私がずっと崇拝しているドラマー
マーク・ブレゼジッキー が今年の10月24日に
BIG COUNTRY を脱退したとの記事を
読みました。
BIG COUNTRY はもともと1981年に
スチュアート・アダムソン
ブルース・ワトソン
トニー・バトラー
マーク・ブレゼジッキー
の4人で結成され、以来2000年までそのメンバーで
活動を続けていました。
1989年から1993年初頭まで一時ドラムの
マーク・ブレゼジッキー が、ライブツアー中心の
バンド活動に疲れを感じて、
セッションドラマーとして活動をする為にバンドを
脱退していましたが、1993年にまたバンドに戻り、
2000年の解散まで活動を続けていました。
2001年にオリジナルメンバーであり元リーダーの
スチュアート・アダムソン が自殺をしてしまい、
それ以外のメンバーは2000年の解散以来、
各々で活動をしていましたが、
2007年にマーク、ブルース、トニーの3人で
BBW(Brzezicki/Butler/Watson)として
活動を開始しました。
そして2010年に
ブルース・ワトソン
マーク・ブレゼジッキー
を中心に、ギターにブルース・ワトソンの
息子さんのジャーミー・ワトソン
その他ベース、ボーカルを加えて
新生 BIG COUNTRY として再結成を果たし、
現在も活動を続けているのですが、
オリジナルドラマーのマーク・ブレゼジッキーが
楽曲のラインナップへの不満や
メンバー間での確執などを理由に脱退して
しまったのでした。
1991年の11月に彼らの5枚目のアルバム
NO PLACE LIKE HOME を購入して
ライナーノーツを読んでそれで初めて
1989年にマーク・ブレゼジッキーがバンドを
脱退した事を知って大変なショックを受けた
のでしたが、今回33年ぶりにまたも
ショックを受けてしまったのでした。
NO PLACE LIKE HOME は12曲全曲
マーク・ブレゼジッキーがドラムを叩いてはいますが、
その時はゲストミュージシャンの扱いで、
CDのジャケットには
スチュアート・アダムソン
ブルース・ワトソン
トニー・バトラー
の3名だけが写真に写っていて、
少し寂しい感じがしたのでした。
2010年の再結成と言うか、
2007年のBBW結成から17年も、
更にその前のオリジナルメンバーでの活動期間を
含めてオリジナルギターリストの
ブルース・ワトソンと活動を共にして来たのに、
今になって脱退すると言う事は、
マークにとって余程耐えられない何かが
あったのでしょうね。
最もBIG COUNTRYを脱退はしても、
今後もドラマーとしての活動を続けるようなので、
新たなマーク・ブレゼジッキーのドラムサウンドを
聴く機会があれば良いなあと思います。
マークほどの実力があれば、
一緒にプレイをしたいと言うアーティストは
沢山いると思われますからね。
実際、1989年にBIG COUNTRYを脱退した理由も、
BIG COUNTRY以外の様々なアーティストから
仕事の依頼が殺到していた為と言うくらいですから、
ドラマーとしての仕事には困らないと思われます。
最近のBIG COUNTRYのライブの動画を観ても、
若い頃以上のテクニカルなドラミングを披露していて、
衰えを感じさせないし、ドラマーとして日々色んな
努力を続けている事を感じます。
このブログに何度も書いて来ましたが、
私一家にとって今年は魔の暦であり、
それは1991年もそうであったことから
マーク・ブレゼジッキーのBIG COUNTRY
からの脱退は偶然とは思えないのです。
ただ私の個人的な好みとしては、
やはりスチュアート・アダムソンがいた頃の
オリジナルメンバーでのBIG COUNTRYが
好きなので、今回のマークの脱退は
1991年の時よりはショックは少ないのです。
これもこのブログで書いてきましたが、
バンドを同じメンバーで長く続けると言うのは、
本当に難しい事なのだなあと思います。
特にメンバーの個々が成長して来ると、
問題が起こりやすくなると言うのは、
色んなグループで共通しているように感じます。
バンドではありませんがフォークデュオの
ふきのとう のお2人も、
結成当初の山木康世さんが作詞作曲コーラスを
担当し、細坪基佳さんがボーカルを担当していた
頃は上手く行っていたところが、細坪さんが作詞作曲を
するようになってからギクシャクするようになった
ようですし、柳ジョージ&レイニーウッドも
上綱さんや石井さんがジョーちゃんが作詞作曲をした
楽曲を凌ぐ名曲を作曲するようになってから、
また上綱さんがアレンジしたコーラスワークの
素晴らしさが認められるようになってから
ジョーちゃんとレイニーウッドの間がギクシャクする
ようになって結局解散してしまったりと、
メンバーの状況が変わって来るに従って、
個々の気持ちが変わって来てしまうのは
仕方が無いのでしょうね。
人間は感情の動物だし、
何よりもバンドなんて個性的な人間の集まりな
訳ですから、一旦上手く行かなくなってしまうと
なかなか修正が効かなくなってしまうのだと
思います。
私は今 スリーレブン にドラマーとして
所属させてもらって非常に満足していますが、
この状態を続けられるように私自身も
努力を続けて行かなくてはならないと常に感じて
活動をしています。
それはドラマーとしての技術やセンスを磨く
だけではなく、人間関係的な部分の努力と言う
意味も含んでいます。
これでBIG COUNTRYのオリジナルメンバーは
遂にブルース・ワトソン一人だけに
なってしまいました。
因みにベーシストのトニー・バトラーは
2010年のBIG COUNTRYの再結成の時点で
ソロ活動を希望して参加していなかったのでした。
それでも私はこれからも
マーク・ブレゼジッキーに一歩でも近づけるよう
ドラマーとして精進を続けたいと思います。