今回のミニカー改造は、マジョレットのルノースポール メガーヌトロフィーのタイヤ(ホイール)交換とロールケージ装着です。
最近イエローカラーが多いですが他意はありません。
お弁当を買いにスーパーに行ったらマジョレットがあり、何があるかな~と見てみたらルノーメガーヌが。
他にもまだやりかけのミニカーたちがあるの、でしばらくミニカーを買うのは…買っちゃいました。(๑>◡<๑)
だってカッコ良かったから。(๑˃̵ᴗ˂̵)و ̑̑
マジョレット ルノースポール メガーヌトロフィー
ルノーメガーヌのワンメイクレース用のメガーヌトロフィー。
V6エンジンをミドシップに搭載し、ワイドボディで心身ともにレーシングカーとなったメガーヌ。
マジョレットは初めて買いましたが、なかなかいい出来だと思います。(•̀ᴗ•́)و ̑̑
買うときにリアのスリットに気づき、もしかしてリアカウルが開閉するのか!と少しワクワクし、前述の通りしばらく新しいミニカーは控えようと頭によぎる前に買い物かごに入れてしまいました。
ただ気になったのがリアウインドウとリアクォーターウインドウがなく開口されたままなこと。
考えられるのは、リアカウルが開閉するためウインドウパーツを別で取り付けるとコストがかかる、ウインドウを潰すとせっかくのミドエンジンが覗けなくなるからいっその事開口したままにした。
いずれにしてもここは自作すればいいかなと、ブリスターパックの切れ端でウインドウを作ろうと試みましたが、時間がかかるのでやめました。σ^_^;
マジョレット 改造
分解作業
本体裏側の「かしめ」はフロント側に1箇所、リア側はシャーシと一体形成のマフラー部分をボディに引っ掛けて固定しています。
分解するとボディ・シャーシ・内装パーツで構成されています。
ウインドウパーツはボディに「かしめ」で固定されていてヘッドライトパーツと一体成形になっています。
ギミックはリアカウル開閉とサスペンション。
トミカと違い板バネではなくコの字型の針金?ピアノ線?です。
タイヤ(ホイール)交換
タイヤ加工
今回使用するタイヤ(ホイール)は、「MUSCLE MACHINES 改造 マツダRX-8のローダウンとタイヤ(ホイール)交換」で余ったマッスルマシーンRX-8のタイヤ。
一度は「ホットウィール 改造 '83 Chevy Silveradoのタイヤ再交換とリアフレーム加工」で第1候補としてシルバラードに使用するかもでしたが見送りになった残念なタイヤです。
タイヤの外径サイズがトミカサイズより一回り大きいため、最近ベタベタのローダウンが多い314Factoryでは使いどころがありませんでした。
しかしホイールが脱着できるし、ブレーキローター・キャリパーがある贅沢な作りのタイヤです。
今回合わせてみたら上手く合いそうだったので晴れて使用することになりました。
せっかくなので ブレーキキャリパーをシャアレッドで塗りレッドキャリパーに仕上げました。
ネガキャン加工&トレッド調整
このタイヤは車軸とタイヤの接続部分がかなりゆるいので、タイヤ下部を削るだけでキャンバーが付きます。
ブレーキキャリパーの位置を確認してタイヤ下部をカッターで赤線のように削りました。
ネガキャン加工と同時にトレッド調整ため22mmにカットした真鍮パイプにタイヤを取り付けていきます。
上のように車軸を曲げなくても車軸の遊びが多いため自然とネガティブキャンバーが付きました。
水平にしてがたつきがないのを確認してから、車軸とタイヤを瞬間接着剤で固定します。
ロールケージ製作
エンジン周り加工
内装パーツはエンジン、ロールケージなどが一体成形なので、まず赤線のラインをカットします。
クロスオーバーはモールドの上にアルミ線を乗せて固定するのでそのまま。
1.0mmのアルミ線を取り付けていきます。
リアフレームはシルバーで塗り分けておきます。
シート塗装
コックピット周りのロールケージを取り付ける前にシートとハンドルをシャアレッドで塗っておきます。
コックピット周り加工
コックピット周りは、ダッシュボードに穴を開けAピラーからルーフに添ってアルミ線を曲げます。
フロアからBピラー添いにアルミ線を縦に取り付け接着します。
ウインドウラインに合わせて曲げたアルミ線で左右をつなぎます。
