毎年戦国パークでは、夕刻の時間に西日本でも有名な熊本市内の
・・・・長いなが~いアーケード内を、歴史人たちに扮した隊が、辛島通りの近くにある。 普段は高速・路線バス発着となっている場所近くまで歩いて来ます。
これはこのイベントのPRも兼ねてのもので、全国から集まった武将隊などの姿を初めて見る人達にとっては、とてもよいPR活動となっているんです。
そこに今年は、我が祖国である 土佐 からの隊も加わっていました。 それがあったんで、私も前のりしての熊本入り・・・・・
写真画面に写りきらないほどの隊の数。 その後方の現在まだ工事中の建物などは、この後ホテルなども入る商業施設となると聞いています。 前の建物を知る私からすると、随分と近代的なデザインとなったものです。
ここで勝鬨をあげて、次の日のイベントへと志気を高めるのです。
今年はその直前まで、全国各地にて 「戦」 なる平成の平和な戦いを行っている 合戦武将隊 の皆さんも参加して、チャンバラ合戦が行われていました。
イベント初日は、本当にいいお天気となりました。\(^^@)/
現在の熊本城天守閣は、熊本地震からやっとここまで復興してきました。 大天守閣は、陽の光の中で目に痛いくらいです。
手前はまだまだ外観工事も続く小天守閣。 今年10月からは、天守閣近くまで行って、外側から眺める事が期間限定で決まっています。
天守閣での工事が終わり、内部に入れるのはもう少し先・・・・・
2014年3月・・・・・
土佐おもてなし海援隊の前任であった 土佐おもてなし勤王党 が、単独で来熊して地元熊本城の武将隊と、コラボステージをしてくれました。 この時に、彼等の目に映った威厳ある天守閣や城内が、地震後の今どう映ったのだろうかと思った。
海援隊は、ある遠征地での自分達のグッズ売上の一部ではなくて、全額を寄付された・・・・そんな話しも聞いた事がありました。
やるのぉ~~、土佐人
熊本は、特に熊本市は・・・・
維新後に高知県出身の方が知事となり、あの神風連との戦いで、
命を落とした歴史もあり、その後は熊本城鎮台にて、龍馬や慎太郎が襲撃された現場にいち早く駆けつけた一人でもあった 谷干城 が、薩摩軍と戦い西南戦争で、城を守備して守り通したという歴史もある。
だから・・・・おもてなし海援隊や私とも、まったく縁のない土地ではないのだよ。 土佐にも、多くの熊本が好きだってファンがいるのも、私も訪ねるようになって、わかるようになってきた。 規模は違えど、お城が街から見えて、路面電車が走っている。 そして、食べ物が美味しい!
これが土佐との共通点です。
歴史的に見れば、土佐勤王党の武市半平太は、江戸に行く前に九州を訪れて、師弟関係でもあった 岡田以蔵 に剣術修行を命じて、
豊後竹田やここ熊本でも滞在・・・・との逸話も残っています。
まっこと久しぶりに生で会う彼等は、いつも通りにきらきらと輝いておりました。 彼等にあった者は皆こう言います。
「どうして、土佐の人はあんなに明るいの?」
「あんなに気さくなの・・・・・」
嬉しい言葉です。 (#^.^#) そりゃ私と付き合ったことがある人なら、
それは 県民性 でもあるということが、きっとわかると思うけど・・・・・土佐の人は、白黒はっきりしていて、嫌なことにはけっして従いません。 けれど、一旦打ち解けると、とことん付き合おうとするんです。
勿論 土佐のいごっそう というような頑固なところもありますけどね。
龍馬が幕末の多くの人々に受け入れられたのも、こうした土佐人気質があったからかもしれませんね。
元々陽気で賑やかな事が大好きで、だからこそ今現在全国や世界に広がる よさこい発祥の地 ともなったんです。そう、よさこいは土佐の高知から始まった・・・・そして、広がっていった祭りなんです!
1日目の午後には、初めに紹介したチャンバラ合戦「戦」が行われて、同時刻にはステージやあちこちでもイベントがあったんですが、私は龍馬と慎太郎が出るという事で、戦の広場に参戦する事にしました。
簡単に言えば、柔らかい素材でできた刀を手に、チーム分けされたチームごとに、色の違う 魂 と言われる玉を腕に装着して、それを刀でお互いが落として行く・・・・。 落とされなかった生き残りの人数で、
その勝敗を競うというものです。
登場した参加武将に混じってのご挨拶。
戦国パーク初の 幕末からの歴史人たち ・・・・・・・
この戦場では、彼等二人もなかなかな戦いをしてくれてました。
初めは一般の参加者を交えてのチームとして戦い。
その最後は、なんと歴史人対歴史人といった。 平成での関ヶ原的な戦が繰り広げられたんです。 平成ですからね、今時のチーム作りとなってましたが、これは毎年盛り上げるイベントの1つなんです。
戦国パークでは、一日に二回の戦場が設けられていて、私の撮ったのは午後のラストだったんだけど、次の日雨が降らなければ・・・・・
ジョン万次郎と岩崎弥太郎という組み合わせも、参戦する予定でした。
元船乗りとそろばん王の戦。 どんな戦い方を、見せてくれたのか
それを思うと、見れなかったのが残念でたまりません。
剣豪の龍馬と慎太郎にとっても、きっといい思い出となったと思います。 回を重ねるごとに、一般参加者さん達も増えていってる気がするが、子供だけでなくて・・・・大人も沢山混じって楽しんでいました。
写真では、間に勝ち残った 島津義弘 殿を挟んでポーズ。
慎太郎さん・・・・・、この戦場にて自身の名前を慎太郎と呼んでもらえんと、名前間違いをマイクの前で嘆いて、場内の人々の笑いを誘っていました。(笑)
「慎太郎やきんねぇ~、覚えてよ!」 (* ̄m ̄)プッ
実は同時期ここ二の丸会場以外にも、土佐の高知からのゲストがおりました。 この方は、今年同じ日程で開催されたくまモン誕生祭に、
呼ばれてきて参加していたゆるキャラ・・・・・・✿
高知県東部の岩崎弥太郎さんの故郷安芸市よりも、もう少し東に行った場所にある小さな町 安田町 からのゲスト。
あんたろう君 という。 安田川に生息する鮎をモチーフにした生き物でした。 私は1日目は合戦が終わった後、すぐさまこちらのあんたろう君に会いに、誕生祭の会場へと急いで退散。
私も東部の生まれだけに、弥太郎さんと慎太郎さんそして、あんたろう君に熊本で再会できたことは、一生の思い出になりました。
戦場での動画は、他にもあるんで・・・・・
時間のある方は、検索してみて下さいね。*^ω^)ノ" ♪
ブログは次号にも続く・・・・・