示された道 | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

「霊の道具を見出すのは容易ではないのです。
たとえ見出しても、その能力を開発して正しく活用するように
指導するのが、また容易なことではないのです。
さらに、せっかく使いものになる段階にまで育て上げたころには、
煩悩が頭をもたげて、道に外れたことをやり始めます」 
  
                   『新たなる啓示』P.91/5~8


私はシルバーバーチの霊訓に出会うことができ、
その理解を深めてくれる機会に恵まれました。

そして理解を深めていくごとに多くの幸せを手に入れました。
それは物質世界しか見ていない人にはわからないものばかりです。

ただぼんやりと感じていた霊の世界を確信できました。
生まれてきた意味や生きる目的を知ることができました。
初めて、神の存在を信じることができました。
他にもたくさんのことを教わりました。

大切なことは、物質的・地上的なことではなく霊的なことです。

しかし、肉体を持ち地上に生きている私たちは、霊的なことに
視点をおく努力をしなければ物質的地上的な視点でしか物事を
判断しなくなります。

シルバーバーチの教えを理解できたとしても、それを忘れて日常
生活を送ることは残念なことです。
結局は思想的な理解で終わってしまっていたということです。

霊的成長を願い寄り添い導いてくれる目に見えない存在は、
すべての人に必ずいます。
私も多くの人と同じように霊の姿を見ることはできませんが、
過去の自分と今の自分を考えると背後の導きを信じずにはおれません。

辛い日々でしたがもがき苦しむ経験があったからこそ、
導きを得ることができたと思います。
苦しみがあるからこそ、魂が求めるものを真剣に探そうとします。
今、苦しみの最中にいる人もいつか必ず落ちた分だけ上がる日がきます。
背後の援助と導きを信じてください。


ここまで導いてくれた背後の方々をがっかりさせることのないように、
示してくれた道をまっすぐに歩めますように…