午前中で予約していたジムの帰り、突然の激しい雨に遭遇。

 

 とりあえず、駅前にあるパチンコ店の軒下で雨宿りする。

 

 ジムで使ったタオルで、濡れたからだや自転車のサドルを拭いていたら、そこを通りかかった傘をさしたおばあさんが、

「さっきまで晴れてたのに、いきなりこうだものねぇ」

 と、こちらに向かって話しかけてきた。

 

 その瞬間、いきなりおばあさんの傘が飛ばされそうになった。

「ひえっ」と叫ぶおばあさん。

 傘は大丈夫だったが、おばあさんは横殴りの雨でびしょ濡れになった。

 

 しばらくすると雨脚も遠のいてきたので、その隙に自転車を走らせて、一目散に帰宅。

 

 風呂に入りながら、今日の出来事を思い起こす。

 とは言っても、午後1時を過ぎたくらい。

 そして、今日するべきことを思い出した。

 

 

 夕方、まだ明るいうちに新盆の送り火を準備する。

 

 まず玄関前にお皿を置いて、そこにスーパーで買ってきたおがらを並べ、マッチで火をつけた。

 

 燃え尽きそうになったおがらを眺めながら、ご先祖たちはこれで帰って行ってくれただろうか、と思う。

 

 雨上がりの空を見上げたら、丸い雲がふわふわと流れていた。