ミニカーライフ お手軽Tip! 100円ショップで買ってきたコルクボードで撮影用ベースを製作 | ミニカー改造工房 314Factory

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コルクボードで作る撮影後ベース
今回はブログやSNSなどで使用するミニカーの写真をいい感じに仕上げるため、100円ショップで買ってきたコルクボードで撮影用ベースを製作しました。


最近…というか以前から気になってはいたのですが、ミニカーの写真をブログやSNSに投稿する際に撮影しますよね。
その撮影されたミニカー写真の中には、野外での撮影やガレージや店舗のジオラマで撮影したりと、撮影者のこだわりが伝わってきます。
私の場合はミニカー改造ブログなので、改造中の時は工具や部品なども含め作業中の様子をカッターマットの上で撮影し、改造前や改造後の完成写真は色画用紙の背景(主に白色)で撮影するというルールで作業をしています。
他にも画像サイズは縦横比16:9にリサイズしトップイメージは正方形(アメブロのサムネイルに合わせて)などブログの統一感のため撮影後に色々作業をするのですが、この話はまたの機会に。
話を戻しますと、要はいつも白バックでミニカーだけ撮影するのではなく、ミニカーを引き立てる背景が欲しくなったんです。
ただコチラのジャンルも奥が深く、ミニカーを引き立てるような情景を作るアイデアもスキルも持ち合わせていません。
しかしネットでジオラマや撮影用のベース製作の情報を検索していると、簡単にできそうなものを見つけました。
それがコルクボードを使った道路の撮影用ベースした。
被写体が車なので、アスファルトやコンクリートの表現が出来ればいいですから。
何となくイケそうな気がしたので休みの日に材料を買ってきました。


撮影用ベース製作

材料

コルクボードと転写シール
100円ショップセリアでコルクボードと転写シールを買ってきました。


フレームからコルクボードを取り出す
早速気のフレームからコルクボードだけを取り出します。


半分にカット
取り出したコルクボードを半分の大きさにカットします。


製作1:アスファルトに塗装

アスファルト風に塗装
まずはタミヤのマットブラックで真っ黒にします。
ムラを気にせずコルクボードの目地を埋める感じに吹いていきます。
をのあとホワイトサフを少しふいて白っぽくしたあと、またマットブラックでムラを出しながら吹いていきます。
A4コピー用紙を2枚用意し、細い隙間を空けてホワイトサフを吹いて白線を表現。


拡大
拡大したのがコチラ。
ここまで何となくでやってみましたがどうですか。いい感じにアスファルトっぽくなりました。
ただしこのままではまだ新品の道路のようにキレイなので少し使用感を足していきます。


ディティールアップ
とりあえずイメージとしてはストリートゼロヨンのスタート位置を表現するため、ガンダムマーカーのグレーやブラックで白っぽくしたりタイヤのブラックマークっぽくディティールアップしました。


テスト撮影

HWPORSCHE993GT2で撮影
とりあえずHW PORSCHE 993 GT2でテスト撮影。
今までだと色画用紙の黒色で撮影していましたが、やはりアスファルトっぽいテクスチャーと少しかすれた白線でリアル感が増したような気がしませんか。


製作2:コンクリートに塗装

コンクリート風に塗装
続いてもう一枚のコルクボードでコンクリートに仕上げていきます。
こちらはまずホワイトサフを最初に塗り、まだ乾く前にマットブラックを吹いてグレーにしていきます。
最初にイメージしていたコンクリート打ちっ放しのようにはなりませんでしたが、グレー1色ではなく表情が出たのでよしとします。


転写シールでディティールアップ
一緒に買ってきた転写シールを貼っていくのですが、ここで私の悪い癖が出てしまいました。
貼りすぎです!^^;
こういうのって本当センスないな~って思いますが、貼り出したら楽しくなって止まらなくなるんですよね。


テスト撮影

ダッジバンとポンティアックGTOで撮影
'77Dodge Vanと'64Pontiac GTOでテスト撮影。
うん、悪くない。
これはこれでアリってことで...(自分に言い聞かせいます^^;)


撮影用ベース:道路と壁

2つを組み合わせ
完成した2つを組み合わせて撮影用ベースにします。


カマロとチャレンジャーをセット
Dodge Challenger Conceptと'65 COPO CAMAROを並べて撮影。


正面から撮影


スタート前のの緊張感
ストリートゼロヨンのスタート前の雰囲気が感じていただければ幸いです。


ギャラリー

Hotwheels Custom MUSCLE TONE

MUSCLETONEで撮影


Hotwheels '64Pontiac GTO

ポンティアックGTOで撮影


Tomica Kustom NISSAN CARAVAN feat.hotwheels

日産キャラバンで撮影


Hotwheels Custom '70 TOYOTA CELICA

ダルマセリカで撮影


Hotwheels Custom 1990 HONDA CIVIC EF

グランドシビックで撮影


Hotwheels FAST-BED HAULER & Rip Rod Custom

FAST-BEDHAULERにRipRodを積載して撮影


Tomica Kustom NISSAN CARAVAN feat.hotwheels VS Tomica custom TOYOTA WiLL Vi DragRacer

日産キャラバンVSトヨタWILLVi後方から撮影


日産キャラバンVSトヨタWILLVi上面から撮影


日産キャラバンを撮影


あとがき

日産キャラバン&トヨタWILLVi
今回撮影用ベースを製作してみて、やってみたら何とかなったということと、やったからわかる今後の課題点が見えてきました。
冒頭で少し触れましたが、当ブログの画像サイズは縦横比16:9にほとんど統一しているのですが、今回の画像サイズは縦横比4:3になっています。
というのも今回製作した撮影用ベースの横幅が思ったよりも短かったためなんです。
ただ、この縦横比4:3というのはカメラ(私の場合はiPhone)のデフォルトサイズなので、リサイズする作業の手間はかからないので製作する側には問題はないのですが...
これは私のこだわりなのですが、やはり縦幅が長くなるということはそれだけスクロールが多くなるし、画像容量もいつも使用する16:9よりも多くなります。
ちなみに上の縦横比4:3の画像(500×375ピクセル)は90KB(キロバイト)で、これをいつも使用する縦横比16:9の画像サイズ(500×297ピクセル)だと75KB(キロバイト)になります。
※画像容量は使用されている色などにより異なります。
たかが15KBの違いではありますが、私のブログでは使用している画像が20枚~40枚と比較的多いので、通信環境が良くない場所で見られる方でもストレスなく見て頂けるよう負担がかからないような対策をとっています。^^
ただし近年のデータ通信の高速化によって画像の多いブログなどもストレスなく見れるようになりましたから、そこまで神経質にならなくてもいいとは思いますけどね。^^;
でもこうやってブログで公開している以上、多くの方に見ていただきたいですからね、しばらくはこんな感じでやっていきますので、これからも314Factoryを見ていただければ幸いです。


以上、100円ショップで買ってきたコルクボードで撮影用ベースの製作でした。