そう。
私はそれ以来、
自分の母は、もうとっくに死んだのだ、と思う事にしたのでした…。
…悲しかったです。
けれど私にも娘がいますし、同じく借金を抱えた生活も有る…。
だから、泣いている暇も有りませんでした…。
それにしても、
哀れな母親、とも思う日も有りますが、
やはり自業自得なのでしょう。
もっと若いうちに、
前向きに父と別れて、自分の力で生きて行けば良かったものを、と思います。


昔でも、
中卒でも、
自立の道は有ったと思うのです。
けれど、
資産家の息子の妻、と言う立場を得てしまった為に、
全てを捨てて人生をやり直す覚悟など、無くなってしまったのでしょう。
…そう感じました。
いっぽう、
「財産狙いの欲たかりめ
」
と、母親から吐かれたそんな乱暴な言葉を、
私は母が亡くなった今でも、忘れる事が出来ません。


…また単純に親って何だろう


と、考えてしまったりもします…。
(迷いの迷路に入ってしまいそう。

)
…だからこそ私は、発達障害を持ちながら求職活動を続ける娘を、
彼女の自立出来る日が来るまで、しっかりと見守ろうと思っています。


