相変わらず暑いです。

 私は殆どを筆塗装でおこなっていますが、この時期は大変です。

 暑さでシンナーがすぐに蒸発して塗料が濃くなってしまい、

1・2筆毎にシンナーを足して濃度調節しなければなりません。

 シンナーの継ぎ足しはガラススポイトでおこなっています。

 エアコンの効いた部屋では家内が臭いと怒りますし、湿気で

筆ムラが出やすいので、窓を開けて我慢してやっています。

 気象予報ではこの暑さは11月まで続くのだとか。

 全く嫌になります。

 

 気を取り直して進捗報告です。

 

 まずはアレスティングフックです。

 先生の作例では、アレスティングフックの基部のカバーが

空いた状態を再現して作るよう指示されており、若い頃の私は

素直に従って基部カバー部分を裏打ちして彫りこんでいました。

 当然のことながら、キットのアレスティングフックは基部の

ロッドがないため、先生の作例ではフルスクラッチになって

いました。

 しかし、実機では基部のカバーは機体によって取り外している

ものがあったりそのままだったりで、時期や機体によって

まちまちであることがわかりました。

 今回作る機体はどちらなのか不明です。

 まあ、すでにやってしまったことですので、このままカバー

無しで進めることにします。

 素直だったんだなー、若い頃の私。

 

 せっかくキットのパーツがあることですし、使わなかったら

多分今後使われる機会はないと思うので、加工して作製する

ことにします。

 キットのパーツの機体取り付け部分のリブを削って整形して、

そこに基部のロッドを伸ばしランナーで作り、接着します。

 実機の基部も平面のベースがあって、そこからY字型に

ロッド基部が接続されているので、外観的にも強度的にも

いい感じです。

 できたものを現物に合わせてみて、角度や曲がりを炙って

調整します。

 そして、フック部のモールドが厚くて野暮ったかったので、

ヤスリで削って薄めに整形した後、白黒のゼブラ模様に塗装

しました。

 

 

 次は前脚扉です。

 前脚収容部はキットのままで彫りこんでいなかったため、

浅くなっています。

 彫りこんでしまうと脚の延長をおこなわないといけないので、

びびってやめたのかもしれません。

 このままでは脚収容部のリブや配管は出来ないので、扉の

加工をおこないます。

 まず、加工のあまりなさそうな後部扉から始めます。

 仮でパーツの取り付け具合を確認してわかったのですが、

扉後部がインテイクのふくらみにぶつかってしまい、

そのまま取り付けると、半分閉じた状態にしかなりません。

 仕方がないので、扉の後部の外側をヤスリで薄く削って

インテイクにぶつからない程度にしました。

 幸い、扉取り付けのダボがなくならない(結構ギリギリ

)まででなんとか済みました。

 現在のハセガワのキットは改善されているのでしょうか?

 そして、作動ロッドの受けをプラ板の端材を切り抜いて

接着し、塗装をおこないました。

 次は、前部扉です。

 ここにはALQ-92通信妨害用アンテナが取付けられて

おり、衝突防止灯は撤去され、ギヤランプはオフセット

されています。

 まずは0.5mmプラ板を切り抜いてアンテナを作り、

扉に糸鋸で切れ込みを入れて接着します。

 そして、衝突防止灯を削り落としてギヤランプ用の

穴を開けて、透明ランナーを削って取り付けます。

 ついでに反対側の3つのライトも開口して伸ばし

ランナーを取付けます。

 最後に塗装をおこない完成です。

 ランプ類の裏は、予め銀を塗ってから扉の色を塗って

います。

 

 

 取り付けは、アレスティングフックや以前加工済みの

エアブレーキ同様、他の加工中に破損しないように

他のパーツが出来たら適宜おこなう予定です。