かんなづきさんのブログ -3ページ目

かんなづきさんのブログ

大好きな大衆演劇の事 大好きな読書の事
仕事や健康 日々の出来事など

昼の部

舞踊メインとしている構成上

お芝居は短めのもの

2代目銀次

その後舞踊ショーは全体30曲以上

晃源君の個人舞踊21曲にもおよぶ物

早着替えありコント舞踊ありで緊張と緩和が心地良かったけど

なにより内容の素晴らしさ

芸のスキルの高さ一曲一曲の華麗さと表現力は一流です

他劇団で

個人のお祭りの時衣装を取っ替え引っ替えだけで忙しないだけの事があるけど

全くそんな事はなく晃源君のメッセージ力に毎曲ひれ伏してしまいました

最後の最後
袴舞踊での
劇場
清冽な姿に涙ぐみそうでした


夜はお芝居メインの構成
まず晃源くんの女形舞踊一曲のみ
セリフ朗読付きの長いお馴染み
歌芝居飢餓海峡
多分10分以上ありますね

水上勉さんの原作飢餓海峡
久しぶりに読み返してみようかなと思いました

お芝居は名芝居田原坂から変更になってて残念ですが
大作もうひとつの嗤う伊右衛門
初めて拝見しました
四谷怪談をベースにしたものですが
一見劇団さんでも今まで役替えで何度か上演されてる様です
本日は銀ノ嬢がさくら役
晃源君演じるサイコパス化した伊右衛門が
駆け落ちまでした妻さくらや我が子(赤ん坊)や
また恋敵などに殺戮を繰り返していくホラーな物語でした
照明や効果音
暗転などで恐怖を煽り立てられ
見海堂劇団の芹沢鴨暗殺を彷彿とさせられました
また
昔劇ara でもこういうグロいお芝居よく観たなあ

立ち回りとか血糊や汗で濡れての熱演の晃源くん
最後は
妻子に詫びて懺悔する場面です
その後
カーテンコール
記念撮影
製作秘話など楽しいトークがありました

庄内天満座公演終盤でも手抜きない
熱と力での舞台を見せてくれます晃源君また
一見劇団の皆様もありがとう
今後も追いかけなければと誓いました
素晴らしかった1日でした
配役
清治郎…あきと
妻おあき…翔也

定吉…座長

妻おふさ…かりん


盲目の清治郎は

献身的な恋女房おあきと慎ましく幸せに暮らしていましたが

定吉夫婦が2階に間借りする事になり

人生は暗転


定吉に言い寄られ

おあきは清治郎を裏切り定吉と男女の仲になってしまう

おあきに邪険にされ追い出され

見捨てられた清治郎は絶望し

我を忘れた果てに…


韓流ドラマみたいにドロドロでホラーな物語でした

見所は

おあき演じる翔也くんのしとやかで可憐な姿からの

妖艶な毒婦への変わり身の見事な所です

翔也くんの女形芝居

綺麗し上手いし見応えありますね


それから

斗人君も嫉妬に狂うサイコパスな清治郎役最高でした

焦点の合ってない瞳で包丁を持ち突進してくる姿

イケメンの狂気は美しすぎるし戦慄しました


後半は恋の高岡みたいな展開とラスト

恋の高岡では

悲しく哀れな高十郎は最後懺悔をし

まだ自分を保っていますけど


本日悲恋地獄での斗人君の清治郎役はもはや壊れきってる感じして恐ろしかったです


昼の部は役替えだったみたいですが

劇団鯱の皆様今日も熱演でした

来年は

獅子丸君の出演でまた観る事出来ます様に

おうちで涼しく高校野球決勝戦観るかなとちらっと思っただけで

やっぱり庄内天満座に観劇に出かけました

一見劇団さんに

三代目大川竜之助氏ゲストです

素晴らしいお歌も楽しみですし


お芝居は昼が甲州街道

(仇討ち甲州路のお話です

あちこちで今年度めちゃ観れている)

夜が笹川の花会

大川竜之助氏は昼が勿論黒駒勝蔵役

夜は平手酒造役でした

凄みある親分役はみていて毎度緊張します

お芝居の中でキレられたら怖いと思っちゃう訳です


口上ではとっても気さくですし舞踊も素敵

歌う座長さんは幾人もおられますけど

三代目の素晴らしい声量と上手さは大衆演劇では異色です

奇跡の喉ですね

何年か前の椿裕二座長とのデュエット

あずさ2号とチャンピオンの2曲は素晴らしかった

もう一度聴きたくて時々思い出します