引き続き前半部の加工です。
前回の課題の上半部の取付方法です。
レーダー取付ネジ部にL字形のプラ材を取付け、ネジを
避けて上半部のネジ受けにします。
こうすればプラ材の斜め横からネジを回すことが
できます。
プラ材は家電の廃材の軟質プラスチックを漁って、
角の部分を切り出して利用しました。
入手可能な通常のプラスチックのL材では肉厚不足で、
角のところで折れる恐れがあったためです。
軟質プラスチックでは同等の厚みでもしなって折れ
にくいです。
接着剤が効かないので、上半部への取付はタッピング
ビスを使いました。
プラ材は上部にぴったり付けて、その上ネジを2本
使って取付けて、角度がずれないようにしています。
プラ材の幅が前の柱より広いですが、電池ボックスに
電池を取付けた状態での電池の間隔を測ってぎりぎりの
幅にして、なるべく強度をとるようにしています。
プラ材のL字部分の先の穴が上半部固定ネジを受ける
ネジ穴です。
ネジ穴は、予めネジを通してタッピングを済ませてから
面取りをしています。
次は操縦室の加工です。
操縦室はのっぺらぼうのパネルに胸から上の操縦者が
あるだけの簡素な造りで、顔パーツを取付けて完成という
昔のモーターライズの定番です。
そういえばペネロープ号もそうだったっけ。
ペネロープ号同様に、できれば床を下げて1/72
パイロットを座らせて作り直したいところですが、
すぐ下が電池ボックスでそういう訳にもいかず、
ディテールアップで対応することにします。
因みにペネロープ号は電池ボックスはボンネット下に
移しています。
まずはパネルの加工です。
現物合わせでパネルの形に切抜いた0.3mmプラ板に
丸いメーターやランプを大小の穴をドリルで開けて、
カッターで横四角に切抜いてディスプレーを開口します。
ハンドルを握った形の操縦者らしい人がいる右側の
運転席にはメーターを多く配置して、左のオペレータと
後の指揮官のパネルにはディスプレーを多く配置します。
ランプ小さいので、メーターやディスプレーの余白に
配置します。
パネルの塗装は昔の定番で、ベースを銀にしてメーターや
ディスプレーを塗っていきます。
キャノピーの透明オレンジを通して見ることになり、
緑は黒に見えてしまうため、緑は避けてディスプレーは青、
メーターは黒、ライトは赤や黄色等で塗りました。
搭乗者は服を赤、ヘルメットとグローブを白、顔は
肌色にしています。
そして、余白の壁や床をグレーに塗ります。
最後に、操縦者の手に穴を開けて伸ばしランナーを操縦桿
代わりに接着して黒に塗ってからキャノピーを接着しました。
加工や塗装をしやすくするために搭乗者の顔を外そうと
しましたが、接着が固くてオペレータしか外せませんでした。
次はアンテナ?の加工です。
車体前部・後部の左右にY字形の物体がありますが、多分
受信アンテナらしいです。
測距儀みたいでもありますが、これは高いところに取付け
ないといけないので違うみたいです。
取付台座の周囲は空いていて、左右に回転が可能の
ようです。
ミサイルランチャー基部の左右にアンテナがありますが、
これは送信アンテナで、車体の4か所にあるこれが受信
アンテナと考えられます。
このY字のアンテナが回転しながら受信して、送信した
電波にぶつかった相手の方角と距離を測るとすれば納得が
いきます。
という訳で、台座に穴を開けて可動することにしました。
アンテナの可動軸は、タッピングビスを利用します。
ネジの締め加減で軸の緩さを調節が可能なためです。
アンテナパーツは切り離した後、折れているパーツは
接着し直して、可動軸用の穴を開けておきます。
台座にも軸用の穴を開けます。
そして、車体の裏側からタッピングビスでアンテナを
通して取付けます。
取付時、転輪が邪魔になったので一旦外してから
取付けています。
これで加工はほとんど終了です。
塗装と仕上げをして、次回は完成品をお見せできると
思います。


