本日は桃ノ助座長の女形お芝居で浮草哀歌何度か見ています
病気の自分を見捨てて裏切った妻おようを
花道くん演じる夫幸助は最後は許しています
去ろうとするおようの手を
ぎゅっと握り離したくない幸助ですが
おようは自分が許せず去って行くのです
山口百恵さんの愛染橋と因幡晃さんのわかってくださいが流れて
悲しいラストとなりますが
選曲もたまらなく素敵
ノスタルジーやね
筑紫桃太郎一座のお芝居のタイプは
がっつり見せてくれる特選狂言とか珠玉の熱演の名芝居とかではないんですが
本日はロマンチックで悲しく優しいお話で好きなお外題でした
美しい舞踊ショーは春の日射しみたいに心地よくて優雅で安心して見ていられる
曲も何故か好きな曲ばかりでいつも嬉しい
癒しを求めて観に行ってしまう筑紫桃太郎一座さん
今日も楽しく観劇してまいりました