2024年3月3日 星乃宮せな生誕祭レポ | 2コ下のブログ

元はといえば単推し。だから私の一番です。ブランクがあった関係で今は別の単推しがいるけれど・・・。

ライブアイドルとしてデビュー後初めての22歳の生誕祭。前世とは色々と違いもあったりするけれど、お祝いをしてきた。

 

ゆえンは土日中心に活動しているから、なかなか行きたくても現場に行けていないけれど、年に1度の大切な日だから勿論土曜だろうと日曜だろうと参加してきた。今日だけは特別な日。

 

リーダー、せなちゃんの一番の魅力はこの完璧かわいい整ったルックスと、146.5cmの可憐で華奢な立ち姿と、ベビーフェイスなのにブラックコーヒーを愛している大人なところと、透明感のある歌声。もちろん、歌だけじゃなくて、前世で徹底的に鍛え上げたパフォーマンスと基本動作は完璧で、特に考えなくても身体が自然に対応している様子。

 

デビューしてまだ半年程度なので、持ち歌はそんなに多くなく、カバー曲を交えてのワンマンライブなのだが、カバー曲の選定もせなちゃんらしさに溢れていて、独特の世界観を作り上げていた。

 

■セットリスト

 

M01 Step Up! TOKIMEKI(∴)
M02 キュンが止まらない(∴)
MC1 自己紹介

M03 無表情(乃木坂46)🤍💙
M04 スイートシックスティーン(≒JOY)🤍🩷💛
M05 君はスパークル(≠ME)🤍🩷💙
MC2 選曲の理由/クイズコーナー せなちゃん王決定戦

M06 もう少しの夢(乃木坂46) ソロ→Dメロから🤍🩷💙💛
MC3 選曲の理由/生誕スピーチ/ケーキ贈呈

M07 ヒロインは誰(∴)
M08 ∴ヒロイン転生(∴)【撮影タイム】
MC4 いろいろ




★MC1 自己紹介
せな、みお、ゆな、おとの順に自己紹介
せなみおがお色直しでハケる(衣装→生誕Tシャツ)
おとちゃんの自己紹介が衝撃的(やらせる)
最年少が塗り替えられた
面白い格好してる人が思ったより少なくてMCネタに困る


★MC2 カバー曲選曲の理由(M03~M05)
「無表情」はせなちゃんのトレードマークだし、みおちゃんの美人顔にもマッチするから、どうしても二人でやりたかった
「スイートシックスティーン」は、おめでたい曲を入れたかったから選んだ。14歳のおとちゃんと、17歳のゆなぴょんと一緒に歌ったら22歳の私も16歳になれるかなと。
「君はスパークル」、君の一番になりたいという想いを込めました。


★クイズコーナー セナちゃん王決定戦
Q1 せなちゃんが今食べたいものは?
A1 牛タン
Q2 せなちゃんを絵文字で表すなら?
A2 わんこ
Q3 せなちゃんがみおたんに思っていることは?
A3 美人
Q4 せなちゃんが好きな人に告白するとしたら?
A4 あなたのことがもっと知りたくなりました、好きです
優勝みおたん


★MC3 ソロカバー曲選曲の理由(M06)
「君はスパークル」も、「もう少しの夢」も、歌詞で選んだ。

★生誕スピーチ
今日でアイドル6年目です。正直長いなと思うけれど、私の思いはカバー曲の歌詞に込めたので、伝わるといいな。
個人的な目標は、特技を見つけること。(ずっと言ってる)


★ケーキ贈呈



★MC4 れいちゃんおかえり
田中れいちゃん、皆さんの前にこうやって戻ってこれて嬉しいです

(現在活動再開に向けて準備中)

