記事には、1キロにわたって幅寄せ、と書かれています。
かなり悪質だと思う。
ライダーは対抗意識を燃やしてしまったのか・・・。
私はどんなに高性能なバイクであっても、
安定感に関しては、バイクは四輪には及ばない、と常日頃から考えています。
以前、R16の右側車線の真ん中を隼で走っていた時に
危険ドラッグをやってそうな（主観です）黒塗りのワゴンが
左車線から”気配を消して”ウィンカーも無しに私の斜め後方から右側車線に寄ってきました。
斜め”前方”から寄ってくる場合は私がミラーの死角になっている可能性がありますが
この場合は斜め”後方”です。
相手からは絶対に私が見えています。
具体的には隼の左後方部に、クルマの右前方部を当てるイメージ。
四輪に乗っていると気が大きくなり、
チョロチョロ走っているように感じる二輪にチョッカイを出してくる輩は結構います。
渋滞時のすり抜けなども普段から気に入らないようです。
私はそんなとき、絶対に張り合ったりせず、すかさず前方・後方を確認して
加速するか、減速するか、判断します。
間違っても、寄せ返したり、前に回り込んで急ブレーキなどは掛けません。
もし接触した場合、１００％こちら側が不幸な結果を招くからです。
私は、路上に出たら、自分以外は”基地外”ばかり、と思って運転しています。
交差点の「右直事故」もそうです。
右折しようとしている四輪がそのまま停まっているとは限りません。
ドライバーの小さな動き（チョコチョコ前に出ようとしているか）をしっかり確認できる速度まで
減速し、急制動ではなく、ハンドル操作で左か右に逃げられるようなスペースも頭に入れて
直進するようにしています。
二輪は交通弱者。
例え、ロッシが乗ろうとマルケスが乗ろうと二輪は交通社会では弱者です。
絶対に四輪に張り合ってはいけません。
事故で亡くなった方がどんな運転をしていたのかは分かりませんが
接触が無いのに「危険運転」を適用するくらいです、よほど四輪が悪質だったのでしょう。
私と同い年の被害者のご冥福をお祈りいたします。