苗字からわかる!自分の神社・・・・ | サンドリヨンのブログ☆正統派歴女いざ参る!

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土佐の脱藩歴女が、いろんな歴史の旅と日常を綴ります。
 過去ログの(1564nhのブログ)では、本当に沢山の歴史を公開しています! 自分で書いておいて改めてへぇ~・・・なブログも、お時間ありましたら見てみて・・・・!!

ごくありふれた普通在り来たりな自分の苗字でも、そこには自分に繋がる一族の物語や歴史がある。・・・・・って、まぁ~普通考えもしないよね。きっと・・・・・

 

明治期になると、刀もちょんまげもやめなさい。 皆さん苗字を持ちなさい・・・・なんて、お国がお触れを出すもんだから。 巷の平凡な人生を生きてきた方々にとっちゃぁ~、大変な事だったと思う。 今まで太郎だ花子だと、名前だけで呼ばれた人が、その名前の上に苗字を付けるんだから。 多くは、山の中に住んでいたから 山中 森や丘が側にあったからと、   (岡) なんて、住んでいた場所がすぐわかるくらいの簡単な事で、済ませちゃった方々もいたと思うんだよね。 あるいは、好きな歴史の主人公や憧れの人の苗字を語ったり。

 

でも、その中にあって・・・・・。ちゃんと昔から名乗っていた苗字も存在するわけでして・・・・・。

 

その苗字から、あなたの守護神や氏神神社がわかってしまうのです。

 

 

佐々木さんの場合・・・・・

 

佐々木さんとは、多くの末裔を生んだ苗字とかで、日露戦争や西南の役などで有名な。 乃木希典大将も一族の末裔なんだそうですよ。

 

佐々木さんの氏神は、滋賀県の 沙沙貴神社 ・・・・・。先祖が仁徳天皇に仕えていた頃の身分で、雀部 (ささきべ) に由来するんだそうです。この神社の側にも、地名として ささき と呼ばれる場所が残っています。 その支流には 京極 黒田 三井 などの多くを生み、鎌倉時代や室町時代の武士団にも、その名を留めています。 ・・・・・って、じゃぁ~あの戦国武将の 京極高次 とか 黒田官兵衛 も!?

 

この苗字の氏神神社と言われているのは、 上記に記載した滋賀県蒲生郡安土町の沙沙貴神社。 他には、 神奈川県川崎市の佐々木神社。 もう一つ、滋賀県高島市の佐々木神社他多数です。

 

石川さんって、世紀のクーデター!?

 

この方のご先祖様を辿ると、あの大化の改新までいっちゃう!

石川さんには2つの系統があって、それが蘇我氏と清和源氏に分かれるという事。 最も古い由来は、蘇我氏の・・・・・ 

蘇我倉山田石川麻呂 (そがくらやまだのいしかわまろ) 

     ながい!!

 

この先祖は、大化の改新の際に、中臣鎌足に口説き落とされて、渋々味方に付くこととなり。入鹿の首をはねる暗殺の合図を送った人物として有名。 このクーデターの成功により、石川麻呂は右大臣となりました。 岐阜県各務原市の 加佐美神社は、石川麻呂の墓所 宮塚 の東に位置しているんだそうです。

 

その他の氏神神社は、 高知県吾川郡伊野町 蘇我神社 千葉県千葉市中央区の 蘇我比め神社 (めの字の変換ができなかった。) この他多数あり。

 

藤原さんって、あの有名一門?

 

私の実家のある場所には、妹の同級生で上記に書いた中臣鎌足こと、 藤原鎌足 の一族の人間がいました。(笑) 初めは「ホンマかいな???」な眉ツバでしたけどね。 今にして思えば、この藤原家は・・・・・大化の改新で彼自身も、大きく出世してその後平安時代には、大きな勢力を持つ藤原家一門を作るほどの人だった故に、妹の同級生の家が、そうではないとは言い切れないものはありましたね。

 

大体は、全国の藤原さんって、ほぼ同じ出ですからね。(笑)

 

代々子孫は、天皇の近くにあり、政治や文化に深く関わってきました。現代の子孫さんで有名な人には、あの細川家の末裔となる。かつて総理大臣もされた。 細川さんもいらしゃるという。 苗字が藤原でなくても、その支流を探れば・・・・・思わぬところに行き着くもんですね。(笑)

 

この方々の神社は、奈良県奈良市の 春日大社 他には、茨城県鹿島市の鹿島神宮や千葉県佐原市の香取神宮他多数という事です。

 

ちなみに・・・・・、私の実家のある場所発祥の苗字がある!