★記念写真撮影

ヲタクを背景にステージから撮影。非公開



★サプライズ告知
ファーストワンマンライブのサプライズ告知
タイトル 「なぜならば」?「しかるに」? 会場では誰も読めず

★エンディングトーク
最後に、メンバーは難しいフリも覚えてくれてありがとう。皆さんもコールとかしっかり覚えてくれてありがとうございました。




■特典会
自分:どうも~
星乃宮:ありがとう、2コ下さん!
自分:じゃあ、22才ポーズで
はい、じゃあ行きまーす! ハイチーズっ!
自分:ありがとう
星乃宮:ありがとうっ
自分:どーもねっ。・・・去年の今頃は、今年生誕祭できるのかなってねっ。
星乃宮:えっ、なんかあったっけ?
自分:ほら、卒業は決まっていたけどその後のことは決まってなかったから。
星乃宮:ああ、ああ。
自分:生誕のタイミングではね。
星乃宮:ありがとう。
自分:安定感もあったよね。
星乃宮:ホント? でも、ボイトレも通ってるから。
自分:そうなんだ、それはすごいな。
星乃宮:ありがとう、どうだった?今日は?
自分:よかったよかった。
星乃宮:そう?
自分:こーんな見にくいところにいたのに、ちゃんと目を合わせてくれて。
星乃宮:そう、ちゃんと見たよ。嬉しかった、いてくれて。
自分:ありがとうね。じゃあね。
星乃宮:またね!

 

デビューライブ以来の特典会。名前忘れられていなくてよかったよ💦

せなちゃんはもう数え切れないくらい特典会をやっているからすっかりライブアイドルの特典会スタイルに馴染んでいるんじゃないかと思うのだけれど、自分は前世の握手会をひきずっているなーっていうのは感じた。たとえば尺の長さだったり、タイミングだったり、せなちゃんの呼吸みたいなのはもう身体が覚えていて、自然に話せるんだけれど、ライブアイドルの尺や間合いとは違うような気がしている。

 

前世でもちゃんと認知してくれていて、公演後のお見送りでも名前を呼んでくれたりしていて死ぬほど嬉しかったんだけれど、今はこうしてツーショットチェキが幾らでも撮れるし、ポーズも自由に指定して、ハートを一緒に作ったりというのも自由だし、節度は求められるけれどポーズのための接触もそんなにうるさくないから、この幸せな環境にまだ慣れきっていない自分がいる。

 

せなちゃんにしてみると、前世のグループを卒業して転身するのも長い時間をかけて周到に準備していたのだから全部つながっているのだろうけれど、ヲタクからしたら18歳になったので辞めますって離脱ドミノのなかで言われ、頑ななまでに辞める理由も今後どうするかも、芸能界に残るかどうかすら口にせず、察してくれよということだったんだろうけど当時とてもそんな楽天的なことは考えられなった。今冷静に振り返れば、ふわっとした展望しか持っていないメンバーほど、「チャンスがあれば芸能のお仕事もしたいと思います」とか語っていたのに、芸能界に残るかどうか絶対に言わない、という姿勢は逆に残ることも、行き先も決まっていて準備中ってことなんだろうけれど。せなちゃんは進学しなかったが、あのタイミングなら比較的スムーズに就職も可能だったわけで、一般人になることが決まっていたら絶対に匂わせられないから、そうするんじゃないかと思い込んでいた。だから卒業=もう2度と逢えないという意味になるので、その喪失感たるや大変なものだった。結局せなちゃんの卒業公演以降は、あれだけ家みたいに入り浸っていた劇場にも1度も行っていないし、全てのサブスクも解約し、Twitterのフォローすら全部外してしまった。せなちゃんのいないグループの姿を見る度に辛くなるから。

 

安定感というのは、歌唱の安定感は勿論のこと、体調やメンタルもそうだし、立ち位置的なものも含めて言ったつもりだった。リーダーという肩書きを得たことで、元々マジメなせなちゃんが、しっかりしなくてはとかなり精神的に大人になったんじゃないかなと思っている。ライブアイドルというのは大抵決まった出演場所を持たず、あちこち胸を借りて、自分達の事をしらない人達の前でパフォーマンスしなければならないから、安定してパフォーマンスできることは何より大切なんじゃないかと思っている。だから、しっかりして、大人になったなあ、というのが素直な感想だった。

 

今日はどうだったと聞かれて、言いたいことは沢山あったけれど、尺がない中でどう伝えるか結構悩んだ。持ち歌はまだ十分に多くないなかで、歌詞にこだわったメッセージ性の高い楽曲チョイスは素敵だったし、出演メンバーの組み合わせも最適だったと思う。Pと相談しながらだとしても、自分で選曲して構成して演じるというのは普段なかなかないと思うのだけれど、色々な曲を知っていて他のアイドルも興味以上の関心を持って勉強していることから、ちゃんと的を得てまとまったライブになっていたのがさすがだった。間延びしがちな企画コーナーにしてもちゃんと時間を読んで尺を調整し、盛り上げるべきところではしっかり盛り上げて、ドタバタ感がなくてきちんと余白が配置されている落ち着いたライブに仕上げていた。22歳でここまでできるんだってちょっと感心したけれど、それも普段から見識とセンスを磨いている賜物なんだろうな。

