2024年1月25日定期公演『A Mute vol.2』レポ | 2コ下のブログ

 

実に9月29日以降、73日ぶりにあむあむの現場に行ってきた。
土日稼働困難なことと、主現場の事情により間が空いてしまったけれど、公式とメンバーのSNSを通じてずっと気にはなっていた。
5回目の定期公演は平日遅めの時間でやってくれるということで、これしかないと思った。対バンもそれなりに好きなんだけれど、暫く行っていない間に無精になってしまって、予期せぬ出会いに期待するよりも、準備運動しながら知らない曲の振りコピしたりコールしたりというのが負担に感じるようになってしまった。定期ならあむあむだけを見てあむあむの事だけを考えることができる。やっぱり箱推しグループならワンマンか、せいぜいツーマンくらいがコスパが良い。



    今日のセトリ    (のあちのXから借用)

M01 アムリタイム
M02 にっこり「あ」と「む」
MC1
M03 可愛い禁止令(新曲)
M04 しゅがーすぱいちーがーる
MC2
M05 あの日
M06 アンサンブル
MC3
M07 あむきゅんちゅーん
M08 きみとあみゅーと

    アンコール    

EN1 アムリタイム
EN2 可愛い禁止令


■感想
・いつの間にこんなに曲が増えたのだろう。知らない曲が4曲くらいあった。基本的にはかわいい曲なのだが、アゲ曲があったり、沁みる曲があったり、バリエーションも出てきている。成長が実感できて嬉しい。
・始まって暫くして、のあちが爆レスくれた。一般席2列目でシモテ端にいたから、見つけて貰える期待はしていなかった。小さいライブハウスは客席が暗いので前方でないと正直見えないっていうのは前から聞いていたので、見えないだろうと高をくくっていたところがある。だから爆レス貰えて嬉しいということより、よく見ているなあと驚いたのが先に立った。白サイ振っていたから見てくれたのかも知れないが、行けるかどうか100%の自信がなかったこともあって予告せずにフラッと行ったから、まさかこんなに早く見つかるとは思っていなかった。
・あむあむは星の数ほどあるアイドルグループの中でも桁違いにかわいいし、余計なことを考えずそれを純粋に楽しめば良いっていうのは推し活としてはこうして文字にしたら当たり前だけど、嬉しい。カッコいいとか、美しいとか、色々な魅力があるけれど、やっぱり私はつきつめたら可愛いが最上位に来るので、あむあむは極楽浄土といって過言ではない。
・コスパが良い。一般席はたったの500円。ドリ代より安いって、本当にコレでいいんでしょうか。実は私にとって前方席って必要ないのです。若い人みたいにぴょんぴょん飛べるわけでもないし、動画撮影ができるわけでもない、かろうじて出席確認できるんなら一般席の前方で十分だし、雰囲気を楽しむなら最後方でも全く問題ない。どうして前方席に行かなきゃならないのか、その理由を忘れてしまった。後ろにいたってのあちはちゃーんと見つけて一人一人に律儀なほどレスをくれる。とことんまで、あむあむを楽しんで、MCで大爆笑して、これで500円なら晩飯でラーメン食うのをやめてこっちにすれば実質無料ってもんで、若い人達も無理せず推し活できてみんなハッピーだと思う。
・ワンマンでいいじゃんって思ったことの一つは、イチイチ較べて、どっちが上だとか順番を付ける必要はないと思ったこともある。アイドルなんだから比べられて当然、という考え方があるのは知っている。売上で順番を付けて、歌割りからポジションまで徹底的に差を付けるグループがそれなりにあるのは知っている。対バンの出演順だって、前後の都合もあるけれど序列がある。成長するためには競争や評価は必要だと思うけれど、少年ジャンプじゃあるまいし、常在戦場である必要はないんじゃないか、少なくともそういうのは裏でこっそりやっていて、あまり表に出さなくていいんじゃないかと思っている。だから、メンバー同士が仲良く、それぞれのキャラが補完的であって、一人一人がしっかり自分の足で立っているけれど、助け合って良いパフォーマンスができていれば、私はそれでいい。AKB48の選抜総選挙のように、課金額でランキングされて泣いているメンバーとか見たくない。もちろん、そういう世界があってもいいし、そういうのが好きな人はそういう現場に行けば良いと思うのだ。
