デイリースポーツ 8月9日 21時21分配信
 巨人・小笠原道大内野手が9日、長野オリンピックスタジアムで行われた横浜戦で、同点の4号ソロを放った。

1点を追う七回、牛田の直球を右翼席へ運んだ。


「1点ビハインドの場面だったので、自分の本塁打で同点にできたのは良かった」


とコメント。
開幕から不振に苦しんできたが、ここ5試合で3本目の本塁打。
鋭いスイングが戻ってきた。

スポーツナビ 8月7日 22時15分

巨人は7日、広島を5対3で破って、連勝を5に伸ばした。
2回に西村健太朗の2点タイムリー二塁打で先制すると、同点で迎えた6回に阿部慎之助の10号ソロで勝ち越し、8回には藤村大介のスクイズなどで2点を加えた。
先発の西村は7回2失点で4勝目を挙げた。

 以下は西村のコメント。

「昨日は原爆の日で、この3連戦で登板できたことを光栄に思います。(タイムリーも放ちましたが?)たまたまです(笑)。振ったら当たっただけです。
(高橋)由伸さんのファインプレーもあったし、絶対に食い止めようと思いました。
(地元での勝利は)先発では初めてなのでうれしいです。(自身の4連勝について)チームに貢献できているので、それは良いと思います」

取材協力:野球専門誌 Baseball Times
2011年8月7日 中日スポーツ紙面から

広島-巨人 5回を終え、坂本(右)とタッチを交わす適時打を放った巨人・小笠原=マツダスタジアムで(由木直子撮影)
photo:01


◆巨人5-2広島

乗ってきた。
足技、大技を絡めて序盤に先制攻撃を仕掛けた巨人が、今季初の4連勝で6月27日以来の3位に浮上。

深刻な打撃不振に苦しんでいた小笠原も2試合連続マルチ安打で35試合ぶりの3打点と、ようやく復調気配だ。


やはり、ガッツが打てば打線がスムーズに回る。
初回に1点を奪った後に左中間を破る2点二塁打。
5回には豪快に引っ張って右前適時打。

本人も「思い切りよく、今までできていなかったことができてきた」と復活の手応えをビンビンに感じていた。


今季は3→1→6→5→7→8と打順が動き回り、登録抹消やスタメン落ちも味わった。
球宴前には原監督も「もう200打席も立って10打点だろう。そりゃキツイ」と“我慢の限界”を示唆していた。

だが、ガッツはもがき続けた。

1月の自主トレ後にミズノの担当者に預けていた試合用モデルより約10センチ長いバットを7月に再発注。「原点に返る」という強い決意の表れだった。

そして、12試合ぶりのマルチ安打を放った3日の阪神戦で上昇気流に乗り、翌4日には40試合ぶりの本塁打、さらに前夜は2戦連発。

この日は6月19日の西武戦以来となる1試合3打点。
3試合連続の計5打点と勝負強さも戻ってきた。

4日は「チーム全体としてもよおしてきているね」、5日は「もよおしてきているでしょう、ダッシュぐらいかな」と一歩進んだ“原診断”だったが、この日は「いやー、まだまだ」。

続けて「1戦1戦、ですよ」と3度繰り返した。
慎重な言い回しは、逆に全快間近の手応えに聞こえた。(井上学)

スポーツ報知 8月7日 8時2分配信

1回2死一、三塁、小笠原が左中間へ適時二塁打を放つ
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 ◆広島2―5巨人(6日・マツダスタジアム) 「原爆の日」に広島市内で53年ぶりに開催されたプロ野球公式戦で、巨人が今季初の4連勝で40日ぶりの3位に浮上した。

初回に藤村の2盗塁を生かし、高橋由の先制打と小笠原の2点二塁打で3点先制。

2回には今季3試合目の先発出場だった実松が05年以来6年ぶり、巨人移籍後の初アーチで1点追加。

5回にはガッツの適時打で突き放した。
東野は8回4安打2失点で、先発では6月3日の楽天戦以来64日ぶり白星で4勝目を挙げた。


打席に入る前に塁上の走者を確認した小笠原は、いつも以上に闘志が湧いてきた。
これまで何度も打てなかったチャンス。
背番号2は悔しさをバットに込めた。
4点リードの5回2死一、二塁。
カウント3ボールから直球を右前に運んだ。

