re-cueさんのブログ
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RYU’s novel remix vol.5 -昔の展望台にて

3月12日

今日はいつものように朝4時に目が覚めました。
私は日の出の6時には家を出発して畑に行こうと決めていました。
とりあえず、髪を直し整容し、台所に向かい昨日の作りかけの味噌汁に火をつけました。

部屋は昨日あったことで散乱しています。
私は棚から落ちた本や、衣類、小物などを手当たり次第集め、さてどうしたものか思案に耽っていました。
やがて味噌汁の鍋の沸騰する音が聞こえたので、台所に消しに行き、心を落ち着かせようとふっーと一息つき、とりあえず居間に戻り床に座りました。

箪笥の上の赤ん坊の頃の子供と写った写真が目に映り、私は今ここにいるのだ、ということがよくわからなくなり、それでもなんとか心の整理をつけようと努めました。
時計は、14時46分を指したまま止まっています。
村はなんの音もしません。

私はご飯を食べることもなく、まだ薄暗がりの外へと出ていきました。
いつもなら畑へ向かうはずですが、私はなんとなく高台にある展望台に行ってみようと思いました。
人は誰も歩いていなく、高台の入り口の原っぱまで来た時、私は初めて村が昨日と様変わりしてることに気づきました。
やがて空が明るくなってきて、3月だというのにたんぽぽの花が何輪か咲いているのが目に入り、春の気配を感たのです。
展望台までは歩いて20分ほどです。

私は歩を進め、なぜか息切れしてないことが不思議に思えました。
ミミズクもトビゲラも紋白蝶もいません。

空気の温かさだけ感じました。


展望台に着いた時、捻れた双眼鏡があり、そこから村の向こうの街を見下ろすと一筋の光が差しているのが見えました。
それは目をつぶった時に見える白い光の筋に似てると思いました。

私はそれをじっと見つめ、気分が高揚していくのがわかりました。


あの光はなんだったのだろう

あの光はなんだったのだろう

あの光はなんだったのだろう

あの光はなんだったのだろう

zう殖するノベル

ネタ1

はーい、どーもこんにちはー

あるある探検隊あるある探検隊ビックリマーク


でもそんなのカンケーねーでんそんなのカンケーねー!

はいっ、おっぱぴー❣️

どーも、ありがとうございましたーー


ジャンガジャガジャンガジャガ

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