 

全国の小松さん・・・・・

 

それは、 小松 という苗字の発祥とされた神社があるのだよ。元々地元では、この苗字の方々は、源平の時代の平家の落人と言われてきて、現在の全国に散らばる同苗字の全てと言わずとも、そのほぼの小松さんの故郷と、されてきた歴史があり。

 

毎年全国から小松さん発祥の神社に、小松さん達が集まり祝いをするのが習わしとなっています。 残念ながら・・・・うちも落人ではありますが、小松さんではありません。(笑)

私の苗字は、主に関西に多いらしくて、1つ知っているのは・・・・・。北海道に同姓の神社があると言うこと。 

 

 

私と同姓の神社は、北海道に行った西日本からの開拓団の方々が、札幌市に建立したようでした。しかも、恋愛や厄除け・勝負運そして、子宝にご利益ありだそうです。(*´∇`*)っ!Σ お守り取り寄せしようかな・・・・・。

 

皆さんも、今の時代SNSを使えば、自分の氏神神社を見つける事ができるかもですよ。(≧▽≦)ゞ そして、この4月からNHK総合テレビにて、そんな苗字にまつわる話しを、面白おかしくそして、楽しく紹介してくれる番組が、どうやら始まるようです。

 

   人名探求バラエティー

  日本人のおなまえっ! 4月6日木曜日 

         総合テレビ午後7時30分~8時15分

 

司会は、14年ぶりにNHK番組を持つことになった。あの古舘伊知郎さん・・・・・。そろそろ氏神神社書こうとしていたら、・・・・・

このなんともなグッドタイミング!?

 

その内貴方の苗字も登場するかもです。 どうやら第1回目は、斎藤さんらしいが・・・・。どんな歴史やうんちくが、隠されているのか楽しみです。 ちなみに、斉藤さんと言う苗字の漢字は、本当に多くて・・・・。歴史の中で言えば、  の字が付くだけに、武人でありながら皇室の重要な役職。伊勢神宮の 斎宮頭 (さいぐうのかみ) に任命されたことを、誉として・・・・・「斎宮の藤原」 略して斎藤と名乗った。 

藤原叙用 (ふじわらのぶもち) が、全国の斉藤さんのルーツとなったと言います。字は違っても、全てこの方に繋がっているらしいよ。 

 

それ以外にも、意外な人物の末裔という説も・・・・・。どんな話しが、テレビでは語られるのか・・・・・ここでは、これにておしまいざんす音譜 

 

さて、最後にもう1つ・・・・・

 

えっビックリマーク あなたも一族・・・・なお話しです。 

 

その人物とは、加藤清正さんですよ。 清正自体は、尾張名古屋が有名ですが、この苗字である大体の 加藤 さん達は、元々を辿れば・・・・今の石川県に繋がっていきます。その加藤さん達が、後々尾張辺りまで、進んで住み着いたという事ですわ。

 

源 頼義に仕えた藤原影道おっと、ここにも藤原一族かい!! な・ところに行き着きます。  (かみ) に次いで実質的NO1の役職、 加賀介 に任じられたのを機に、加藤と名乗ったのが始まりとなりました。

 

 越前一宮である 福井県敦賀市 気比神宮 (けひじんぐう) に縁があり。 石川県白山市 白山比め神社 (しらやまひめじんじゃ) 熊本市の 加藤神社他多数とないります。 

 

しかし、藤原一族恐るべし!ですね・・・・・。歴史の裏で、日本を操っていた一族のようで、なんだかこのはびこりようには、感心してしまいます。(笑) にひひ

 

 

自分の家の家系図や歴史を知るのも楽しいけど、てっとり早く苗字から探ってみるのも楽しいかもです。 そして、その苗字に縁のある神社を訪れてみるのも、何かご利益がありそうで、いいと思いませんか?チョキ う~~ん、私の同姓である神社は、札幌市・・・・・。今すぐ行くにはちと遠すぎるなぁ~~にひひ汗 近場で探そ・・・・・・。