九州ツーリング 最終日 | 2リットルのCBR

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8月24日 九州ツーリング最終日です。




ところで、私が高校時代に流行った漫画に「湘南爆走族」というものがあります。


今でも全巻を手放せない、私のバイク聖書であり、青春の愛読書です。


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そしてこの漫画の主人公が「江口洋


あれ?俳優の江口洋? 


ん? ”スケ”の字が違う???


そうです、あの俳優の江口洋介さんです。


実は、俳優の江口さんは、そもそもこの漫画を映画化する際に抜擢された役者(当時は無名)で


彼の本名が「江口洋介」だったことから、漫画の主人公と同姓同名(漢字だけ1字違い)ということで


満場一致で彼が主役に決まったという、ちょっと珍しいゴールデンボーイな人なのです。


ちなみに、準主役は織田裕二さんが務めていて


後の東京ラブストーリーで主役が逆転する、という珍しい現象も起きています。


さて、薀蓄はともかく


この漫画、本当に面白くて、暴走族を描いている話なのに、どこか読後感が爽やかなのです。


おっと、また脱線。




こちらのカットをご覧下さい。


これは、主人公、江口洋助が夏休みボケになると”変身する”湘爆ではお決まりのカット。  


つまり、新学期が始まって夏休みの楽しかった思い出が頭を過ぎると


この「頭にパラソル」「首に浮き輪」というスタイルに変身しちゃうんです。


で・・・今の私がコレ。


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リーダー江口に引きずられるように、隊のメンバー達もこのようになります(笑)


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九州ツーリングは3泊4日の短い夏休みでしたが


本当に楽しい4日間でした。


よって、私の頭にも昨晩からパラソルが乗っているのです。


”休みが終わる”


という現実から逃れようとしているのです。


まさか、40も半ばに差し掛かってこんなことになろうとは(苦笑)



その九州最終日、朝起きてみると外は雨・・・(あまりにショックで写真を撮り忘れました)


「阿蘇に行って・・・」

「九重大吊橋を渡って・・・」

「大観峰でソフトクリームを食べて」

「大分から、やまなみハイウェイを走って・・・」


バイクは夕方返却の予定だったので、一日たっぷり熊本で遊ぶ予定でした。


ところが外は雨・・・。


もうパラソルが咲きまくりです(笑)



というわけで、パラソルを頭に載せたままチェックアウトギリギリでホテルを後にしました。


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他に行くあてもなくお昼前にレンタルバイク屋に到着。


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3泊4日の走行距離は812.4km


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無理矢理、笑顔の私。


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失意のどん底に叩き落されながら(まだ言う(笑))相棒と相談した結果


とりあえず、空港に行って、買い物したりご飯食べたりして時間を潰そう、


ということになりました。



幸い、バイク屋の人には恵まれていて


お天気も悪いので、駅まで車で送ってもらえることになりました。


中村さんという、熊本弁で話す、とてもチャーミングな女の子でした。




駅に着いて、切符を買おうとすると


見慣れた、いや、見慣れない自動券売機が。


そう!Suicaだと思ったらSUGOCA(笑)


いや、笑ってはいけない。


改札も買い物もスーっとゴーということで「SUGOCA」というらしいです。


多分、九州弁の「すご(凄)か!」とも掛けているのかな?


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そして、熊本の駅は、九州のギラギラ太陽から乗客を守るために


ホーム上にこのようなエアコン完備の待合室がありました。


東京では乗客の数が多すぎて、非現実的なんでしょうね、こういうの。

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そして、無料バスが出ている「肥後大津駅」に着き、


改札を出たところの「待合所」で座っていると、あのくまモンバスが到着した、と


わざわざ、待合所まで駅員の方が呼びに来てくれました。


何だか人の温かさに胸を打たれます。


バスの車内は演歌のカラオケテープが流れていました(笑)


多分、運転手の方が、回送中に掛けていたのをそのままにしていたのでしょう。


暫く走ると、恥ずかしそうにラジオに変えていました(誰も突っ込まず)




