父に中学生の頃、僕の名前の事を聞いた。
『何で、慎一郎って名前にしたの?』
父は
『ノーベル賞を取った朝永振一郎から取ったんだよ。
何で、慎にしたのかは解らない。
先祖から取った訳でも無いし。。。』
と。
【自分が付けた名前なのに理由が解らないなんて、変な事を言うなぁ。。。】
と思った事を覚えている。
父が僕の名前を慎一郎にした理由が解らなかったのが何故なのかを知ったのは、それから30年ほど経った頃。
【神のテスト】が終わる頃、神界の父である宇宙最高神:天津神A様が教えてくれた。
『おまえの名(慎一郎)を付けたのは私だ。
おまえの本当の名は【しん(真)】だ。
だが、そのままだとおまえは図々しくなってしまうから心を付けて慎にした。』
神界での母:豊受大御神様が祀られていた【真名井神社(眞名井神社)】にも繋がっているんだろう。
人間界での母から小学生の頃聞いていた。
『名前は最初は【愼一郎】て書いてたんだけど、いつの間にか【慎一郎】になったんだよね。』
僕の名前は父上:宇宙最高神〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇様が人間界での父の意識をコントロールして付けていた。
神界での父上:宇宙最高神〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇様だけが僕を【真(しん)】と呼ぶ。
仏界での父:蔵王権現様は
『修験でも真(まこと)の一の位を持つ者、しんいちろうよ。』
と言われた。
仏界の母:大日如来様、神界の母:豊受大御神様は僕を【しんいちろう】と呼ぶ。
龍神最高位の倶利伽羅龍王様も
『我は、しんいちろうの絶対の味方である』
と、【しんいちろう】と呼んでくれる。
大黒天様も
『しんいちろうには、藤の花の種を蒔いてある。
開花したら、それはそれは美しいぞ。』
と。
その他の多くの神様・仏様は僕の事を
『神の子よ』
と、言う。