日陰の女~劇団あやめ | かんなづきさんのブログ

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夜の部は弁天座で観劇しました

お外題は日陰の女


配役です
妹おちよ…阿国
兄ゲン…猿之助座長
母親おしげ…千鳥
庄屋と伊勢屋信次郎ふた役…白猿
ヨタ…ひよこ

ゲンの借金返済のため身売りしていた妹のおちよは帰郷してくる
酒乱の兄貴ゲンは自分のせいとは知らないので
苦界に身を沈めたおちよを忌み嫌う態度をとりますが
母親おしげは薄幸な娘をいたわり慈しむのです
またおちよは実は
伊勢屋若旦那の子供を身籠っており身分ちがいの恋を諦めるつもりで帰ってきたのでした
そこへ白猿演じる若旦那がおちよに会いに来るのです

よくある設定やし
新川劇団の名作の絆
とほぼ同じ物語でしたが
後半の演出が違いました
新川劇団では
兄と妹と両親
確執と葛藤や和解の表現は見事な無言劇でした

本日の日陰の女では
座長と阿国
母親役千鳥の丁寧な演技と語りによる長台詞での場面で構成してて圧巻でした
猿之助座長の妹を思いやりながらも屈折した心情の吐露が素晴らしかったです
五木ひろしさん追憶
が丸々流れて
悪人の出てこない温かみのある名作でして泣けました
やはり劇団あやめのお芝居は好きです
最高の五人やと思います