くまさん、くまさん、なにみてるの?
ちゃいろのくまをみているの。
「○○さん、○○さん、なにみてるの?」
「△△いろの、□□をみているの」
○○→動物の名前
△△→色の名前
□□→○○とは違う動物の名前
と、動物と色を変えて続く絵本です
さまざまな色の動物たちが次々と出てくるので楽しいですよ
言葉の発達にもかなり役にたちます
くま(1語)
↓
ちゃいろ くま(2語)
↓
ちゃいろ くま みた(3語)
と、読み始めは1語でも、何回か読むうちに、3語のおしゃべりができるように成長していきますよ
何回か読んだあとは、これなぁに?となぞなぞをだして、子どもに答えてもらう遊びも楽しいですね
なぞなぞ遊びで言葉の成長につなげるポイントなのが、これ!
例1.
子ども「くましゃん」
親「そうだね、
くまさんだね」
例2.
子ども「わんわん」
親「わんわんだね、
いぬだよ」
例1.でのポイントは、
同じ赤ちゃん語で返さず、正しい発音で返事をする
例2.でのポイントは、
赤ちゃん語を受け止めてから、正しい発音を示す
幼児のおしゃべりって、舌足らずな感じがかわいですよね
無理に直そうとすると、おしゃべりがこわくなっちゃって、喋らなくなるなんてこともあるようで…
子どもを尊重して子どもの発声をまず親が受け止めて、それからゆっくり正しいものを教えていく。
これが言葉の成長に大事なのかなと思い、日々心がけていることです。