「思い切りよく、うまく捉えられた。5点目を取れたのが大きかった」。

この日2本目の適時打で勝利をグッと引き寄せた。


高橋由の左前適時打で先制した直後の初回2死一、三塁では、初球の直球をたたいて、左中間を破る2点二塁打。

今季初の3試合連続打点に
「前半戦、迷惑をかけたので何とかしたいと思ってやっている」
と表情を引き締めた。

試合前まで得点圏打率は1割8分4厘も、この日は2打数2安打3打点。
原監督も「打球方向が良くなってきた。
本人も少し手応えを感じたんじゃないでしょうか」と拍手を送った。


真夏の屋外球場の洗礼を浴びた。広島入りした5日。
左の頬を虫に刺されて赤くなった。

練習前に「何だこれ?」とチーム関係者に尋ねると「(選手が大勢いる中で)狙われるってことは若いってことですよ」とフォローされ、その場が笑いに包まれた。
1日で腫れは引いたが、マツダでの2戦で計9打数4安打、1本塁打、4打点。
完全復活への吉兆だったのかもしれない。

開幕から打率1割台と苦しんだ。
それでも練習前のトレーニングや、バスター気味に打つフリー打撃など、自分のルーチンは変えなかった。

「調子がいいだとか悪いだとかは今の段階では考えない。目の前の試合に集中してやるだけですから」。

昨年まで実績を残してきた調整法を信念を持って継続した。
地道に復調への道を探ってきた。

前半戦で10打点だったガッツが、最近3試合で5打点をマーク。

8月は16打数7安打、打率4割3分8厘と本来の打撃が戻ってきた。

「反対方向にも打てているし、かといって引っ張ることもできている。問題ないと思います」。
G党には心強いコメントだった。

完全復調を印象付けた。

巨人の小笠原が右に左に鋭い打球を飛ばして3打点。

「思い切りよく、なおかつ、うまく捉えることができた。問題ないと思う」
と胸を張った。

高橋由の左前打で1点を先制した直後の一回に、左中間を破る2点二塁打。

3番長野の犠打で好機をつくった五回は右前に運んで5点目をたたき出す。

いずれも速球をきっちりはじき返した。

原監督は「打球方向が良くなってきた。本人も手応えを感じているだろう」と喜んだ。


自身の力を最大限に球へと伝えるフルスイングが持ち味。

しかし、今季は不振が続き、体の動きを小さくして精度を上げる打撃を心掛けるようになったという。
 

4、5の両日は、要所で貴重なソロ本塁打。

今季初の4連勝に貢献した小笠原は

「今まで迷惑をかけていた。好調とか不調とか考えず、1打席1打席に集中してやる」。

言葉にも力がこもってきた。


(2011/08/06-22:29)時事ドットコム


08月06日 20:40 提供:日刊スポーツ


1回表、中越え適時二塁打を放つ小笠原(撮影・野上伸悟)
photo:01


<広島2-5巨人>◇6日◇マツダスタジアム

 巨人小笠原道大内野手(37)が1回、追加点となる適時二塁打を放った。

直前に5番高橋由が先制適時打を放った直後に、左中間を破る二塁打。

3試合連続で打点を挙げ

「いい流れに乗れて打つことができました。追加点になってよかったです」

とコメントした。
08月06日 08:10 提供:サンケイスポーツ


三回、高橋由が同点3ランを放った
photo:01



 (セ・リーグ、広島6-11巨人、10回戦、巨人6勝3敗1分、5日、マツダ)巨人は5日、広島10回戦(マツダ)に、11-6で打ち勝った。

打撃不振に苦しんでいた小笠原道大内野手(37)が2戦連発と本格的に復調。

高橋由伸外野手(36)も3戦連発するなど、チームは今季最多の19安打&11得点の猛攻で4位に浮上した。

アレックス・ラミレス外野手(36)が通算1794安打を放ち、外国人最多安打記録を更新した。

 
