ははっ、アップグレードとは大げさな
下駄クン…チョイ乗り用の YAMHAアクシス・トリートです。
が、最近ではチョイ乗りすらしていなかったので 少しでも乗る機会を増やそう!と仕事でも利用する事にしてます。
アクシス・トリートは現在は発売されておらず、購入した時に既に動力性能も燃費(環境への配慮)もデザイン的にも何世代も前の物でした。
確認したらもう9年前の購入でした しかしもともと通勤快速用だったのでランニングコストを考慮して下駄クンを選びましたので、特にはイジル気もなく満足してました。
唯一 ストロボのデカールを貼ったくらいです、貼る事を前提にパールホワイト色を選んだのはありますが。
そんな下駄クンではありますが [快適セレクションGH] と言うパッケージ車で、グリップヒーター、リアボックス、サイドスタンドがセットされています。とりわけ寒い時期にはグリップヒーターは有難いです
そんな下駄クンに特に不満はありませんでしたが、仕事で使う内に必要な装備が出てきました。
それはスマホを利用するための装備、スマホホルダーと電源です。
スマホホルダーはそれほどではありませんが、電源は少し面倒です。昨今のスクーターには初めから電源ソケットの類が装備されていますが、下駄クンにはアクセサリー電源の概念はありません
と言う事で今風に改装です
まずスマホホルダーを装着、ポン付けですがサイドミラー取り付け部がゴムのカバーに干渉する箇所をカット。
電源はシガーソケットではなくUSB電源を購入。 スイッチが付いているのでバッテリー上がり防止、電圧計搭載、防水キャップ付きです。
単純にバッテリーに繋げばOKです、ただ下駄クンのバッテリーはステップの中(下)ですのでそこからどう配線するかです。
下駄クンをイジル事は前提にしていなかったのでサービスマニュアルは手に入れてませんから手探りでボディやカウルを見てみましたが、フロントカウルを外すのがベストでした。
コードの劣化予防のため配線チューブの中を通してから配線します。なかなか入りません
コードは117cmでギリギリって感じですが何とか無理が無い様に配線しました。
ハンドルのネック部分からフロントカウルへ。
フットレストの裏を経由して
バッテリーケース側面ホールから中へ。
バッテリーターミナルに繋げてスイッチオン
更にエンジン始動、電圧数値も上がりましたので取付は完了です
さて手探りで外したカウル類を取り付けます
ネックから取り出したコードがハンドル操作で干渉しないように配線止めで固定。
本体をどこに付けるか迷いましたが、付属されている備品ではバーハンドルではない下駄クンに使用できず、ビスで固定するのも気が引けるし電圧計も見えづらくなるし洗車時などを考えると固定しない方が良さそうなので、フロントポケット内にぶっ込みが一番か
キャップと本体のつながりが貧弱で直ぐ切れてしまいそうです
切れても防水も使用も問題はないのですが失くしそうです
と言う事でチャチャっと下駄クンのグレードアップ装備完了しました~