ガレージなど家の中には多くの照明が必要ですが
その中でも拘りたいものがあります。
それは『演色性』
ちょっと聞き慣れないと思いますがカンタンに説明します。
『演色性』とは
照明に求められるものは
『よく見えること』
これは明るいことは当然でその先には
『どれだけ肉眼に近いか』
が大切になってくると思います。
例えば、一つの絵画に
蛍光灯と白熱灯、LED電球を照射した場合
それは3通りの見え方が存在します。
もちろんそこには好みという曖昧でありながら
個々には大事な基準がありますが
それでは全て実物を照射して選ばなければならない
という大変なことになってしまいます。
カタログなどから数値だけを見て選ぶことが出来るようにした基準が『演色性』です。
では演色性を決めている基準とはなんでしょうか?
それは『太陽光』です。
我々は見え方に迷った時には元来から
太陽の下ではどう見えるか?それを基準にしています。
従って『演色性』とは、
如何に太陽光で照らされた対象物に近い見え方が可能か?を表す数値ということになります。
そこで登場するのが『Ra』
電球の箱などに書かれているのを目にした方もいると思いますが、これは『平均演色評価数』と言われています。
『演色評価数』は15色の試験色からなり、
それが各照明に照射された際にどれだけ太陽光に近く見えるかを『100点満点』で表したものです。
ですから、主に赤色っぽい対象物にしか照射しない
と決めた電球を選ぶ際には、そのR1からR15までの試験色の中から赤色に近い物の数値が100に近い電球を選べば太陽光に近い見え方を作ることが出来る、ということになります。
話を戻します。
しかし、一般生活の中で『この色にしか照射しない』
という環境で暮らす人は少ない(いない?)
そこでRa(平均演色評価数)の出番です。
Raは15ある試験色の中からR1~R8までの平均値を表示しています。
残りR9~R15までの試験色は特殊演色評価数と呼ばれ
その名の通り一般家庭で選ぶ電球の基準にはあまり干渉しない、と言われています。
ですから、端的に言うと太陽光と同じ見え方を求めるなら『Ra70』より『Ra80』を選べばよい、ということになります。
ただ、ガレージなど趣味性が強い空間の場合
例え見づらくても『私は幻想的な電球色だな』
という選択もありだと私は思います。
料理などは青白く見えてしまう昼光色よりも
電球色の方が美味しく見えるという考え方もありますし。
と言いながら、私は作業性重視なので『昼光色』を選びますが。
照明は奥が深いので色々勉強すると楽しいです。
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