FinePix PR21からinstax mini Evoへの進化に22年か！

2021-11-20 15:00:27

テーマ：: メインブログ

まだ発売前のカメラをうんぬんは禁じ手ですが

久しぶりに、心が躍りました

まだコロナはあけないけれど

またいつか海外へほいほい行ける日が来ると信じて

FinePix PR21です

5台買い続けて生き残ったというか、最後まで壊れなかった2台がまだ残っています

（生産中止後も中古で探すほど、これしかなかったカメラです）

発売日：

　平成１１年１１月２０日（土）

製品名：

　フジフイルムデジタルインプリンターカメラ
　FinePix PR21

メーカー希望小売価格（税別）：　９９,８００円

「デジタルインプリンターカメラ　FinePix PR21」“プリンカム”

単三四本で動くチェキのデジタルカメラです
いわばデジカメにチェキプリントができるプリンターが付いた2300万画素のカメラです
いえ、人はカメラ付きプリンターとも呼びました

このカメラ（プリンター）と沢山のフィルムを抱えて
中国のシルクロードやチベットをいっぱい旅をしました

フィルム代は高かったけれど、このカメラだとすぐプリントが渡せるし
カイラース山へ行った時には、起点の「阿里」の街で、なんどか飯を食いに行っていた
チベット族のおばさまがやっている店で、今からカイラースへ行ってくる・・・
というとたいそう驚かれましたが
カイラースから帰ってきて、カイラースの写真をプリントしてあげたら
「拝まれました」

単三リチウムｘ4本で使って、あらかたプリントすると40枚くらいだったでしょうか？
大飯ぐらいです。
一枚のコストは軽く1000円を超える計算でした
だから、ここぞというところでないと出せませんが
その頃はフィルムカメラ優先なので予備機も持てず
氷点下26度では背面液晶は凍り付いてなお動いていました。

	世界初　単体でフルカラープリントが可能なスーパーメガピクセルデジタルカメラ
	・	世界で初めてデジタルカメラとインスタント写真技術によるフルカラープリンターが融合。撮ったその場ですぐにカードサイズのフルカラープリントを得られます。
	・	デジタルなので、モニターを見ながらすぐプリント。気に入ったコマをその場で選んでプリントできるのでコミュニケーションが一層楽しくなります。また、トリミングや同じ写真を必要な枚数だけ何枚でもコピープリント可能です。
	・	プリントには「インスタックスミニ」 ^(*1) 使用。今のチェキですが、このカメラ電池が入っていないのでフィルムを入れるふたが開きませんいつか機会があれば、そこらへんも紹介させていただきます

メディアは今のSDカードの倍ほどもある「スマートメディア」
ある日このカードのデーターをプリントしにお店に行ったら
何ですか？これって言われました・・・

チェキを渡す代りにデーターが残せましたが
列車の中で、かなり高級幹部であろう軍人を写した時は
形状と私の操作からデジカメだとばれて、データーを消せと脅されました
でも、私は、まだ生きています・・・

さて、このカメラは1999年の発売です
22年が過ぎようとしています

すっかりデジタル一色になった世の中ですが

昨日、新製品ニュースがフジからもたらされ

なんと

これの後継機種に当たるカメラが出るのです

チェキは縦位置のカメラが多く、スマホの写真撮影に近い感じです
このカメラは赤→がシャッターボタンで
横に構えたら従来の位置に
縦に構えたら右手の人差し指で押しやすい位置に
二つあります