・初めて聞くような曲も含めて、今日のライブを聴いていて、Pの美学が常に反映されているし、わかりやすくカラーが出ていると思った。これって辺り間のようで凄いこと。世の中全てのPは、ちゃんと美学があってセンスでもってよかれとおもってやっていると思うのだけれど、観客にちゃんとそれが伝わっているとは限らない。わかりやすく提示する大事さ、シンプルイズベストなところはソコだと思う。あむあむらしく飲食店でたとえると、あむあむは、寿司屋、鉄板焼、天ぷら屋、蕎麦屋に近いかなと。素材の持ち味を最大限引き出すシンプルな料理方法で、職人のワザによって味が変わってくる。対面で作っているところを見せているので、タネも仕掛けもありません。お客さんの好みを把握して、ちょっとしたアレンジもするし、その日の気候とか合わせて調整もする。これと対極にあるのは、たとえばフランス料理のコースではないだろうか。美味しく沢山食べるために知恵と工夫をふんだんに詰め込んでいるし、食べ合わせや温度、タイミングまで綿密に計算されているコンサートだけれど、私には少々複雑すぎる。何より緊張して胃が縮み上がってしまう。もっと気軽なジャズセッションみたいなものが良い。
・現場をサボっている私がいけないのだけれど、界隈に顔見知りがいない。そもそも若い人が圧倒的に多い。最初のオフ会は行きたいなと思っていたけれど(日程的に行けなかったのだけど)、写真を見て驚愕した。あの場にいたら私は保護者じゃん。現場には顔を出させていただくけれど、オフ会とかは若い人達だけで楽しんでほしい。溶け込めないオッサンに気を遣わせたくもないし。私はライブハウスの後ろの方でこっそり聴かせていただければそれで十分だ。それを許して貰えるような懐の広さがあるグループだと思っている。だから私にも居場所がある。メジャーに極めて近いライブアイドルに移籍したアイドルさんを追いかけて何度か参加してみたけれど、ヲタクから運営さんまで桁違いに人数が多くて、その全員が兵隊のように正確に並び淡々と特典会が進行するのを見て、ちょっとついていけないなと思った。
・コールしてくれる若い人たちがいてらくちん。私は主導するほど精通していないし、頑張ってもそんなに大きな声ではないので、誰かが主導してくれたコールに乗っかるのが好き。これはAKB48のヲタクだったからかもしれない。そして、MCとかはお通夜かというくらいしーんとしてみんな真剣に聴いているので、和ませる意味もあって私は大声で笑う。(いや、もともとデカい声でしか笑えないんだろ、というツッコミはその通りだが却下)
・終演後の特典会、チェキスタさんは以前と比べると段違いに手際が良かったが、相変わらず列形成はやらないのでみんな混乱してウロウロ。私が踏んだことのある現場でここまで特典会の整理が悪いのは見たことがない。Pもそれを見ていて一切整理する気持ちがない。ヲタクが声を掛け合って整列してもいいのだけれど、若い人が多い現場で私みたいなのが仕切ると気分が悪くなる人も大勢いると思うので、ああもうっって思いながら、勝手に仕切ることはやらない。平和が一番。特に今日はたっぷり特典会の時間があったので、焦る必要がなかったから。でも、遠方から来ていて、電車の時間を気にしているヲタクもいたので、スムーズに特典会が進行するに越したことはないと思う。もっとも、デビュー以来この問題が解決したことはないので、もはやこれはお家芸だと思うようにしている。

 

 

ステージから見たらこんなもん。これでよく私がいたって気がつくよな

公演中はもっと暗いからね、私にはムリ

 