蒸し暑かった広島の夜空に、復活を予感させるアーチを架けた。

二転三転した試合の流れをグッと引き寄せたのは、ガッツのひと振りだった。

 
「うまくとらえられた。今日のような試合の流れのなかで貴重な追加点を取れてよかった」


右足の力強い踏み込みがよみがえってきた。
七回一死、青木から右翼席前列に飛びこむ3号ソロを放ち、リードを2点に広げた。

前日4日の阪神戦(東京ドーム)で140打席ぶりに飛び出した2号ソロに続く2試合連続本塁打。

打撃不振で先発落ちも味わった37歳が、夏本番の8月戦線で本領を発揮してきた。

 
前半戦を打率・220、1本塁打、10打点という散々な成績で終えた球宴期間中だった。



川崎市内のジャイアンツ球場。

全体練習を終えた小笠原は室内練習場の打撃用マシンと向き合った。

「ボールを見るだけでも違うから」と選択したのは、休息よりもバットを振ることだった。



通算2000安打を達成した大ベテランが、変化することを恐れなかった。

「体を大きく使うのではなく、動きを小さくしていた。彼も必死にもがいて、アジャストしようとしている」と岡崎ヘッドコーチは言う。

代名詞のフルスイングだけではなく、コンパクトに振り抜こうとする意識改革から、崩していたスイングを見直した。

三回に出場3試合連発となる7号同点3ランを放った由伸と、2試合連発のガッツ。

両ベテランに刺激された打線は今季最多の11得点&19安打をマーク。

7カードぶりに3連戦の初戦を制した。


阪神に勝ち越した4日、「もよおしてきている」と打線の爆発を予感していた原監督はまだまだ控えめ。

「類似」を意味する数学の記号(例えばA’)を使って「“もよおしてきたダッシュ”ぐらいにしとこうか」とニヤリと笑った。
3連勝で4位に浮上。

小笠原も、チームも、苦しみ抜いた先に、きっと光が差し込んでくると信じている。

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3回無死1、3塁、高橋由が同点3ラン

7回、小笠原が2試合連続のソロ本塁打
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9回2死2、3塁、坂本が2点適時打を放つ

 連勝で敵地・広島に乗り込んだ巨人。
先発の澤村は5連勝と波に乗る広島東洋カープの勢いを止めることができない。

押し出しの四球などで4失点を喫し、二回途中でマウンドを降りた。
しかし直後に高橋由の3ラン本塁打で同点に追いつく。
再びリードを奪われるが、六回に相手のエラーで勝ち越しに成功した。
その後は毎回得点と打線がつながり、終わってみれば19安打で今季最多の11得点。
シーソーゲームを制し、3連勝で4位浮上となった。

一回、先頭の坂本がヒットで出塁する。
藤村は凡退するが、長野の内野安打にエラーが絡み二、三塁とチャンスをつくる。
先制点の期待が高まったがラミレスは空振り三振。
高橋由の四球後、小笠原も左翼フライに倒れ満塁のチャンスを生かせない。


その裏、先発の澤村は先頭を抑えるが、続く打者にヒットで出塁を許す。
すると3番の丸に左翼へ先制の2ラン本塁打を浴びてしまう。

二回、巨人は二死から澤村が右翼へヒットを放つ。
相手の送球エラーで二塁に進み、得点圏打率リーグトップの坂本に打順が回る。坂本は勝負強さを発揮し、中堅にタイムリーヒット。
一点を返し1対2とする。

得点をもらい立ち直りたい澤村だったが、制球が安定しない。
二塁打を打たれた後、死球とヒットで満塁のピンチを迎える。

そして澤村は木村、丸に対して連続で押し出し四球を与えてしまう。
ここで澤村はマウンドを降り、自己最短でノックアウト。
後を受けた金刃は栗原を打ち取り、続くピンチはなんとか切り抜けた。

