そんな祭、あるわけな~い?!
いやいや、途中略しすぎました(爆恥)
今日聴くのはこれ!
ミケランジェリ独奏
シューマン作曲、ピアノ曲集「謝肉祭」
(1957年録音)
う~ん・・・聴いていて、あまり心地よくない・・・
速弾きも見事だけど、技巧に走りすぎって感じ・・・
録音の古さはあまり感じないけど・・・
これじゃないな・・・
では発売の新しいしかもDGからのもの!
前回一度、耳馴染みの良い曲としてご紹介している音源ですが
初聴きでも耳馴染みの良い音楽 | 音楽あれもこれも=ただし偏りはあると言えよう= (ameblo.jp)
あれっ?古い感じの音源にムリクリ残響を付けたような・・・
今の心には響かないなあ・・・
それもそのはず、これも1957年録音のリミックスだった・・・
これはどうだろうか?
(1973年イタリア、ルガーノでの録音)
このダイナミックな演奏、そして無駄な装飾のない優雅さ
1音1音が大切に演奏されている。
そして録音もそれを慈しむように拾っている。
観衆が固唾をのんで聴いているのが、映像が無くてもわかる。
これぞミケランジェリのシューマンの真骨頂だと、言えよう!(大爆恥)
実は1972年の演奏で、EMI(現Warnar)から出ているのも
甲乙つけがたいのですが、良い意味で聴衆の緊張感が伝わる
(咳は聞こえるけど(爆))
今回ご紹介の音源の方が、少しだけ優っているような気がします。
ってなわけで、結局ミケランジェリ祭でした!(再大爆恥)