でも、客席から見たら結構よく見えるんだ





■特典会

私は特典会とか握手会とかでアイドルさんと話したことは基本的に秘密にしない、オープン主義。これはAKB48のヲタクとして握手会に通い始めた頃に、詳細な会話の内容までレポしてくれるヲタクさん達がいて、それを読むことで、こんな会話をしているんだーとか、こういう風に言うと楽しいのかとか、ここまでは許されるのね?とかとっても勉強になったので、同じように興味を持っている人の参考になればいいな、という気持ちから。或いは、同担だったら、推しが何を言ったのか、自分が知らないエピソードとかあったら知りたいと思うから。

この日は2周できたのだけれど、それを1回分みたいに構成してレポする。もっと詳細に逐語録みたいに書くこともあるのだけれど長くなるから。



真っ白だから背景黒いと白飛びするあるある


★のあち(七瀬のあ)鍵開け
自分:やあ、久しぶり!
七瀬:久しぶりすぎるよ! もう来ないんじゃないかと心配してたんだから。
自分:えっ、来ないなんてそんな。確かにこのところ色々あって顔を出せていなかったけど、いつもSNSもチェックしていたし、あむあむの事を考えなかった日はないよ。のあちのXだってほとんど毎日「いいね」してるでしょ?
七瀬:ペンラの光の加減で顔が見えて、あれっ、いるわ?って気がついた。まさか今日来てくれると思わなかったから嬉しかった。
自分:爆レスくれてありがとう。平日のこういう遅い時間だったら来れるのよ。しかも定期は今まで日曜日とかで行けなかったから、平日やるんなら絶対に行きたいと思って。次も平日だよね、楽しみ!
七瀬:ねえ、久しぶりにライブ見てどうだった?
自分:そうだね、久しぶりに思ったことを正直に言うと、やっぱりあむあむは可愛いなってこと。メンバーが全員かわいくて、曲がかわいくて、かわいいに全振りしているのを見て、純粋に楽しかったし、来る理由があるなって。私はやっぱり「かわいい」が好きなんだよ。
七瀬:それはよかった。新曲はどうだった?
自分:今までの曲とちょっと違う感じっていうのは確かに思った。でもやっぱりかわいいんだよね。ひとくちでかわいいと言ってもいろんなバリエーションがあるのは楽しくていいな。
七瀬:ありがと。いっぱい聴いて覚えてねっ!

言いそびれたこと:
・元々、普通にしゃべるときの甘々なしゃべり方と比べて、歌っているときにはガチなので雰囲気が違うなあと思っていたけれど、ボイトレの成果なのか、慣れたってことなのかわからないけれど、今日聴いたら歌声が更に進化しているように感じた。これは歌が上手くなっていると言って過言ではないと思う。ダンスやポーズ、合間の指さし、レス、みんなとってもチャーミングなんだけど、ガチの歌も上手くなると、益々ギャップ萌えだなあと思った。

感想:
やっぱりのあちはかわいいし、前世は甘えんぼの末っ子キャラだったのにここではMC回したりしてすっかりお姉さんなのがギャップ。客席をすごく見ているし、隙間がないくらいレスをしたりかわいいポーズをしたり、本当に天職だと思う。極上ソフトな対応もあってか、特典会の列も長くてよかったなあと。頭と勘がとても良い人だから、相手が何を求めているか瞬時に察知して差し出せるところは更に磨きがかかっている気がする。
生き物としては完全に別種族なのに、意外な共通点が多くて、勿論全部ではないけれど、言葉にしなくても理解出来る価値観の一部があるから、私としてはソウルメイトみたいなもんだと勝手に思っている。だから顔を見ると落ち着くし、大して意味がない会話でも言葉を交わすと安心する。