直後の三回、巨人は先頭の長野がヒットで出塁すると、続くラミレスも内野安打でつなぐ。
長野の好走塁もあり、一、三塁とチャンスを広げる。

迎えた高橋由は甘いボールを見逃さず振りぬいた打球はバックスクリーンに一直線。
7号3ラン本塁打で同点に追いついた。

その裏を三者凡退で抑えた金刃だったが、続く四回に2本のヒットで得点圏にランナーを進める。
すると先ほど本塁打の丸にタイムリーヒットを打たれ、勝ち越し点を献上してしまった。

六回、一点を追う巨人は、一死から代打の谷が三塁打を放ち同点のチャンスを迎える。
坂本はこの日2本目となるタイムリーヒットで再び同点に追いついた。
その後、藤村の犠打で走者を進めると、続く長野の打球はショートのエラーを誘い、二塁ランナーの坂本が一気に本塁を陥れ勝ち越しに成功。
この試合、初めてとなるリードを奪う。続く七回には小笠原が2試合連続となる本塁打。
貴重な追加点を挙げ、リードを2点に広げる。

3番手の小野、4番手の高木は五、六回を三者凡退に抑える。
七回にはピンチを迎えるが、越智、山口と必死のリレーを見せ、反撃を1点に抑える。

終盤、巨人は坂本、長野のタイムリーで4点を追加し広島を突き放した。
最終回はロメロがランナーを出しながらも無失点で締め試合終了。
19安打で今季最多の11得点を奪った巨人は3連勝。 4位浮上となった。



監督インタビュー
(初戦を)総力戦の中で取れて良かった
Q:苦しい状況で、3連戦の初戦を取りました。
総力戦の中で取れて良かったです。

Q:勝敗の分かれ目について。
山口がよく締めてくれたのと、由伸の3ランも良かった。様々な要因がありますが、一方で、我々にもマイナス面はあった。

Q:打線もよくつながったと思います。
こんなに点を取ることはそうはないでしょう。


Q:小笠原選手もまた打ちました。
いいところで打ってくれましたね。
まだ安心はできないが、だいぶ良いときの状態に近づいてきています。


Q:坂本も4打点の活躍でした。
彼が、2割4分台では話になりません。今日の4本がいいきっかけになればいいですね。


08月05日 10:30 提供:日刊スポーツ

<巨人2-0阪神>◇4日◇東京ドーム


140打席ぶりに、巨人小笠原道大内野手(37)のバットから美しいアーチが描かれた。

1-0の7回、巨人ファンの待つ右翼席へ、6月8日ソフトバンク戦以来となる2号ソロを運んだ。

「テツ(内海)が一生懸命頑張っていたし何とか援護したかった。1点より2点の方が気が楽になると思う」

と、価値ある援護射撃に笑顔を見せた。

5年連続3割30本塁打のガッツが、この試合前まで2割2分、1本塁打。


「悔しい思いというのは、毎日持っていました」と葛藤はある。
それでも「我慢強く『監督の期待に応えたい』の一心で練習してきた。1人でも声援してくれるのなら、やらないといけない」。

そんな姿に、誰もが打撃復活を信じて待ってきた。

大歓声に迎えられたお立ち台では、完全復活かと聞かれて

「まだはっきり分からないけど、少し、期待してください!」。

ガッツはまだこんなものじゃない-。

この1発を完全復活ののろしとする。


08月06日 00:00 提供:日刊スポーツ


7回表巨人1死、広島青木から本塁打を放つ小笠原(撮影・野上伸悟)
photo:01



<広島6-11巨人>◇5日◇マツダスタジアム


 巨人小笠原道大内野手(37)が7回、2試合連続の3号ソロを放った。

6-5と1点リードの中、ゲームの流れをたぐり寄せるアーチだった。

「今日のような試合の流れの中で、貴重な追加点を取れてよかった」

と話した。