次に接続部分からフロアに向けてさらにアルミ線を追加します。
リアカウル開閉ギミックがあるため中央部にアルミ線は取り付けできないため、これでロールケージは完成です。
大変だったのは瞬間接着剤を使用すること修正が利かなくなるので、普通の接着剤を使用して取り付けました。
ただし接着に時間がかかり、次の作業をしているとその前に取り付けたアルミ線が取れて何度かやり直しをして時間がかかってしまいました。
ちゃんと固定されるまで待てば良いのですが待ちきれずつい...せっかちなのでね。σ^_^;
リアウイング加工
強度保持のため塞がれていた取り付けステーをピンバイスで穴を開け、カッターで削り開口していきます。
ウイング部分はボディと同色の黄色にしようと思いましたが、手持ちの黄色の色味がちがうのでそのままにしました。
フロントスポイラー製作
実車では装着されていませんが、いつものカスタムメニューなのでフロントスポイラーを制作します。
いつもは1.2mmですが今回は0.5mmのプラ板を使用します。
バンパーラインに合わせてガイドラインを引き、カッターで大まかなカタチにしていきます。
バンパーに合わせてカッターとヤスリでカタチを整えて、ガンダムマーカーのブラックで仕上げていきます。
牽引フック製作
このメガーヌトロフィーはワンメイクレース用の車輌なので、前後に牽引フックがあります。
0.5mmのプラ板に1.0mmのピンバイスで穴を開け、カッターとヤスリで牽引フックの形状に仕上げていきます。
実車同様に赤色(今回もシャアレッド)で塗りました。
ボディを組み立てた後に取り付けます。
部品一覧
フロントの牽引フックとリアウイングはすでに取り付けていますが、一通り各パーツが出来上がりました。
ボディを組み立てた後、フロントスポイラーとリアのマフラーエンド・牽引フックを取り付けて完成です。
Majorette Custom Renault Sport Megane Trophy
小さすぎと奥にあるため光を当てないと確認できないレッドキャリパー。
今回もネガキャン加工のためタイヤ下部を削って回転しませんが、タイヤが回転してしまうとキャリパーも回ってしまうのでネガキャン加工しなくても今回はタイヤの固定は必須でした。
リアカウルを開くと作り直したロールケージが確認できます。
接合部の処理をしていないので取って付けた感満載ですが、普段はほとんど見えないので省略しています。
リアクォーターウインドウがないですが、クリアパーツがないことでロールケージがよく見えます。
コックピット上部のバーはルーフに添ってないので少し変ですが、私のスキルではこれが限界です。(¯―¯٥)
普段から後部座席側にしかロールケージ(ロールバー)を装着しない理由は、ここがウマくできないからなんですよね。
フロントウインドウから覗くロールケージ。
ちゃんとAピラーに添ってダッシュボードに貫通しています。
思いのほか上手くできたので満足です。
フロント周りは定番のフロントスポイラー。
今回は0.5mmのプラ板を使用し、黒色で塗った後爪楊枝で表面にスジをいれカーボン風に仕上げました。
中央には実車同様に赤色に塗った牽引フックを取り付け。
ヘッドライトはクリアパーツですが奥は何もないためアルミホイルでリフレクターを表現しようと思いましたが、家になかったのでそのままにしました。
リア周りは、両サイドのアウトレットを黒色で塗り、ボディへの取り付ける際のシャーシのマフラー部分を一部削り、マフラーエンドとして真鍮パイプを差し込み中央に牽引フックを取り付けました。
その中心に牽引フックを
Majorette Custom Renault Sport Megane Trophy & Tomica Cusotm Renault Megane RS
メガーヌつながりで、過去記事「トミカ 改造 ルノー メガーヌRSを塗装してメガーヌRS265風に」で唯一分解しないでカラーカスタムしたメガーヌRSと一緒に。
色も同じ黄色だからと思って久しぶりに見たメガーヌRSは、黄色というより山吹色でした。^^;
以上、マジョレットのルノースポール メガーヌトロフィーのタイヤ(ホイール)交換とロールケージ装着でした。