~女子力アップ間違いなし☆茶道を始めたい方へ~


茶道の根本は「和敬清寂」につきる。


>>和

平和の和であり、人の和。

これは、前回「相客に心せよ」という利休の教えと同じことで

連客に対し思いやりや気遣いの心を持つように、と教えている。


また自然との調和、美に対しての洗練された感受性も和の精神が

基礎をなしていることを忘れてはいけない。


>>敬

お互いを敬いあう。

茶室では、人の上下はない。身分の差もそこには生じない。

しかし、尊敬の念を忘れてはいけない。

「親しい中にも礼儀あり」

尊敬する方、目上の方には敬意を示すのは当然であり、

同僚や、友人に対しても同じこと。


>>清

清浄、清潔。茶道では「清める」という動作が一番大切なもの。

また「静」にも通じており、静かななかにでもどっしりとした落ち着きをがあるということ。


>>寂

「わび・さび」。足るを知る心のことで、茶道における究極の美。

禅と深い結びつきがある茶道だからこそ生まれた思想であり、

人間の生き方の問題に対する答えともいえる。



これら4つと、利休七則の教えを合わせて

「四規七則」という。


恋茶 ~恋する茶道~

~女子力アップ間違いなし☆茶道を始めたい方へ~



~茶道の心得~

利休さんの時代から語り継がれている言葉「利休七則」☆★


いよいよ最後の教えとなりました☆


今までの利休七則はこちら↓↓( *´艸`)


一、茶は服のよきように点て

二、炭は湯の沸くように置き

三、花は野にあるように生け

四、夏は涼しく冬は暖かに

五、刻限は早めに

六、降らずとも雨の用意


そして本日のお題は


「相客に心せよ」



相客(あいきゃく)とは茶室で同席するお客様のこと。

つまり、「相客に心せよ」とは互いに思いやりの気持ちを持ち、

尊重しあいながら、茶を楽しみましょう、ということ。



茶席では俗世間から一旦離れ、茶の世界観の中へ誘われます。

ですので、茶席の中では世情の事は忘れ人間は平等であり、人の上下がない。



しかし、相手を敬う心は忘れてはならない。


「松無古今色、竹有上下節」という有名な禅語がある。


>>松に古今の色無し

松の色は百年も千年も青々としていて変わらないように、人も変わらず貧富、上下の差はなく平等である。

と説いているのと同時に


>>竹に上下の節有り

竹には上下にはっきりと節があるように、敬うべき相手には尊敬の念を忘れず、節度を持て。

と諭している。



人間皆平等。ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

しかし、自分の師匠、先輩方、親に対する節度を大切にしなければならない。


このことは茶席だけでなく、日常でも同じこと。

学校、職場、御稽古場など一度周りを振り返ってみるのもいいかも?(‐^▽^‐)



恋茶 ~恋する茶道~

~女子力アップ間違いなし☆茶道を始めたい方へ~



~茶道の心得~

利休さんの時代から語り継がれている言葉「利休七則」☆★



「降らずとも雨の用意」



これは単に雨が降らなくても傘を持ち歩きましょう、ということではない。


どんな時にも落ち着いて、臨機応変の対応ができる心構えと

実際の用意を怠らない茶人の心得を説いているのである。



しかし、ただ万事に備えよと言っているわけでもない。


茶道を志している方はご存知のとおり、

茶道の点前は簡素に構成され、無駄な動きが一切ない。


準備・片付け(水屋仕事)は特にこのことを厳しく注意される。

いかに少ない動きで、効率良く行動できるか、というのを常に考えている。

それゆえ、持ち物等も最小限にし、なおかつ必要なものは手元にあるという状態でなければならない。



修練を積みその見極めに自信を持つようになったら、

いついかなるときにも適切な場に応じられるだけの

心の落ち着きが得られるようになるのではないでしょうか。( ̄▽+ ̄*)



恋茶 ~恋する茶道~


~女子力アップ間違いなし☆茶道を始めたい方へ~



~茶道の心得~

利休さんの時代から語り継がれている言葉「利休七則」☆★



「刻限は早めに」


これは亭主にも客にも言える言葉。

単に、「時間に遅れないようにしましょう」と

時間厳守の事を言っているのではない。


これは、自分の中の時間を早めにして

いかなるときも平常心で対処するように、と心の余裕を説いている。



亭主は客を迎える前にゆとりを持って準備を整え、

もてなす際、余裕を持って接し、

また茶会に招かれた客も、招いた亭主もともに

ゆとりをもって行動する。


亭主と客が同じ時間の流れの中にいることにより

一座建立の茶がうまれてくる。



恋茶 ~恋する茶道~


~女子力アップ間違いなし☆茶道を始めたい方へ~



~茶道の心得~

利休さんの時代から語り継がれている言葉「利休七則」☆★



「夏は涼しく、冬は暖かに」


ここでいうのは、肌で感じる温度というより、

目や耳で感じる温度。

つまり感性による演出が大事★☆:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



利休時代は、現代のように空調設備がない時代。


いかにお客様に心地良い空間を作れるか・・というのを

茶人はいつも念頭に置いている。

また自然と上手く調和をすることを美的感覚として

茶会の中の趣きとしている。



例えば。

6月~8月にかけては「涼一味」

席中の涼、露地の涼、取り合わせの涼と茶室全体が涼に尽きる。

床の軸には、滝や水に縁があるものを掛け、

風炉は大きくないものを置く。

釣瓶や大蓋などの水を感じるような水指。

ガラスの茶碗や器を使うのもいい。



まぁ。ざっくりと茶の取り合わせの説明をしましたが。。



まとめると、日本人の自然に対する考え方は、

自然と対抗して、暑さ・寒さを逃れるのではなく、

むしろ自然と人間が共存し、調和するという態度を大切にしている。


恋茶 ~恋する茶道~