いやもう、何度見返してもかわいい 癒やし・・・

肩までしかないんだぜ


★りんちゃん(星乃りん)
自分:やあ!
星乃:ちょっとー、久しぶりすぎっ! あの辺にいたでしょ? わあ、珍しい人がいるーって思ったよ。
自分:いやそうだね、ごめんごめん。ちょっと東京にいなかったりとか、週末は行けなかったりとか、なかなかタイミングが合わなくてねえ。
星乃:ねえ、新曲はどうだった?
自分:うん、今までの曲とは感じが違って、でもこういうバリエーションもあっていいなと思ったよ。
星乃:暫く来てないから、知らない曲もあったんじゃ?
自分:そうだね。3つか4つあったかなー(笑)
星乃:そんなに来てなかったのか。
自分:りんちゃんがカワイイから来ちゃったよ。
星乃:そんなこと言ってくれるんだ? かわいいでしょ?
自分:今日久しぶりに見て思ったんだけど、センターポジションが増えたんじゃない?
星乃:あ、それはね、フォーメーションを考えてくれる人が私がちっちゃくて後ろにすると見えないからって配慮してくれた結果なんだよ。
自分:いやいやー、新曲のオチサビソロもあったりして、大活躍じゃないですか。
星乃:えへ。

言いそびれたこと:なし

感想:
ステージに立つ姿を久しぶりに見て、動画や写真を見てもいつも思うことだけれど、やっぱりかわいいなと改めて思った。ミクロ系でりんちゃん以上にかわいいアイドルを私は知らない。しかもかわいいことを自覚して開き直っているからお強い。あむあむにとってりんちゃんは欠かせない存在だなと思う。
絶対的なかわいさを持っているけど割とピリ辛でさっぱりしているところも人気の理由なんじゃないかと思う。気遣いはするけど忖度せず、こうだってことをはっきりと言ってくれるから爽やかな気持ちになる。SNSも一番積極的に更新してくれるし、タイミング的にいつも見に行けないけど配信も沢山してくれている気がする。
特典会でこちらからお願いしてツーショットを撮るのはりんちゃんだけ。写真写りとしては私が少しかがんで顔を下げた方が良いことはわかっているけれど、スケールを確認するためにいつも棒立ちで写る。だからもし今後身長が伸びたら、すぐに気がつくと思う。



律儀な性格が字に現れてる

さりげなく「さん」つけてくれるところとか そらちゃんらしい


★そらちゃん(清野そら)
自分:やあ、久しぶりです。
清野:結構来てなかったねぇ
自分:そらちゃん、久しぶりに見たらすっごく大人っぽくなってて驚いたよ!
清野:えー、そうかなあー
自分:そうそう、久しぶりに見るとすごくわかるんだよね。たぶん、デビューしたての頃と比べてアイドルのステージに立つことに慣れたんじゃない?
清野:あーなるほどー、そうかもしれない!
自分:最初おどおどしていたけど、今はそういうことなくなったからな。
清野:知らない曲どのくらいあった?
自分:うーん、4曲くらいかなあ
清野:そうすると4ヶ月ぶりくらいになるのかな。
自分:えっ、そんなになるかなあ。
清野:ごめんね、客席にいるの見えなかったの。
自分:ああ、あの辺のすみっこにいたからね。
清野:ステージから見ると客席がすごく暗くて、お顔まではっきり見えないんだよ。
自分:いいって、いいって。かなり後ろの方だったから見えないだろうなーとは思っていたんだよね。のあちは気がついていたみたいだけど、逆にすごいなーって思った。

言いそびれたこと:なし

感想:
そらちゃんはグループの中で一番冷静だし、頭がいいし、理性担当なんじゃないかと思っている。ほんの数言交わしただけで、ああ頭の良い人だな、ってことがすぐにわかる。一番若いけれど、大人っぽくてしっかりしている。だから、そらちゃんと話すときは私も一切手加減せず、素の状態で話している。普段話すときは、相手の経験値とか知識量とかを意識して、知らないだろう単語は使わないとか、説明を加えるとかしているんだけど、そうせず話せるのは楽ちん。
私みたいにレアキャラのピンチケでもしっかり覚えてくれているのは(他のメンバーもそうだけれど)本当に驚き。私がアイドルだったら3ヶ月も来ない、しかも自分推しじゃないヲタクのことは忘れると思う(だから私はアイドルに向いていない)。



マシンガントークしながらここまで書けるのって天才

 


