春分の日の出来事、1,2部はこちらから
春分の日の出来事~お味噌作り編~
春分の日の出来事~魔女の台所編~
フェイスブックでなんとなく見つけた麻炭入り味噌作り。
それは、いろんな人や事やモノをつないでいた。
そこは数日前に観に行った【魔女の宅急便】の世界。
昨日の【魔女の台所】で出てきたお料理。
私たちは、ただ【還っていくため】に進んでいるのかもしれない。
還っていくために生まれ、死んでいくというほうがいいのだろうか。
ココは2014年、大都会神奈川県の川崎市にある場所であるのに、私の中には、30年以上前の鹿児島県揖宿(いぶすき)にあるおじいちゃん、おばあちゃんちにしか感じられなかった。
そして、魔女への憧れは、母へのいら立ちとも通ずる。
怪我したら、アロエじゃなくって絆創膏をはってほしかった。
近所で庭に畑があったりニワトリを飼っていたりするのが家だけなのがカッコ悪かった。
そうめんに庭の畑で採れた薬味を勝手にいっぱい入れられるのが嫌いだった。
なのに、なのに、今の私が進みたいところはそこにあるという矛盾。
そんなことをぼんやりと思いながら、秘密基地みたいなロフトのある、魔女の家を堪能して帰ると。
家には2段ベッドが届いていた
そうだ、連休中に組み立てられるように、21日指定にしていたんだったわ。
娘たちは大はしゃぎ
ロフトに上っていいな~なんて言ってたら、家に2段ベッドがあるんだもん。
まだ、組み立て前の
疲れていたので明日ね~なんて言葉は全く娘たちの耳には入らず、夫と二人でえっこらよっこら組み立てて、何とか1時間後に秘密基地の完成
もう、昨日からほとんど2段ベッドの中で生活してるんじゃないかと思うくらい、2人とも出て来やしない
だけど、初めての2段ベッドだから、これまた夜は興奮して眠れない
そこでも小さいころ、家にも2段ベッドがあったことを思い出す。
興奮したな~、やっぱり姉が上だったよね、確か
なんだか昨日は脳内連想ゲームがグルグル続いて、いつも以上に不思議な感覚。
そうそう、集まった人たちも面白くって、
『以前お会いしましたよね』
とか
『この場面、今朝観ました』
とかいう会話があちこちで飛び交う。
なんなんだろうか、いったい。
春分の日に、すべてはつながっていることを再確認したのでした、おしまい