GPS | 2リットルのCBR

2リットルのCBR

1987年に中免取得
VT250FでライダーDebutを果たし
2004年に限定解除
CBR1100XX
→隼
→R1200RT
→K1600GT(2016年式)
→K1600GT(2023年式)
→トリシティ155(2023年式)


20年ぶりに転けた土曜日のツーリングは


バイクにGPSを積んでいたことを思い出しました。


やはり、GPSは正確に事故の場所を刻んでいました。








ちょっとアップにしてみます。


峠の頂点である「奥村茶屋」まであと少しであったことがうかがえます。


転倒後はもちろん、気持ちが萎えていますので頂上などを目指す気持ちもなく


バイクを起こし、恐る恐る踵を返したわけであります。







イニシャルDを見て、正丸峠を走ろうと思う方へ。


劇中でも言われていますが、正丸は本当に路面が悪い道です。


また、イニシャルDはクルマです、4輪です。しかも漫画です(笑)


クルマは、タイヤ一つが砂利に乗った程度では


残り3輪で、ある程度のリカバリーが利きます。


しかし、2輪はタイヤ一つが砂利に乗っただけで、簡単に転けてしまう乗り物です。


しかも、フロントであった場合などは尚更、GPライダーですら何もできないと思います。




そもそも砂地で滑らせて走るようなオフロードなら話は別ですが


オンロードの場合は、砂で滑った後には


割とグリップを取り戻す瞬間があります、それもかなり大きな力で。



つまり、砂地では滑ったら滑りっぱなしのカウンターを当てる作業が生まれますが


オンロードでは、滑りっぱなしでカウンターを当てることはまずない(難しい)


また、滑った直後にグリップを取り戻した場合は即ハイサイド。


この2つが待っていることを、自戒の念を込めて、申し上げておきます。



リアがズルっと来る前に、速度を落とし、バイクを立てて砂利をやり過ごす


いわゆる、危険予測能力が問われます。


回避テクニックの前に予測能力です。



私は今回、これを怠りました。


国道と呼ばれる道にも、タマにダンプが砂をまき散らして走っている姿を見ます。


これにより、交差点などにも砂が浮いているのをよく見ます。



つまり、バイクを寝かせるという行為は


”路面を信用しているからこそ出来る行為”だと改めて痛感。


オンロードで一度、滑り出したら出来ることなんてないということも痛感。


今から思い出してみても、テクニック的に「あぁすればよかった」と思うことは一つもありません。


「砂が浮いてるかもしれない」 そう疑う臆病な気持ちしか転倒を防ぐ方法はありません。



滑り出した瞬間に身体が勝手に反応するような特別な訓練をしているライダーは除きますが


私を含め、一般的にオンロードしか走らないライダーの腕では


相当なラッキーがない限り、今回の転倒をテクニックで防ぐ方法はないと断言できます。


私が転けたことはテクニック不足ではない、ということを声高に言っているのではなく


これを読んだ人が、私と同じような惨めな思いをせず、


また財布にも優しいバイクライフを送って欲しいと思い、


今回の転倒事故を赤裸々に考察してみました。




ケガの程度ですが、事故から3日目。


わき腹と指の痛みはまったく和らぎません。


咳、くしゃみは地獄の苦しみ、深呼吸はそれより3割引き。


あと気を付けたいのが「笑うこと」、これも結構な苦しみです(笑)


自然治癒にどれくらい掛かるのか、自分の身体を使って実験中です。



尚、同じようなケガをした人はまず病院に行ってください。


そして、レントゲン→湿布、サポーター、痛み止め


この流れで、結局は自然治癒に任されるコースが待っていると思いますが


一度はその流れを体験した方が良いでしょう。


私の場合は、過去のスポーツ経験から肋骨はおろか肩甲骨、鎖骨など


色んな部位をやってますので、その経験に基づき、今回は病院へは行きません。