★せちゃ(望月せり)
自分:どうもー
望月:わー、ホント久しぶりじゃない! ステージからたまに顔見えたよ。暗いから、ペンラの光が顔を照らしたときとか、そういうタイミングで。
自分:久しぶりだけど、せちゃんは・・・変わってないね。うん、全然変わってない。そりゃあこの期間じゃ変わったりしないか。
望月:ホントはね、結構マジで落ち込んでた日もあったの。もう今では復活したから大丈夫なんだけどね。
自分:えっ、そうだったの? それは気がつかなかったなあ。
望月:うん・・・
自分:今日来て、ワンマンはやっぱり好きだなあと思ったよ。
望月:そうだよね。対バンだとお目当てじゃないグループの出番の間もまってなきゃならないし、チケットも結構高いし。
自分:そうそう、だからワンマンは効率が良くて好き。あむあむだけ見ていればいいからね。
望月:ねえ、久しぶりに見てどう? 私老けたなあとか思わない?
自分:えっ? どうして? 全然そんなこと感じないよ。寧ろさっきも言ったけど全然変わってないよ。 ダメだよ、まだ若いんだからさあ、もっと自信持って。
望月:私前世でね、一人だけ年上だったの。他の子はみんな若くて、MCでもしょっちゅうババア扱いされてイジられてさ。そんな経験があるから今でもね、
自分:あー、若い子達って残酷なこと言うからなあ。16が18をババア扱いとかてんで可笑しいんだけど。18でそんなこと言ってたら、28になったとき、どうすればいいのさ? あっという間だぜ? ホントに(笑)
望月:いやー!! やめてーー 考えたくないーー
自分:私からしたら28でもまだカワイイ小娘だけどな。それでもアラサーイジリされちゃうんだから。でもそっからも私みたいな年齢になるのだってあっという間だぜ。
望月:もうやめてー
自分:いいんだよ、年齢相応のステキな大人になれば。なってみれば悪くないって思えるよ。

言いそびれたこと:
・せちゃはデビュー当初から、ちょっと妙なバランスの悪さみたいなのが気になっていた。カワイイに全振りしたいのはわかるんだけど、ノリ切れていなくて躊躇していたり、あむあむのセンター的な存在だったけれど、ここで出るだろ?ってところで戸惑った様子を見せていたりとか。アクセルを踏むのか、ブレーキを踏むのか、迷った挙げ句に踏み間違えるみたいな。でも、今日みたらそういうバランスの悪さは全然なくて、ちゃんと適材適所で収まっている感じがすごくした。チラッと言っていたけれど、葛藤が色々あったのかもしれないし、持って生まれた華やかさとかわいらしさがあってアイドルになるべくして生まれてきたような人なのに、結構他のメンバー以上にコンプレックスを持っていたりするから、そういうのがバランス良く落ち着いてきたのだったらそれはとても良かったなと思う。話し好きで、時間が許せば色んな話をしてくれそう。ちょっと放っておけない感じがするのも、アイドルとしてはすごく素質があると思う。

感想:
心配性っていうのか、こんなに可愛くて才能あるのに、いつも何だか不安げで、「大丈夫だよ」、「応援しているよ」って声が掛けたくなるキャラクターだと思う。放っておけないタイプ、こういう人が彼女だと楽しいかもね。ここ暫く会っていないのに、顔をわずかに上気させて言葉がポンポン出てきてファンサの時間が足りないって感じでサービス満点。周囲の空気を明るくしてくれる人だから、一家に一人いると家の中が明るくなっていいよね。グループの中でもお姉さんなのでしっかりしているのだけれど、話してみるとやっぱり18歳だなって思うところもあって、かわいらしい。28歳の自分がリアルに想像できていないところなんてまさにそう。本来なら大人に憧れて早く大人になりたいって言う年代だと思うんだけれど、前世のトラウマがそうさせてくれないのかもしれないのだとしたらちょっと気の毒。
今回の公演内課題については、歌詞のミスとか私には全くわからないのだけれど、メンバー全員から指摘されててちょっとかわいそうだった。よく言えばドジっ子キャラともいえなくはないけど。他のメンバーが果たして間違っていなかったかどうか私には検証能力はないけれど。



ツーショット撮ろうぜって言う割りにはお勧めポーズが

いずれもおもろいせなちゃん 何それ?って言ってごめん(笑)

 


