季節の言葉 -弥生-



【陽炎】 ~かげろう~


うららかな春の日に、野原なのにゆらゆらと立ち上る気のこと。

光の屈折により起こる現象らしい。


姿を変え、すぐに消える様から、とらえどころのない、儚いものという意味でも使われる。



同義語で糸遊(いとゆう)とも。

早春に蜘蛛の子が糸を引きながら空へ飛ぶという説もある。


糸が遊ぶ。

言葉の言い回しが面白いですよね。

3月3日の上巳節句は桃の節句ともいう・・・ということで。

今日は桃について☆



桃の季節ってちょっと迷ったりしません?

桃といったら、「春先のイメージ」という人と、「桃は夏でしょ」っていう人といますよね。

春先の3月~4月は花の時期。

夏の7月~8月は実の時期。


今回は桃の花について。



七十二候(二十四節気をさらに3つに分けたもの)には

啓蟄の次候に「桃始笑」~もも始めて咲く~とある。

名の通り、桃が咲く時期ということ。

咲くという表現を「笑む」としているのが、いかにもつぼみが膨らんでいるところと

想像が膨らむのが和みますよね。



桃は古くから邪気を払い、長寿を願う木とされる。


>>西王母 ~せいおうぼ~

孫悟空の話にも出てくる、西王母という人物の話。
3000年に一度、実を付ける桃の木。

その桃の実を食べて、不死を得た女性で長寿の神様と知られる。


仙人の持つ杖は桃の木だったり、

お札に使われていたり、

桃の木には魔よけの力があるんですね。


女の子の日、桃の節句も女の子の成長を願ったもの☆★

「明りをつけましょ ぼんぼりに~♪」 Part 2

今日は雛祭りの風習編☆



3月3日、雛祭りは「上巳節句」「桃の節句」「草餅の節句」。

女の子が生まれてからの初めての節句を「初節句」といい、

嫁側の親が身代わりとなって、災いが降りかからないように・・・という願いを込めて、雛人形を送ります。



>>ひし餅

白・青・赤の三色のひし形のもお餅。

雪の大地(白)、草木の芽吹き(青)、花々の生命(赤)と大地の生命を表している。


>>草もち

よもぎが邪気を払う香りをだすため。子の無病を願う。


>>白酒・甘酒

お酒には清浄する力があり、身体の中から邪気を払うため。


>>蛤

固く口を閉じた貝は、女性の貞節を教えている。

また貝殻はペアになっていることから、良縁に恵まれることを願う。


>>ちらし寿司

見た目にも華やかなちらし寿司はお雛まつりの定番料理☆

縁起担ぎの雛祭りにピッタリの食材がたくさん。

海老・・・長寿の象徴。いつまでも元気でいれるように。

蓮根・・・見通しが出来るように。



明日は「桃の節句」といわれるくらいだから、

桃について更新しますね♪♪:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

「明りをつけましょ ぼんぼりに~♪♪」

もうすぐで雛祭りですね(^^)



恋茶は4人姉妹だから、雛祭りは恋茶家では大きな行事のひとつ。

雛祭りの飾り付けを手伝った事を思い出します。



さて飾り付けの問題!

お内裏様とお雛様はどっちが右側でどっちが左側でしょう?




A) どっちも正解☆★関西と関東では置き方が違う。

  関東→男雛が向かって左。女雛が右。(現代式)

  関西→男雛が向かって右。女雛が左。(古式)


日本では古くから、「左」が上位。

>>左が上位だから、左大臣(雛人形では髭のある方)は左側(向かって右)に置く。

>>神社などで「左近の桜、右近の橘」というのも、天皇からみて左が桜で右が橘が植えている。

明治までは天皇は皇后の左側に並んでいた。


しかし西洋化が進み、西洋式に則り天皇が皇后の右側に立つことがふえた。

それが倣いとなり、現代では天皇はお后の右側に並ばれる。

それにならい、関東では向かって右側に男雛を飾るようになる。



関西の多くの家が関東とは逆に置く。

それが古来からの飾り付け。



もともと人形を飾るという歴史は「流し雛」からきているもの。

川へ紙で作った人形を流し、災厄よけを祈願したことが始まり。



絵画とかでも古い掛け軸などは、古式の男雛が向かって右、女雛が左で描かれている。

そのように、お雛さんを見ても楽しいかもね♪



恋茶 ~恋する茶道~

もうすぐ2月が終わる。

もうすぐ春ですね☆★



【弥生】 

三月を弥生というのは、草木が「いや生い茂る」という言葉から。

季節の移り変わりを、野辺の草萌えから感じる。



三月の行事と言えば


■雛祭り

 五節句の一つ、上巳の節句(桃の節句・草餅の節句)。


■奈良の東大寺のお水取り。


■彼岸会

 春分の前後三日間。合わせて七日間。


■利休忌


などなど。

気候が穏やかになり、冬の長い間眠っていた草木が

生き生きと活動し始めるこの月は、パワーがたっくさん!


3月も更新していくのでよろしくお願いします♪♪



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


(English ver.)


Spring comes to Japan in March.

Flowers bloom and the wind is warm and refreshing.


>> Doll's festival ( Peach festival ) - Hinamaturi

Doll's festival is hold on March 3rd. This is a day to pray for young girl's growth.

Most families display special dolls for this day called," hina ningyo "


>> Equinoctial week - Higan-e

Buddhist service performed during the equinoctial week.
As we say no heat or cold lasts over the equinox, it becomes warmer.


>> Rikyu-ki

28th of March is Rikyu's memorial ceremony of hte death day.