本日のお芝居は本当に真面目なお芝居との事でしたから
楽しみにして参りました
生き別れた息子は再会してみたら凶状持ちだったという親子別れのお話
シチュエーションが似た名作は沢山見てきました戻り橋
泥棒哀歌
軒端の蝙蝠
浅草の灯
などなど
本日白富士劇団さん版時雨の半次郎
配役は人斬り半次郎が宗歌馬くん
生き別れた母親を胡蝶つき子さんが演じます
めちゃ上手い女優さん
父親の十手持ち早縄の佐平次を一馬座長です
ほとんど３人芝居という感じでしたが
それぞれの苦悩や心情が真にせまって感じられ
良いお芝居を見せて貰い
胸が一杯
いつもお芝居こんな芸風でいてほしい
劇団京弥の頃思ってた
白富士一馬座長はとてつもなくお芝居が上手くて
当たり前ながら子供さんも座長の教えを受け成長して来られたのかなあと考えた
白富士宗歌馬くん17才です
お芝居も舞踊もやけど豊かな表情が素敵
女形も美しい
こないだ桂春団治も踊ってたし
扇子捌きも鮮やかにて驚いた
それから
子役だいき君
評判は聞いていたけど恐るべし9才
普通サイズの扇子をくるくるあやつってる
ワタシ以前何かの記念でいただき
初めて舞台の扇子手にした時
その重さと大きさに驚いたものです
今後が楽しみな子供さん達でした
明日はお外題は木川劇場で観ました桐の木やと
だいき君も出演するという
上演が昼の部だけやから残念ながら観に行けない
悲しすぎやね
やっぱり仕事やめれば良かったかな