家族の心に数えきれない想い出と笑顔をいっぱい遺して旅立ちました。
肝細胞癌と宣告されてからの2年9ヶ月を、書き留めていた『そら日記』を読み返しながら、そらの想い出、今の日々を交えながら綴っていきます。
2020年4月20日未明
元気いっぱいだったそらが
急変した
肝細胞癌と宣告されてから
約2年の月日が
流れてた
急変してから
244日間
一日一日
そららしく
生きて
お空へと上っていった
そんなそらと共に
命と向き合い
過ごすことができた
私達家族は
数えきれないほどの
幸せをもらった
急変からの日々にtime slip
241日目-3 ![]()
『そら日記』より
2020年12月16日(水)③
それから
時間だけが過ぎていった
そらが
少しずつ硬くなっていく
もう一度
お湯で湿らせたタオルで
体を拭いてから
ウォータレスシャンプーつけて
ブラッシングした
そらはこのシャンプーの香り
ちょっとニガテだったね
だから少しだけ
本当は
もっと綺麗にしてあげたかったけど
爪もそのまま
爪切りも嫌いだったもんね
お父さんとふたりで抱っこして
和室からリビングに用意した棺に
寝かせた
用意した寝棺
サイズは特大
ちょっと大きすぎたかなと
心配していたけれど
そんなことなかった
お座りすると
ちょこんとして可愛くて
小さく見えたものだったけれど
そらはやっぱり大きかったのかもしれない
横に寝かせたら
棺の中にギリギリちょうどのサイズ
お手々とあんよ
いつも寝てたようにして
気持ちよく寝かせてあげれたかな
あんよが窮屈だったかな
それでも穏やかなお顔して
まるで寝てるようだった
僕寝てるよ
って
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お父さんが
ドライアイスとお花を買いに出かけた
ドライアイスは
人の葬祭センターで購入できた
鼻に詰める綿、止血剤まで下さり
とても親切でありがたかった
昼過ぎになってしまったけれど
大きなかたまりのドライアイスを
かち割って綿布に包んで
そらの体にはつかないように
棺の中に入れた
お父さんと私で
そらのお手々そっと握った
そらの手足はホント細いなぁ
雑種だからか・・・
ちょっぴりバランスが悪い
この細いお手々とあんよの4本で
体重約20kg
一番多い時25kgの体を
14年間支えてきた
このお手々とあんよで
最期まで自分で歩いた
頑張ったお手々とあんよ
ちょっといい匂いがする
そらの肉球つき
可愛いお手々とあんよ![]()
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・・・『一日一日生きて・・・241-4』に続く
楽しい 美味しい 嬉しい 心地いい
そして
寂しくないように
そらの笑顔が消えないように…
~そらの癌再発で誓った思い~

