そらの旅立ちから1年3ヶ月経った2022.3.25我が家にお迎えした
人懐っこくて笑顔が可愛い11歳の秋田犬の女の子ななちゃん
我が家に来て2ヶ月で骨肉腫が判明してしまいましたが、治療しながらもその愛くるしい笑顔で幸せの風をいっぱい吹かせてくれました
最後は穏やかな笑顔のまま2022年9月7日永眠しました
出会いから一緒に過ごした167日を綴っていきたいと思います



ななちゃん日記

 

ななちゃんと

はじめてお散歩して

2週間も経たない

2月3日

 

ななちゃんに会いに行くのは

4日ぶり

 

 

実はこの数日

ちょっと大変な出来事が・・・

あの頃は

まだまだ得たいの知れないウィルスに

日本中がちょっとパニック

そんな中

主人がコロナ陽性

私は濃厚接触者

 

主人はホテル療養へ

私ももう陽性患者の扱い

でも

検査結果陰性

症状全くなしで元気

マスクして

短時間の買い物は許された

 

あの頃は

人からペットへの感染も

否定出来ないとか

不確かで不安な情報ばかり

 

でも

私は陰性

移らないよねって

ななちゃんに会いに行った

 

ななちゃん

どうしてるかなぁ

 

見ると

 

ななちゃんが出入りする場所の

外壁に張られた

私に宛てた紙に

 

携帯電話の番号と

お電話下さいの文字

 

すぐにお電話したら

ななちゃんのおじいさんが

お家から出てみえた

 

借家であるこの家を

退去するように言われたので

ななちゃんを

引き取ってほしいと

お願いされた

 

突然だった

 

 

乙女のトキメキ

 

 

おじいさんから

引き取って欲しいと言われた時

 

戸惑いながらも

一瞬

嬉しい感情が

ふっと沸いた

 

帰り道ひとり

ふっと笑顔になった

 

現実に戻ると

「どうしよう」

この言葉が頭の中を

占めていた

 

 

乙女のトキメキ

 

 

振り返って思うことは

 

あの日

一緒に連れて

帰ってこればよかった

 

11歳だとか

大型犬だとか

またお別れだとか

ぐずぐず

ぐずぐず

あれこれ

考えないで

 

あの日

一緒に連れて来ればよかった

 

だって

お迎えしない選択肢なんて

なかったんだから

 

「連れてきちゃったビックリマーク」って

主人に報告すればよかった

 

無理なことだったとは

分かるけれど…

 

それでも

 

そうしていたら

もっともっと

たくさんの時間

 

一緒にいることができたのに

 

ななちゃん

 

ごめんね

 

 

乙女のトキメキ

 

 

この頃のななちゃん

 

お顔を

ちょっとだけ近づけて

ちょっとだけ

ちゅってするハート

 

散歩しながら

「これも縁なのかな…不思議な縁」

そんなこと思った

 

ホテル療養中の主人

電話の向こうで

「飼ってやりたいなぁ」と

言っていた

 

でも

まだ

ふたりして

迷っていた

 

 

乙女のトキメキ

 

 

お願いされて5日目

 

無事にホテル療養を終えて

帰宅した主人と

 

ななちゃんを

はじめて

我が家に連れてきた

 

ためらいもなくあしあと

スタスタお庭に

 

ダイニングの窓から

家の中のぞいて

興味津々

 

 

 

私は

ブラッシングが

気持ち良くて

楽しくてピンク音符

 

だって

もこもこ

もこもこ

ふわふわの被毛が

抜けてくるんだもの

 

 

乙女のトキメキ

 

 

お願いされて6日目

 

ななちゃん

はじめて

我が家のダイニングに入れてみた

 

 

 

 

家の中の主人を見て

窓開けてピンク音符って

甘えた声で

クンクンクンって

3回

小さい声を出した

 

秋田犬のイメージが

まるで変わってしまう

 

声だけ聞いたら

甘えっ子の幼犬みたい

 

とにかく可愛かったハート

 

 

 

 

「ななちゃん どうぞ」

 

ななちゃん

 

この日もう

 

うちの子みたいだったハート

 

 

image

 

 

 

乙女のトキメキ