バスで15分走ると、熊本空港(阿蘇くまもと空港)に到着。


アップはやめて!と相棒に言われているのでモザイク掛けました(笑)


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この時、時刻12時5分、フライトは18時半。




そうそう、無料バスは、通常の循環バスとは乗り場が違います。


我々も、空港に降り立った時は探したので、行かれる方はご注意を。


空港を出てすぐの循環バスから、一レーン渡ったところにこの乗り場はあります。


画像の奥が空港から出たところの通常の循環バス(有料)の乗り場です。


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こんな看板を掲げているので空港を出て、駐車場の方を見れば分かると思います。


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2013年8月24日現在の無料バスの時刻表です。

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ここ熊本空港は、改装したばかりでとても綺麗な空港です。


入り口や天井に木があしらえてあって、温かみのある作りになっています。


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喫煙ルームも壁と床は板張りで、このように整然としていて


画面右手の椅子の上には、一席ずつ換気扇が付いていて


その椅子に腰かけると、各換気扇が回るという素敵なギミックが仕掛けられていました。


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また、大きな窓や、エレベーターのボタンには可愛い「飛行機」のマークが。


子供は喜びますね、こういうの。


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そして、日本で最も有名なゆるキャラ「くまモン」と記念撮影ができる場所もあります。


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この時、時刻はまだ1時40分・・・フライトまで5時間弱(笑)


外は激しい雨でタクシーやバスで出かける気にもなれず・・・。




少し飽き気味の我々のテンションを上げてくれる展示コーナーを発見。


先月終わりの「鈴鹿8耐」にくまモンを背負ったチームが参戦していたようです。


これには興奮しました。

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その後、数あるお土産の店を散策し、目星を付け、少し遅いお昼ご飯を食べました。


いろんなお店がある中で我々がチョイスしたのは「熊本ラーメン・うまか軒」というお店。


おしぼりにもしっかり「くまモン」

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ニンニクを利かせた濃厚とんこつスープの「熊本ラーメン」と「炒飯」


そして、餡に馬肉を使用したピンク色の「さくらギョーザ」です。


モッチリしていてとても食が進みました。


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食べたら眠くなるのが人の常。


熊本空港には各所に椅子があるので、そこで相棒と歓談した後に少し仮眠を取りました。


こんな畳の椅子もありました。


畳の縁にもしっかり「くまモン」


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割とガッツリ寝て、フライトまで2時間を切りました。


そこで、あらかじめ目星を付けていたお土産を一気に買い


自動券売機で搭乗券を発行し、検査を抜けて、無事に機内へ。


※帰りは十徳ナイフは持っていません(笑)





機内から見た、暮れなずむ阿蘇の空です。


帰りも往きと全く同じ席で、羽の横。


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機内では、熊本名物「いきなり団子」を食べました。


名前の由来は、短時間でも(いきなり)作れる、来客が来てもすぐに(いきなり)出せる


という所から来ているようです。


サツマイモの味がして美味しかったですよ。

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この旅もいよいよ終着駅「※プロメシューム」に到着しました。


※銀河鉄道999ネタです





午後9時、羽田空港の駐車場では、


ウチの愛機「モビ蔵」が4日間放置された状態で、飼い主の帰りを待っていました。


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あぁ、終わってしまう・・・


楽しかったなぁ、夏休み。


こんな気持ちのまま会社に復帰できるのだろうか(笑)


湘爆の江口は、パラソルが取れても、まだ未練がましく夏休みの思い出に浸っていましたが


まさに私もコレとおんなじ。


時の流れから自分だけ逃れようとしています。。。。


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帰宅するとクロネコから不在配達が。


受け取ってみると、旅の初めに空港で没収された「十徳ナイフ」が入っていました。


ANAからのお手紙付きです(笑)


これを読んだ途端、私の記憶は、九州ツーリング一日目に引き戻され


せっかく、下ろしたパラソルが再び頭に咲いていました。


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