衣装・・・といってもヲタクにも販売していた公式生誕Tシャツなんだが、主役のせなちゃんのだけはカスタマイズされていて、本人の希望を盛り込んで、オーガンジー状の生地でパッフドスリープが形成されていて、これがまた童顔のせなちゃんのかわいらしさとマッチしていたし、肩のあたりの華奢さをカバーして大人っぽく魅せることに成功していたと思う。シンプルだけど技ありな衣装。

色々褒めたいことがある中で、私が実際に口にしたのは「目を合わせてくれてありがとう」ということだった。最前上手端のスピーカーの陰になるあたりで、近さという点ではもう手が届くくらい近かったのだけれど、角度的になかなか目を合わせるのが難しかったんじゃないかと思う。最前と目線を合わせると、遠くから見たら下を向いているように見えるから、イントロや間奏であえてファンサをするときは良いとしても歌唱中は難しいのはよくわかるんだが、私の予想の5倍くらいは目線をくれて、とっても嬉しかった。前世の時にはほぼ9割方立ち席の前方にいたから、あの当時も誰よりも目線をくれるメンバーだったけどね。

こういうところとか、特典会のちょっとした言葉の端々に、ヲタクだったらこう言われたら嬉しいだろうなとか、こうしてくれたら楽しく感じてくれるんだろうなという配慮を感じていて、これはヲタクをやっていた(いや、今もやっている)せなちゃんの絶対的な強みだと思ってしまう。アイドルはヲタク出身が良いのか悪いのか、よく議論になって結論は出ないのだけれど、明らかに言えることは、ヲタク出身のアイドルは先回りしてこちらの想いを汲み取ってくれるから、コミュニケーションが苦手で自分の要望をはっきりと伝えられない人でもハードルが下がってとっつきやすくなると思う。アイドルは高値の花でなければならないという考え方も一方であるけれど、それはどちらか好きな方をヲタク自身が選べばいいんじゃないかと思っている。

 

前世の最後にお手紙を準備していたのだけれど、もう逢えないと(思い込んでいた)事実の重さに押し潰されてしまって、結局最後まで仕上げて出すことはできなかった。のぞみ号みたいなスピードでいきなり卒業公演がやってきて、あっという間に終わって、その事実に気がつくのが早いかどうかというタイミングで本当に何もお届けすることができなくなった。推しが目前からいなくなってしまうという絶望の中、せなちゃんのいないグループのライブとか行ってせなちゃんが確かにそこに存在しないということを確認するのがどうしてもいやで、全く近付いていないから、どうしても最後にお手紙を届けなければ、という強い気持ちが維持できなかったのだ。あれを加筆修正してファンレターとして今度持っていこうと思う。特典会では伝えきれない想いが伝わると嬉しい。

 

せなたんは塩対応だとよく言われるけれど、性格的なこともあるので私はそれでいいと思っている。厳密に言えば塩ではないからね。とっても距離を詰めて、等身大で会話してくれるけれど、たとえばゆなぴょんみたいにピンクで飾り立てるみたいな、びっくり箱的な演出はしないから、本当にその辺にいる等身大の22歳って感じなので、無印良品的なシンプルな美しさを私は感じている。頑固なのは間違いないのだけれど、それも自分の人生としっかり正面から向き合っている証拠だし、無責任な口から出任せを言わない性格だからこそ。そもそも、ゆえンに来てからは、肩の荷が下りたのか、運営さんが口うるさく細かいことまで指示しないからか、かなりヲタクに対する態度が軟化したと感じていて、「ああ、それは地雷だよ・・・」と私が思っていることを別のヲタクが言っていても、やんわりと交わすくらいのことをやってのけている。だから、前世でちょっとハードルが高いなと思っていた人は今こそせなちゃんに会いに行って会話してみてほしい。こんなにフランクで優しくてとっつきやすい人だったんだって驚くと思う。同時に、ベビーフェイスだけれどしっかりと芯のある大人だってことがわかると思う。

 

 

 

■おまけ ∴ヒロイン転生(∴)【撮影タイム】の写真