今回のトミカ 改造は、三菱ランサーエボリューションⅣラリーカーのタイヤ交換とロールケージ製作です。
今年に入りバタバタしてたら2月も半ばに…σ^_^;
ミニカー改造ができないストレスが溜まってきたので、この週末で何とか仕上げました。
まあ、今回はカスタムというよりボロボロのジャンク品を本来の姿に戻した感じですけどね。
トミカ№104 三菱 ランサーエボリューションⅣ
リサイクルショップで見つけたランエボⅣは、ボディはボロボロのうえに、タイヤは取れていたジャンク品。
普通ならスルーするのですが、やはりラリーアートのカラーリングはカッコいいですね。
なんだかボディの傷も過酷なWRCを戦い終えたような雰囲気に見えてくるし…
まあ、タイヤはどうせ交換するしボディも塗り直せばいいので、けっこう悩みましたが結局買うことにしました。
トミカ 改造
分解作業
いつものように、本体裏側の「かしめ」を3mmのドリルで削り分解しました。
部品構成は、ボディ・シャーシ・内装・ウインドウパーツで構成されています。
ギミックはサスペンションのみ。
タイヤ交換&トレッド調整
新たに取り付けるタイヤは、100円均で売られているWELLY製ミニカーの5本スポークホイールのタイヤ。
そのままではトレッドがあっていないので、車軸をセンターから分割し、真鍮パイプでトレッドを調整します。
シート塗装
シートは定番のガンダムマーカーのシャアレッドで塗り、リアシートのヘッドレストはロールケージを取り付けるために予め削っておきます。
ロールケージ製作
リア周り
ラリーカーといえば、ガチガチに補強されたロールケージ。
いつもは1mmのアルミ線を使用するのですが、手元にあったのが0.8mmの真鍮線。
まずはウインドウパーツの内側にそって真鍮線を曲げます。
シャーシパーツに1mmのピンバイスで真鍮線を固定する穴を開け、まずは2点式に。
さらに真鍮線を追加し5点式に。
いつもだとコレで十分ですが、このランエボはラリーカーなのでさらに補強していきます。
ダッシュボード取り付け
フロント周りのロールケージを追加しようと思いましたが、ふとダッシュボードが欲しくなりました。
今でこそダッシュボードが付いているトミカですが、この頃の製品はに付いていないので、ホットウィールの余りパーツから使えそうなダッシュボードを見つけました。
ホットウィール製だけあって左ハンドル仕様ですが、WRCカーなので右ハンドルに変更せずそのままで使用します。
メッキ処理されていたダッシュボードパーツを塩素系漂白剤に漬けてメッキを落とします。
リア周り
ダッシュボードをシャーシに取り付け、フロント周りに真鍮線を取り付けていきます。
ここまで真鍮線でロールケージを作りましたが、ドア開閉ギミックのないこのランエボには…いや、いいんです。自己満足ですから!(ง •̀_•́)ง
タイヤハウス内加工
いつもシャコタンでタイヤとフェンダーの隙間のことなんか気にしませんが、今回はラリーカーなので車高はノーマル。
そのため、タイヤとフェンダーの間から向こうが見えてしまいます。
そこで目隠しとして0.5mmのプラ板をカットします。
ボディの裏側に接着します。これでフェンダー内から向こう側が見えなくなりました。
リア側もフロント側と同等ににプラ板で目隠ししておきます。
さらに、シャーシの一部を削り、真鍮パイプでマフラーエンドを製作しました。
作業終了
Tomica Custom LANCER Evolution Ⅳ
ボロボロのボディにウインドウから見えるロールケージ、本当はホイールを白色に塗ればよりリアル感が出たと思われますが、レース後のラリーカーっぽくなったのではないかと...
ここまではジャンク品のランエボⅣをラリーカー仕様として再生できました。
本来はここからがトミカ改造のスタートなのですが、しばらくラリーカー仕様を堪能し、ゆっくり次のカスタムプランを練りたいと思います。
以上、三菱ランサーエボリューションⅣラリーカーのタイヤ交換とロールケージ製作でした。