ついに、ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)の発送が始まりました。(自分にはまだしばらく来ないようですがw)
以下、前澤さんのツイートより。
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□4月27日の発表内容ダイジェスト(ZOZOSUIT)
・センサー方式からマーカー方式へ
・音声案内とカメラ撮影による計測体験
・電池不要、洗濯可能
・今期600~1000万枚無料配布予定
・コスト1着約1000円
□4月27日の発表内容ダイジェスト(プライベートブランドZOZO)
・ZOZOSUIT計測ユーザーの50%の方がZOZOを購入
・今期中に10~20アイテムを販売開始
・7月から世界72カ国で販売開始
・初年度売上200億、2年目800億、3年目2000億目標
□新ZOZOSUITと旧ZOZOSUITの比較(ユーザー視点)
・電池不要○
・Bluetooth不要○
・洗濯可能○
・3Dモデル生成可能○
・コンパクト収納○
・着心地○
・追加購入○(旧3000円、新2000円)
・デザイン△(好み次第)
・計測要時間×(旧1分、新1~3分※2回目以降の計測は短縮Verを予定)
・未来感×
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採寸用のZOZOSUITの仕様変更(センサー方式→マーカー方式)ばかりが話題になっていますが、ZOZOSUITによる身体計測から発注、製造、流通までがZOZOSUITというプロジェクト。完全にフィットする着心地の良い仕立て(オーダー)の服が、廉価かつ迅速に手に入れられることが、このZOZOSUITプロジェクトの革新性で、方式自体は重要じゃありません。
ツイッターとかで騒がれているデザインとか、未来感とかは些末な話で、センサー方式でもマーカー方式でも、着心地が良い服が届くのであれば、なにも問題ありません。Tシャツやデニムが届いた人は、現時点(4/30)ではまだ少ないようだけど、そうした人たちからは「素晴らしいフィット感に感動した」というようなレビューをしているので、今後、実際に商品を手に入れる人が増えてくると、見方が変わってくるでしょう。
オーダー品のフィット感を一度でも経験すれば、デザインがあまり気にならないベーシックなアイテムなら、ZOZOSUITでオーダーする人が増えるのは間違いないでしょう。デザインよりも着心地の良さを求める傾向にある、中高年層にも広く普及しそうな気がします。
世の中、オーダーで服を作ったことがない人がほとんどです。男性はYシャツとか背広とかオーダーもしくはセミオーダーで作る機会がある人もいますが、特に女性は少なそう(まぁ、ワンピースとかを自作する人はいますが)。自分もシャツや背広程度でしか経験はないけど、オーダーのフィット感、着心地の良さは、体験しないとわかりません。(既成品とオーダー品を持っていると、オーダー品を着ることが増え、オーダー品は既成品より先に傷んでしまいますww)
新しいZOZOSUITの計測には、数分要するとのことで文句を言っている人も見かけますが、オーダーでメジャーで採寸してもらうよりぜんぜん早いんじゃないかな?メジャーで採寸してもらう場合、採寸する人は測っては記録の繰り返しで、確認のため二回測ったりすることもあるし、かなりの手間。
「数分かかるならメジャーで測るほうがマシ」とかツイートしてる人もいたけど、オーダーで服とか作ったことなさそうな人が想像でいろいろ言ってる感じですw。店まで出かけるのも面倒ですしね(店に行って、店員と会話しながら採寸してもらう時間を楽しめる人にはいいんでしょうけど、自分の場合、ちょっと恥ずかしいw)。
3分程度の計測時間が長いと言っている人たちは、どんだけ忙しい生活を送っているんだろうw。
また、ZOZOSUITが到着した人のツイッターには「一発で計測できた」という人もいれば「全然、測定ができない」という人もいるようです。ZOZOSUITのマーカーをスマホが認識できるように、十分に明るいところで、2メーター程度離れて撮影する必要があるとのこと。
想像ですが、計測できないという人は、撮影条件に問題がある(ZOZOSUITをちゃんと着ていない、部屋が暗い、部屋が狭くて2mの距離を取れず、撮影中に腕が壁などにぶつかったりする等々)というようなことだと思われます。すべての計測が終わってからエラーが出ることに不満を訴えている人もいるようですが、今後のアプリの改良で対応できるでしょう。
さて、投資家目線で考えた場合、新ZOZOSUITは1着1000円と、旧タイプに比べてずいぶん安いとのこと。旧タイプの数分の1程度みたいですし、利益が出やすくなったわけで、この点は株主としては嬉しいところ。
旧タイプのセンサー式のほうが、より精度の高い、詳細なデータが取れたのかもしれないけど、ビジネス的にはマーカー式のほうがベター。おそらくですがスタートトゥデイは、精度の高い、詳細なデータの収集を諦めたわけではなく、今後のバージョンアップにより、収集データの精度を上げていく戦略に切り替えたんだと思います。
もし、旧タイプの製品改良にこだわり、旧タイプが出荷できるようになるのを待つ、というような判断をしていたら、開発コストが嵩み、1着あたりのコストは高くなるし、なにより上述した「着心地の良い服を届ける」という目的が先延ばしになってしまいます。細部に拘り、もたもたしていると、アマゾンや中国企業なんかに先を越されることにもなりかねません。
旧タイプのセンサー式の大量生産に問題があることが発覚してすぐに、当初、否定的だったマーカー式に切り替えたのは、素晴らしい判断だと思います。
今日(4/30)も朝方、テレビのワイドショーで取り上げられていましたが、上述したように、ZOZOSUITは、中高年層に広がる余地が十分にある商品ということをスタートトゥデイも十分認識しているだろうから、こうしたテレビのワイドショーとかで紹介されるかたちの宣伝も増えてきそうで、楽しみなところですね。
[ZOZOSUITに関する最近の投稿]
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