胴体のキモのコクピットが一段落したので、主翼の
加工をおこないました。
EA-6Aは、他の型と違って主翼上の気流剥離防止用の
フェンスが1枚追加されていますので、これを再現させます。
といっても、若い私がスジボリの際に全部削り落として
しまっていましたので、追加分を含めて3枚とも作製しな
ければなりません。
さすがに主翼折り畳み用のヒンジ部の突起は残してくれた
のは幸いでした。
フェンスは0.5mmプラ板で作ることにしました。
先生の記事では0.3mmプラ板えすが、機体のモールドや
造りが自作部分が多いせいか、もったりした感じがするので、
ここだけ細い繊細な出来にしても不自然な感じがするし、
強度も考慮して厚めにすることにしました。
まずはフェンスを取付ける溝を彫ります。
溝掘りはカッターナイフの刃をPカッター代わりにして
おこないます。
カッターの刃の厚さはほぼ0.5mmあり、繰り返し掘り
込んで幅がやや広くなるため、そのまま0.5mmプラ板が
取付けられます。
カッターの刃は、切れ味の落ちたものをデザインナイフの
柄にかませて使います。
ある程度掘り込んで穴が開いたら、それに合わせてプラ板を
切りぬいて取り付けます。
主翼取り付け部分に隙間が出ないように、掘りはかなり深く
おこないます。
掘り込みで幅が広くなりすぎた部分には隙間が出るため、
接着硬化後、パテで埋めます。
併せて、スジボリで削り落としたフラップカバーを0.3mm
プラ板を重ねて作って貼り付けます。
画像左:溝堀り前(下)と溝堀り後の主翼。
すでにフラップカバーは0.3mmプラ板で作ってあります。
画像右:主翼フェンスを取付けたところ。
一番内側は取り付け直前の溝とフェンスの状態です。
プラ板は取付穴部分と溝に入る部分とで、溝に差し込む深さが
変わります(現物合わせ)。
そして、主翼下面の加工です。
まずは主脚収容部分のディテール追加です。
タイヤ収容部になにやらボックス状の機器があるので、これを
端材でサイコロ状に削って取り付けます。
そして、脚柱部分の胴体側に沿って配管(配線?)があるので、
伸ばしランナーを3本接着します。
本来はもっと本数があるのですが、ごちゃごちゃするので
この程度の本数で済ませています。
これはKA-6Dのもの。
タイヤ収容部奥に四角い機器らしいものが確認できます。
また、タイヤ収容部から脚柱に向けて配管が伸びています。
次に、フラップ作動アームのガイドらしい突起を復元します。
ガイド部分をただ付けるだけではすぐ取れてしまうので、
ガイド基部を彫り込んでから、ガイドをその凹みに差し込む
形で取り付けて、硬化後成形(長さを切り揃え)します。
ガイドも0.5mmプラ板を使っています。
そして、フラップの切り欠きを追加します。
爆弾搭載量増加のためフラップの張り出し量を増やして
増槽にぶつかるのを避けるのが目的と思われます。
キットでこの切り欠きがないのは、初期型をモデライズ
したか、担当が忘れたのか不明です。
内側パイロン取付穴位置のフラップ後縁を、ヤスリで丸く
削っておきます。
画像左:加工前の状態。
ガイドは凸形の凹みの前部の両側に付きます。
画像右:加工終了後。
画像が小さくて配管が小さくて見えません。
一応、写真を参考にタイヤハウスからの配管立ち上がりから
脚柱収容部まで配管はおこなっています。
配管の本数を増やすと、このつながりが大変なので3本で
止めました。
内容はこれだけですが、数が多く、さらにこれを両翼に
おこなうのでこれが限界で、主翼の加工はまだまだ残って
います。
次回も主翼の加工の続きからおこなう予定です。


