恋茶 ~恋する茶道~


フェイスブックのシェアで見た「顧客の十戒」。


1.私には、選ぶ権利があります。

  しかし、あなたから買う義務はありません。

2.私は満足したいのです。

  満ち足りることができれば、どこの何の商品であっても構いません。

3.あなたのことを忘れても、私を責めないでください。

  自分と家族のことは忘れませんが、他人のことは忘れてしまいます。

4.私は常に、あなたから買おうか、他から買おうか、迷っています。

  あなたから買う理由がなければ、私は他から買うかも知れません。

5.私は何らかの得をしたいと思っています。

  あなたに得させる目的で買おうとは思いません。

6.私は自動販売機から買うのではありません。人間から買うのです。

  私御あなたへお金を払う機械ではありません。

7.私をだまさないで下さい。

  もし、だまされたと知ったとき、私は絶対あなたを許さないでしょう。

8.私は人間ですから、理性と感情があります。

  知らないものは警戒するし、買っていいかどうか不安だし、怪しいものは近づけません。

9.金の切れ目が縁の切れ目といいます。

  あなたが欲しいのは顧客なのか、売上金なのか、私は見抜きます。

10.私に二十四時間必要なものは、空気と健康だけです。

   それ以外は、必要なときに、必要なだけあれば充分です。




この心は顧客に対してだけではなく、茶道を指導する立場の人が

「生徒の十戒」として心にとめるべきものでもあると思う。



私は茶道を志し、心から尊敬する師匠に出会った。

本当に運命だと思っている。

きっとその師匠に出会えていなかったら、

この道を深く歩もうとは思っていない。


茶道だけではなく、日本の芸事の世界では、師匠を選べないといわれる。

一度決めた師匠は変えられない。

「合わないから先生を変える」なんてご法度。

それに甘んじてか、弟子に対するサービス精神が薄っぺらい先生も多々見受けられる。

「見て学べ」

確かにそう。

手取り足とり教えるのではなく、先生の一挙手一投足を見て、習得する。


しかし同時に「志深き人にはいく度も 憐れみ深く奥ぞ教ふる」
と利休の言葉にもあるように、知識の出し惜しみをしてはいけない。



顧客の十戒改め、生徒の十戒を胸に、

自分自身も精進することを忘れず

茶道親善をはかっていきたいと思います♪♪ヾ(@^▽^@)ノ

京都/北野天満宮では2月25日に梅花祭が行われる。

全国の受験生が参拝にくるこの神社は学問の神様として有名☆



菅原家は代々学問を持って、天皇家に仕えている旧家。

道真は幼いころから、和歌や漢詩にたけていて、

55歳には右大臣にまで登りつめた。


しかし、それをねたんだ藤原時平は

無実の罪を着せ、太宰府に左遷させてしまう。


その時に菅原道真が詠んだ有名な歌。


「東風吹かば にほいおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」




2月25日は菅原道真の命日。


梅が咲き乱れる宮内の中、一番の見どころは、

上七軒、舞妓さん・芸妓さんの野点席(お茶会)!


また天神さん(毎月25日)と日が重なっていることから、

屋台もたくさん出ているので、きっと楽しめるはず♪♪


土曜日だし、ちょっと足を延ばして行ってみては?!(●^o^●)

昨日のお稽古での七事式で使用する花材に

「蕗の薹」を発見っ!!



雪解けを待たずに一番早くに顔をだす「ふきのとう」。


利休の愛唱した「雪間の草の春をみせばや」というのも、

蕗の薹のイメージ☆

コロンとした丸い姿がなんとも言えないほど愛くるしいっ!!(〃∇〃)



蕗の薹の苦みには各々の好みがあると思う。


私は好き。

味が好きかと聞かれたら「うーん」となるけれど、

蕗の薹の苦みは春の1~2カ月しか味わえないので、

口にしたときに、「懐かしい。」という気持ちが出てくる。

なんだか、ホッと安らぐんだよね。



「春の皿には苦味を盛れ」という言葉をきいたことがある。


蕗の薹、ワラビ、コゴミ、木の芽、ヨモギ・・・などと、

香りの強い食材が春に出てくるのは、

冬になまった体を目覚めさせるため?かな。



蕗の薹にまつわる話。


その昔、雪には色がなかった。

色に憧れた雪は、花々の妖精に色を分けて欲しいと頼んだが、

ことごとく断られた。

それをみかねた蕗の薹が、自分の花の色を雪に分けた。

それから、雪は白色になり、辺りを一面真っ白に覆うようになった。


そして恩を感じている蕗の薹が這い出す時期になると、

その部分を振り分けるようになった。

(実際には、雪の中から蕗の薹が顔を出しているが、

言い伝えとしては、遠慮して雪は蕗の薹を覆っていないといわれる)

今日は京都で初午の茶会がありました★


以前、初午のブログを更新しています。

詳しくはこちら↓↓

http://ameblo.jp/2pls/entry-11156388926.html


初午の茶会で出てくる動物は三匹。

なんだと思いますか?


まぁ。午ということだから、当然、一匹目は馬。


そして、稲荷神社でのお祭りということで、キツネ。

 >>キツネは稲荷神の使いとなる動物だから。


そして最後に。

稲荷神は豊穣の神様(稲)ということで、牛。




床は、玉舟の「破沙盆」。

花は今年の干支、龍にも因んだ、雲龍柳・節分草。


薄茶の茶碗は、馬上杯。

 >>馬上杯とは、騎馬民族が馬の上でお酒が飲みやすいように考案した器。


棗は徳風棗。

 >>玄々斎好み。黒の平棗。甲に「一粒万倍」という文字がまきえされ、

  蓋裏には籾が九個(内三個は、籾がはじけて顔を出している)金蒔絵されている。


炉縁が稲荷神社の鳥居の古材を用いていたり、

稲荷神社の土をもって作った茶碗だったり。


楽しい趣向のお茶会でした★

積もっている雪は溶けだし

空から降ってくる雪は、いつのまにか雨に変わる。

初めて降る雪の事を「初雪」というのに対し、
今年最後の雪を「終雪」というけど、

「名残雪」の方がしっくりくるかな。


雪を名残惜しみ、雨に変わる季節の分かれ目。

二十四節気のうちの「雨水

今年は2月19日。


古くから、雨水は農耕を始める日の目安としている。

また、3月3日のお雛様をこの日に飾り付けると

良縁に恵まれるとのこと。


長い冬ももう終わり。



恋茶 ~恋する茶道~