鉄仮面先生の最新動画が、
「小3小4で分かる受験適性」というテーマでした。
 
10個の項目ごとに適性のお話があり、
その中でも目を引いたのは「難問耐性」という言葉。
 

 

 

鉄仮面先生曰く、
 
難問と対峙したときに、(解けるかどうかは置いておいて)考え抜く力が難問耐性。
上位校を目指す、上位校で学ぶには必須条件。
 
例えば、※おもしろ中受問題を見たときに、「答え言わないで!」というタイプは耐性あり。「分かんない、興味ない。」というタイプは耐性の見込みが薄い。
 
また、この耐性は後天的には身につきにくく、女子は男子よりも低め。
 
集中力にかける男子でも、難問を前にすると「うおー!燃えてきたー!」というタイプは凹凸ながら点が取れるタイプ。
 
(日替わりで更新される鉄仮面先生のX。理科や社会の入試問題がクイズ的に紹介されています。)
 
  
あまり意識していなかったのですが、
我が子の小3時の取り組みはまさにこの難問耐性を鍛える学習だったなぁと思います。
  
 
通塾はせず、家庭内で4年5年の予習シリーズ(算数)の先取りをしていました。
 
基本的には私から教えることはせず、典型題を初見扱いで自力解決させるというスタイル。
(面積の求め方とか、最低限の知識は教えましたが。)
 
例えば、折り返しの旅人算を行き帰り別個にめんどくさく解いていても、口出しはせず本人のやり方を尊重!
 
 
この繰り返しのおかげで、
以前早稲アカの保護者会で伺ったような「教わってないから出来ません。」ではなく、
「とりあえず考えてみる。」という姿勢が身についたと思います。
 
(あと、答えを言われるとめちゃ怒るので、負けん気があるという性格も関係あるのかも。)
 
 
 
この点、サピックスの小3教材は型の教え込みではなく、過程を考える!手を動かす!に非常に特化していました。
 
低学年でサピックス通っていたお子さんは、難問耐性が高そうですね。
 
 

 

追記!

 

6月22日付けのユウキ先生のラジオで、

まさにこれに当たることがお話されていました。

 

「四谷カリキュラムの穴は、解いたことがない問題を解く経験が浅いこと。

サピックスだと、「解けなくてもいいから手を動かせー!」という問題をガリガリやらせる。」

 

とのことです。

 

 

予習シリーズにすでに乗っかっているので、どうしたものか凝視

トップレベル講座はそれをカバーしてくれているような気がするので、

引き続き受講したいです!

 

 
 
 
余談。

 

連休が明けた辺りから、目に見えて学習時間が減ってます不安
予習シリーズ11回くらいから、最難関問題集は全く手付かずです笑い泣き
 
が、いざカリテや組分けの結果を見ると、
それまでの取り組みと遜色なく正答率10%前後の問題も取りに行けていました。
(もちろん、出来たり出来なかったり。)
 
これも難問耐性の効果なのか?!