最近、アボカドの魅力に囚われてしまっている いくみです
↓本日のテーマはこちら！
おそらく肌断食を知っている人で知らない人はいないんじゃないか、と思うほどご存知宇津木龍一さんの著書。
肌の悩みがすべて消えるたった１つの方法。
ですが正直僕は、昔から医者や薬が苦手で。
有名で知ってはいたけれど、形成外科医の先生が書いた本だから、と今まで毛嫌いしていました
ただ、
「知らないのに否定するのは違う」＆「改めて学び直そう！」と思い、読む事に。
〜今回の目次〜
①本の感想
②僕の誤解(1)
③僕の誤解(2)
④今後の変更点「信じて下さった方ごめんなさい」
①結論から言えば、本の感想はめちゃくちゃ良かった！
誇張も偽りもなく、肌断食の考え方が好きな人にとっては必読書だと思う。
理由は、宇津木さんの考え方が
対症療法ではなく極めて原因療法的な考え方だという事。
勢いだけで、
(今思えば自己流の)肌断食を11年続けてきたけれど、もっと早く読めば良かった。と思った。
それは、
「そもそも僕がやっていた肌断食は肌断食じゃなかった」という事。…うそだろ。
②まず、僕が肌断食について誤解していた点が2点ある。
ひとつは、
僕は11年の経験から、肌表面の表皮や垢は、
溜めれば溜まるほど、肌が守られその奥で細胞が育つと考えていた。
だからこそ乾燥して垢や角質が無理に剥がれぬよう、お風呂前にオイルをしていたのだが。
宇津木さん曰く、
「肌表面の角質細胞は、垢となって1個剥がれ落ちると、それがシグナルとなり基底層で表皮細胞が1個生まれる」と。
(P.63より)
つまり、
垢を溜めれば溜まるほど肌が健やかに育っているわけではなく、
細胞1つが剥がれ落ちるたびにシグナルとなり、肌の奥で細胞1つが生まれる。
オイルでベタベタしていると角質が剥がれにくなり、
肌表面は厚くなるけれど、その奥では新しい細胞が補充されないから皮膚全体が薄くなっちゃうよ！と言う事。
③これだけでも くらったけれど、もう1点誤解が。
それは、「ホホバオイルなどの純粋なオイルも、化粧品と同じようなもの」だと言う事。
界面活性剤を含んでいない分、クリームよりは良いかもしれないけれど、
油は油にとけるので、肌表面で身体を守ってくれている脂を溶かしてしまう事。
また、
オイルを長く使い続けると、肌が黒ずむ「オイル焼け」を起こしてしまう事。
「オイルは時間が経てば酸化して、過酸化脂質に変わる。それらは肌にとって異物なので、皮膚は炎症を起こし、慢性化するとメラニンが増えてくすんでくる」と。
良かれと思ってやっていた、ホホバオイルがむしろ新しい細胞が生まれる邪魔をしていた上、メラニンを生んでいたとは。…泣き。
④本やネットに書いてある。偉い先生が言っている。と、
何から何まで信じる訳ではないが、宇津木さんの考えが、最終的な僕のゴールとしている、
「自分の身体で自然治癒し、
最終的に何もしなくても美肌でいられるような肌でいる事。」
と同じだった事。と
自己流肌断食を11年続けてきて、うすうす感じていた事が丁寧に書かれていた事もあり、
今まで11年使ってきましたが
今後、お風呂前のオイルの使用を完全に辞める事にしました。
(下記の記事読んで信じて下さった方いましたら、申し訳ないです。すみません🙇🏻)
ひとつ前の記事で、
10年間の肌断食は失敗だったと言わざるをえないと書きましたが、
10年やって上手くいかなったという事は、やはり何かを変える必要があるという事。
本気で続けてきた事だから悔しいけれど、めちゃくちゃポジティブに捉えれば、これで美肌に一歩近付いたという事。
ただ、もしホホバオイルを購入された方いらっしゃいましたら申し訳ないです。重ねてお詫びを🙇🏻
がっかりさせてしまった分これから、僕がより成長し、信じてくださった方が
「ずっと読んできて良かった」と思ってもらえるような美肌になってみせます！
今後、宇津木式で肌断食を挑戦していきます！
まだこの本は紹介したい所があるので、
自己流肌断食を11年続けてきたからこそ見える視点で
別の機会に紹介できれば、と思っています
宇津木龍一さんの別の著書も読んでいきます！
最後まで読んでくださりありがとうです
【今日のひと言】
「今までの肌断食は失敗でした」って本格的に分かったんだけど
今後、肌断食歴なん年って自称しよう…