旅人の杖 | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

「みなさんは永遠の生命の道を行く旅人です。今生きておられる地上生活は、その永遠の旅の、実に短い旅程にすぎません。これから先、まだまだ長い長い進化の旅が待ち受けているのです。ですから、その旅にそなえて知識を蓄え、いかなる難路でもしのげるように旅支度を強化しておく方がいいに決まっています」
『スピリチュアル・メッセージ』P.235/9~LB4

地上世界での体験はすべて霊界での生活のための準備です。
この世的なものばかり求め蓄えても、霊界では何の役にも立ちません。
地上世界では、贅沢な暮らしを羨ましがり、地位や名声や名誉を手に入れた人を立派だと思いますが、霊界ではそんなものを誰も評価してくれません。

地上人生の間のたった数十年しか価値を持たないものを求めても、いずれは無駄だったと気づきます。

なぜ、今こうしてこの地上に生きているのか。
地上世界と霊界の違いは何か。
死んだ人たちは今どうしているのか。
永遠の旅をする死後とはどんな世界なのか。
神とはどんな存在なのか。

こういった知識は、地上生活においても霊界においても役に立つものです。
永遠に価値があるものです。
それが霊的真理です。