魂に自由を | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

「心の中で間違っていると感じていること、理性が得心していないことを潔く捨て去ったとき、その時こそあなたは自由になるのです。あなたの知性が反乱の雄叫びをあげたのです。新しい真理の光によって自分の間違いに気づき、ひるむことなくそれを捨て去ったとき、あなたは本当の意味で“自由”を手にすることができるのです。」
『シルバーバーチの教え(上)』P.131/L6~L10

今まで自分が信じてきたものを捨て去るという決断は、それまでの自分の人生を否定することになり、頼りとしてきたものをすべて失うという恐怖が伴います。
しかし、疑念や納得できないことがあるのに、今までの考えや思想や信仰を捨て去ることが怖い、またはそれまで築いてきたさまざまなものを手放すことが惜しくて、自分の魂に目隠しをし不都合なことに耳を塞いだりしていたとしたら、それは何の価値もないものに自分自身を縛り付けているだけです。

勇気がないばかりに、自由になるチャンスを逃しているのです。
捨て去ったあとに訪れる魂の歓喜を味わうことを、自ら放棄することになります。

もし、心のどこかに今までの生き方や信仰に疑念を抱いたなら、その疑念を見て見ぬふりするのではなく、とことん探究してみてください。

本来の自分(霊)にとって、失うものなど何もありません。
それどころか、永遠の霊的宝を手にできるのです。


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