K1600GTを購入した
さいたまモトラッドにやってきました!
①フロント回りから摩擦音
②エンジン回転2000rpm固定
③深夜のエンジンストール
④ラジエーター液漏れ
点検箇所はこの4つ
まずは①
当初はガソリンタンク付近の樹脂部分や
フロントカウルを疑ってましたが
耳を澄ますとどうやらサスペンション付近がクサい。
それも決まって冷間時は無発生で
暖まった頃にキコキコという摩擦音。
→読み通り、サスペンションの受けの部分から鳴っている音とのこと。
注油してもらい音は鳴り止む。
次に②
9月のツーリングの時に
10分ほどバイクを停めてから
エンジンスタートをした際に回転数が2000回転に固定されてしまい、いくらスロットルを捻っても2000回転から動かず。
そのままクラッチを繋ぎ発進を試みるも
ノロノロとエンストしそうなほどに頼りないトルク感。
一旦、エンジンを切って再始動すると
その現象は消えました
→K1600GTは電子スロットルで、その信号が上手く伝わらずに車両側で異常を判断し、暴走を防ぐ一方で、自走で帰れるために2000回転くらいにコンピューターが自動制御する機能が働いたとのこと。
驚きの機能です。
BMWのテスターに繋ぐとこのような結果が出たので整備の人がプリントアウトして説明をしてくれました。
要はライダーが開けた電子スロットルの開度を
スロットルバタフライが正しく認識しなかったという説明。
スロットルバタフライ回りの配線やコネクター接続を点検して様子見となりました。
場合によってはスロットルバタフライの交換、センサーの交換の可能性もあるとのこと。
全て保険で対応してくれるので安心です。
次に③深夜のエンジンストール
これもスロットルバタフライが悪さをしたのでは、とのこと。
普通のバイクにはアイドリング時に空気を逃がす穴があるそうなのですが、ハイテクK1600GTにはそれがなく、アイドリング時などに
スロットルバタフライの異常で高いスロットル開度の信号が入ると一気に回転数を下げるそうです。
その際にアイドリング時に空気を逃がす穴がないのでコンピューター側がアイドリングの回転数を保持できなくエンジンストールが起こるとのこと。
少し難しすぎて半分くらいしか理解出来てませんが(笑)
要はこれもスロットルバタフライに連動した現象ってことです。
センサーの信号を正しく受信出来ていないってことですね。
アナログの方がいい面もあるのかもしれませんが
きっとそこはハイテクの恩恵の方が補って余りあるのでしょう…。
そもそもBMWテスターに感知させるためには
完全電子制御にしなければダメですしね。
次に④のラジエーター液漏れ
K1600GTのラジエーターはオイルの部屋と隣り合っていて、互いの液体が混じり合わないように
万が一にお互いのシールを液体が越えたときに逃がす穴があるそうです。
今回はラジエーターに圧が掛かった際に
オイル側への流入を防ぐために
そのシールを越えたラジエーター液が中間にある穴から下に落ちたのだということでした。
圧を掛けてシールを点検して漏れがないことを確認して終了。
そもそもBMWはドイツ本国の規定で
暖機運転自体が禁止されていて
エンジンを掛けたら直ぐに走り出さねばならないそうです。
そこで直ぐにエンジンを暖める必要があり
1600CCという大排気量にも関わらず
ラジエーター自体がとても小さなものを積んでいるので圧が掛かると稀にシールを越えてしまうことがあるそうです。
余談ですが、
やたらとファンが回るのもそのせいとのこと。
つまり、暖機運転禁止だから
直ぐにエンジン暖めて走り出すためにラジエーター小さめ。
でもオーバーヒートしたらまずいからファンを早めに回す。
そんなロジックです。
日本は車検時にCO2濃度を計るのにエンジンが暖まってからやりますが
ドイツでは冷間時でエンジンが掛かった瞬間にマフラーにテスターを突っ込まれるとのことで
エンジンスタート直後は触媒を通らない排気ガスが出るのでそれだけクリーンさが求められるとのこと。
パリ協定を離脱したトランプに聴かせてやりたい話しです(笑)
今回は色々、勉強になりました。
モトラッドの整備士は優秀です。
素人の私にも面倒がらずに時間を掛けて説明してくれました。
店に行けば直ぐにおしぼりとコーヒーが出てくるし、レクサスの店のような接客ですね。
いつまでもBMWに乗り続けたいと思わせる作戦でもあります(笑)
明日は湯沢に男3人で一泊ツーリングです。
不安要素が取り除かれて安心しました。