【木瓜】 ~ぼけ~



ボケ・・・?今日の季語はボケ・・・?

そういえば最近物忘れが・・・。


いえいえ。ボケではなく、花の木瓜です。

姿は梅に似ているけど、枝には棘があります。(バラ科)

3月下旬くらいから咲き始めます。



茶席では棘がある花を生けないとしているが、

木瓜は例外。

ぷっくりと笑んだ木瓜が愛らしいからか、好んで茶席に使用します。


しかし、60歳の方が若手と言われる茶道の世界。

ご高齢の方が多くいる茶席で

「本日のお花は、ボケでございます。」・・・なんて言えない。(+o+)

茶席では特に「長寿梅」と言ったほうが無難でしょう。



この木瓜の花にはある逸話があります。


昔、子供に恵まれない老夫婦が賢人より木瓜の実をもらい、

その実を食べたら子宝に恵まれたといわれます。

そのことから、木瓜は長寿や子宝の利益があるという言い伝えがあります。


縁起のいいお花なんですね。


恋茶 ~恋する茶道~

TGIF!(Thanks God It's Friday の略)

今日は金曜日。

土日お休みで、月曜日は週の始まり・・・と思ったら火曜日は祝日!

またお休み♪


この有難い祝日は「春分の日」☆(2012年3月20日)



今日は『彼岸会』について。


お彼岸とは春分の日を中心に前後各3日間の事をいいます。

『彼岸』とは元々悟りの世界の事をいい、

極楽浄土に行くために、行動を慎むための期間としていました。

現在では、お墓参りをする日という印象が強く、

ご先祖様に感謝をし、供養をするための日です。



ご先祖様を大切にする鹿児島県は、お墓への献花率NO1!

毎月1日と15日はお墓参りをする風習があります。

(家によっては、故人の命日)


本当なら、毎月ご先祖様に手を合わせ

今の自分があることを感謝するのがいいのだろうけど、

そんな機会がなかった方は、ぜひこの彼岸の日に

お墓のお掃除をして、お花を生け、お線香をあげて

お参りに行くのもいいかもね♪


あと。この彼岸の日にお供えするぼた餅。


問題。

おはぎとぼた餅の違いはなんでしょう??


ヒント。

おはぎとぼた餅を漢字で書いてみると・・。→お萩、牡丹餅。


答え。

牡丹が咲くころに食べるのをぼた餅(春)

萩が咲くころに食べるのはおはぎ(秋)

【涅槃会】 ~ねはんえ~


仏教の開祖・お釈迦様が亡くなられた(入滅)日が今日の2月15日。

寺院では、お釈迦様が最後に残された説教(=遺教経)を読み、

「涅槃図」を掲げ、法要を行う。



>>涅槃図

お釈迦様は沙羅双樹の木の下で

頭を北、面を西、右脇を下にして亡くなられました。

お釈迦様の周辺には弟子・菩薩・動物達が集まり、

皆で嘆き悲しんでいる様子が描かれています。


葬儀の時に「北枕」にして寝かせるのは、

お釈迦様の御姿に倣って死者の極楽浄土を願い、

同じ向きにして安置しているといわれます。


恋茶 ~恋する茶道~
※写真はハスの花


【佐保姫】 ~さほひめ~



五行説によると、春は東西南北の東に位置している。

そのため奈良の都の東に当たる「佐保山」は春の象徴とされる。


その佐保山の春をつかさどる女神が「佐保姫」。

佐保姫は白い柔らかな春霞を身につけ、

冬の間に枯れ切った後には梅が咲き、若葉が顔を出し、

少しずつ山一面を桜色へと染めていく。


恋茶 ~恋する茶道~


ちなみに春の佐保姫とくれば、秋は龍田姫。


>>龍田姫


奈良の都の西に当たるのは「龍田山」。

五行説によると、西は秋。


その龍田山の山河を真っ赤な色に染める女神が「龍田姫」。


恋茶 ~恋する茶道~

【班雪】 ~はだれゆき~



三月も中旬を迎えようとしているのに、

雪が降りましたね。



はらはらと降る、終わりかけの雪の事を「はだれ(又ははだら)ゆき」と言います。

まだらに降り、積もる前に消えてなくなってしまう雪のこと。




以前雪の名前についてブログで触れました。参考までに☆

>> http://ameblo.jp/2pls/entry-11165915184.html