「そうなんですね」という言葉 | 2リットルのCBR

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1987年に中免取得
VT250FでライダーDebutを果たし
2004年に限定解除
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→K1600GT(2023年式)
→トリシティ155(2023年式)


最近、よく耳にするこの言葉。


「そうなんですか」に比べて、相手に反対意見ではなく


より”同意”の気持ちを伝えやすいからか、頻発している人を見かけます。



「そうなんですか」だと、「私はそうは思わないよ」と


反対意見のように取られてしまわないか、という恐れから


派生した言葉のような気がします。


また、「私は知っていたけど一応、頷いておこう」という


自己保身?の姿勢を示すときにも使われているようです。



例えば、二輪の専門家が


「オートバイは右にハンドルを切ると、左に車体が傾くのですよ」と


話した場合に、


全く知らなかった人、目からウロコの人は


素直に「そうなんですか!」と答えられますが


なまじ知っていた人などは、目からウロコではなかったわけですから


そんな自分の自尊心を守るためにも


「私は知っていたけど、一応、頷いておこう」という気持ちから


「か」ではなく「ね」を強調して


「そうなんですね」となります。



この言葉、若者がよく使う傾向にあります。



「そうなんですね」という「ね」が付くことによって


相手の気持ち、意見に寄り添っている、と錯覚しているのかもしれません。



私個人にはとても耳障りに感じてしまいます。


自分が知っていることを相手が話した場合は


「そうですよね」


「私もそう思います」


で、良いと思うし


知らなかったことを話した場合は


「そうなんですか」の言葉の後ろに自然と「!」もしくは「?」が付くでしょうから


相手にはちゃんとその意図が伝わると思います。


曖昧に知っているとも知らなかったとも取れる「そうなんですね」は


便利なような気がしますが


実は、自分の意見を言わずに相手に対して耳障りだけを意識した


とてもファジーな言葉だと私は思います。



時に、言葉のプロであるアナウンサーも最近はよく使っているのを見かけます。




あとは、「注目が集まる」も私は苦手です。


頭痛が痛い、と言われているようで・・・。


注目を浴びる、注目される


これで良いと思うのですが。


ちゃんとしたニュースなどではそう読まれていますね。