★せな(佐々木せな)
他のメンバーはペットボトル飲料をステージに持ってきて水分補給していたが、せなちゃんはPにおごってもらったのか、メロンソーダをプラスチックカップに入れて積み上げてあるスピーカーの隙間に大事に大事に設置して、手を使わずにストローで器用に飲んでいた。ちょうどきつつきが木をつついているようなふうに見えた。
自分:美味しそうなの飲んでるね?
佐々木:///
チェキ:撮影はどうしますかー?
自分:全部ソロで!
佐々木:ひとつはツーショで!!
チェキ:どうします?
自分:はい、じゃあソロとツーショで。
佐々木:やったあ
自分:ポーズどうします?
佐々木:コレ
自分:コレ? 何それ? びっみょー(笑)
佐々木:(笑)
自分:久しぶりに会えたね
佐々木:ねえ、レポ書いてよ。今でも前に書いてくれたレポ読み返しているんだよ。私、レポとか好き。
自分:レポ? ああ、わかった。書くよ。でも今日はこの瞬間までレポ書くつもりでいなかったから、結構いい加減にしか覚えていないから、クオリティは下がるよ。
佐々木:いいよ、短くて。感想とかだけでいい。
自分:わかったよ。楽しみにしてくれる人がいるなら書かなきゃな。
佐々木:やったあ


言いそびれたこと:
・チェキ列に並んでいた時に、仲間に勧められてせなちゃんとチェキを撮ったと思われるヲタクが顔を上気させて戻ってきて、どうだったと訊く仲間に、「えっ、佐々木ってめっちゃいいヤツじゃん!」と熱く語っていたのを目の前で見ていて、ちょっと嬉しかった。なんかどういうわけか、ステージの上でも下でも、結構ドライなタイプに見られがちなんだが、実は相当気を遣ってくれているし、優しいし、話せばまともで、ギャップが凄いんだ。もちろん、照れることなくかわいい表情やポーズもできるプロ。
・「オーレーの、せなたん!」ってずっと言い続けていて、せなちゃんは何か言いたげな顔をしていたけど、結局何も言わず私が呼びたいように呼ばせてくれていた、ここも優しいところ。かといって、別に嬉しい様子もなく、「オレのせなたん?」って呼ぶと返事はしてくれていたが。実はせなたんというのは私の前の推しメンのニックネームで、ある日突然理由も言わず卒業して目の前から消えてしまったんだ。その寂しさから、今でも会いに行けるせなたんってことでそう呼んでいたのだけれど、前のせなたんがアイドルとして復活してまた会えることになったので、佐々木を「せなたん」って呼ぶ理由がなくなっちゃったから、封印した。勝手に呼んで勝手にやめるとか失礼この上ないけれど、説明するとそういうことで。佐々木呼びは前世から知っている古参の特権だと思うので、私はせなちゃんと呼ばせて頂く。
・MCでコール表の話をしたとき、「まだコール表とか作ってくれてたんか」って思ったけど、その話はしそびれた。せなちゃんが繊細に色々と考えてくれていることや、あむあむが好きなんだろうなということがあの凝ったコール表を見るだけで本当によくわかる。クールにみられちゃうのは良いことなのか、損しているのか、わからないけれど、そんなせなちゃんがギャップ萌えしている。

・のあちには言ったことあるのだけど、私がチェキはソロを基本にしているのは、狭いチェキの貴重な面積の一部を汚ねえオッサンが占めるのが勿体ないということや、デレデレしている自分の顔を見ているとムカつくから。そんなことより、カワイイアイドルさんがでーんと大きく写っていてくれるのが嬉しい。でも、りんちゃんだけは毎回ツーショを撮るのは、昆虫の写真に鉛筆とか一緒に入れてスケールを確認するのと同じ理由。あとは、滅多に逢えないアイドルさんとか、初めてチェキを撮って貰う時にはツーショにするかも。「ソロで」っていうとちょっと寂しそうな表情をするメンバーを見るとチクッとするけどそれくらいじゃツーショは撮らない。せなちゃんのように強引に「撮ろうぜ」って言ってくれると「えー、やだよ」って言いながらちょっと嬉しかったりする。まあ、そんなに厳密なポリシーでもないってことだ。ちなみにあむあむはダメだけど、最近チェキフィルムも貴重だから、同じ値段で写メかチェキか選択できる場合にはほぼ100%写メにしている。メンバーにサイン描く負担をかけなくていいし、エコだし、なくす恐れがないし、一番の理由は写メの方が写りが遙かにいいから。

