第6戦 カタルニア | 2リットルのCBR

2リットルのCBR

1987年に中免取得
VT250FでライダーDebutを果たし
2004年に限定解除
CBR1100XX
→隼
→R1200RT
→K1600GT(2016年式)
→K1600GT(2023年式)

やりました、バレンティーノ・ロッシ




レース後のロッシ第一声は


「マンマ・ミーア~♪」 (笑)


マンマ=母


ミーア=私の


つまり、「私の母ちゃん!」


ん?意味が分からん(笑)




これはイタリア イタリア語


「なんてこったい!」 「オーマイゴッド」


みたいなモンらしいです。


聖母など母親中心のイタリアならではの言葉です。






さて、第6戦は情熱の国、スペイン スペイン・カタルニア


気温はなんと40℃ 暑い


そんな中、革ツナギを着て


1周4kmのサーキットを25周も走るGPライダーは


やっぱり変態です。


アスリート並みの身体能力を有する彼らでも暑さは別。

いつも元気な若獅子ストーナーもぐったり・・・


アドリアーナ夫人が終始、背中を擦っていたのが印象的でした。


2リットルのCBR

う~ん、愛だねおっきな愛?





さて、レースは


昨年のラグナセカ以来の超興奮レース。


同じチーム同士のロレンソとの抜きつ抜かれつ。


最終LAPの最終コーナーで


あんな抜き方が出来るロッシはやはり天才。


G+が見られる環境に居る人は


近日中に再放送もあるので、是非見て下さい。




最終コーナーでロッシのマシンが生き物のように


ロレンソの前に出る瞬間、鳥肌です。


同じヤマハのマシンなのに


その瞬間だけ ”違う動き” をします。





尚、カタルニアでのロッシの優勝を経て


年間ランキングが凄いことになりました^^


なんと、上位3人(ロッシ、ロレンソ、ストーナー)が


全員 106pt


俺が知る限り、上位3人が同ポイントなんて聞いたことがない。


つまり、2009年motoGPは


間違いなく荒れます、縺(もつ)れます。





あ、そうそう


ロッシは今回の優勝を前日に亡くなった


「自分のピットクルーの母に捧げる」 と言ってました。


そういう意味でも


「マンマ・ミーア」って言葉が第一声で出たのかもね。


う~む、速いだけじゃなく優しさも持ち合わせる男だ^^





チェッカー後に


自分のマシンの「46」にKISSをするロッシ。


っつか、走行中に危ないヨ(笑)


2リットルのCBR


個人的にはロッシが勝利後に見せる「女乗り」が好き^^


昔のGP500なんかで見られたルマン式スタートの


押し掛けの”あの乗り方”です


NTV藤井貴彦アナはその仕草を


「女子高生の2人乗りみたい」という表現をします(言い得て妙)





それにしても、日本もスペインみたいに


もう一回GPやんないかな(笑)


スペインだけ年間に3回も開催なんてズルイぜ(笑)


でも、視聴率が50%に届く国だからなぁ。


ちなみに、日本は「2%」(笑)


日本人にはモータースポーツ自体に馴染みがないから


どうしても 野球、サッカー・・・だよね。



えっと、その前に、サーキットがないか。


鈴鹿は大治郎の事故以来、ライダーから


避けられているし・・・(特にロッシ)


サーキット改修には莫大な金が掛かる上、


持ち主がHONDAだから、


「もてぎだけで沢山です」 って気持ちもあるのかな。


※もてぎの持ち主もHONDAです