感想:
・あむあむは全員かわいいんだけれど、せなちゃんが下駄を履かせているというか、土台になっているというか、全体の水準を上げてくれていると思う。クールでアナーキーを通り越してヒッピーの娘くらいな感じに誤解されがちなのはどうしてだかわからないけれど、一番優しくて、客席もステージもよく見ているなあと思う。そんなせなちゃんが言うのだから信じられるってところもある(他のメンバーの発言を疑っている訳ではないけれど)。
・私の顔を見てレポ書いてよって、よくそんなこと覚えていたなあと思うのだけれど、そんなに嬉しいことはないのでこうやって書かせていただいた。短く書くのが下手なのでどうしても長くダラダラしたのになってしまうのは能力の限界だと思って。普段、これはレポにしようと思っているときには隙間時間にメモをしたり、セトリを忘れないように何度もリピートして覚えたりっていうことをやっているのだけれど、今回はせなちゃんに「書いてよ」って言われるまでそのつもりじゃなかったから、ふわっと見てふわっと感想を書いている。楽曲のこの場面でこうだったとかいう具体的な感想が少ないのも、まあそんな理由だったりするかも。特典会で一人終わる度に、次に並ぶ前に客席の後ろの方でメンバーを見ながら何やらスマホにメモして、それから次に並んでという不審な動きをしていたのも、このため。メモしておかないと話した端から忘れていくからね(笑) ヲタクのたわごとだけれど、私はレポでは忖度しないし、思ったことを自由に書いているから、まあピンチケの目にはそう写ったのね、という参考にはなると思う。




★P(おまけ)
・実はクラファンで大量にもらったチェキ券がまだ山ほど残っているので、私は基本的に物販卓に寄っていない。そんなうちに、スタンプラリーとか色んなルールができていたようなんだけど、別にSNSで説明されているわけでもないし、知らないままみんなよくわからない紙とかチケットみたいなものを持ち歩いている。物販卓の張り紙とかに何か新しいことが書いてあるんじゃないかと思ってのぞき込んでいたら、席を外していたPが戻ってきて、「あれっ! 来てたの?」って話になった。私はスタンプラリーとかよくわからないと言って、説明して頂いた。
・Pにはご無沙汰過ぎてちょっと申し訳ない気持ちだったけれど、基本的にPもメンバーも変っていないし、私がいない間にも色々と積み上げられていて、グループも確実に進化しているのは横目で見ていたし、今日来て確信した。

言いそびれたこと:
・相変わらず特典会の列形成が下手くそですな。というか、基本的に列を作ったり整理するつもりないでしょ? まあいいんだけどさ。(もう慣れた)
・ここには具体的に書けないけど、メンバー募集していたのは知っているし、来ていない間にもヲタクの伝手で色々変わるっていう構想があるのは聞いていたけれど、どこにも書いてないし、どこまでオープンになっているかもわからないから会場で聞きづらくて聞きそびれた。




■特典会の最後
・完全撤収の30分前にチケ売りが終了し、名残の鍵閉めが一通り終わったところで、囲みチェキ撮影になった。ワイドチェキでメンバー全員と撮れるが、サインは入らない。権利獲得の時の条件で、チェキだけだったり、写メが撮れたり、動画撮影だったり、色々バリエーションがあった。他人が撮っているのを見るだけで楽しい。自分はそれぞれと撮ってもらったから囲みはいいやと思って、ただ見ているだけだった。結局8人が撮影していた。
・最後にせちゃんとお客さん全員とでじゃんけん大会があった。勝つと何が貰えるのかとかよくわからなかったし、初戦敗退だったのでまあ私には関係のない世界だと思った。