森尾由美さんの熱演がすごかった。
にしても、
第三話は
身につまされるお話だった。
小説で読むよりも
森尾由美さんの熱演の
おかげで
よりリアルに
伝わってきたよ。
第一話では
突拍子もなく
歌い出し、
いきなりの
ミュージカル調に、
面食らってしまったよ😲
観る気が失せてしまって、
日を置いて観ようと
試みたがダメだった。
森尾由美さんがいつ歌い出すのかと
恐怖にも似た思いで
観ていったら、
なぜか
歌い出す者はいなくて、、、
ホッとした。
それにしても
子宮体がんだということを
妻から聞かされても
無反応な夫。
入院も退院も一人きり。
退院して
家に帰ったその日に
すぐに部屋の片付け、、、
疲れてしまって寝てしまう
。。。
すご~く、わかる。
わかりすぎる。
お話だった。。。
わたしも
心臓の手術で東京に行くときは
一人で行くつもりだった。
さすがに
帰りは迎えに来てもらうつもりだったけど。
わたしの心臓に穴が開いていることがわかった時も
夫の反応は薄かった。
毎日、夕飯の後は
パソコンと向かい合っている夫の 検索履歴を
こっそり見てみたら、
心臓に関するものは全くなかった。
ショックだった。
わたしだったら、、、。
自分の事以上に
調べまくるのにって思った。
でも
今に始まったことじゃない。
子宮がんの時も
直腸がんの時も
お見舞いに来て欲しいと、
言えば、
来る人だった。
自分から望んで来たことはなかった。
父もいるし、
わんこもいるし、
二人して
東京に行って、
コロナ感染して
共倒れになったら大変だ!
そう思って
わたしは
独りで行くつもりだった。
でも
入院の時、一緒に行くよって
夫が言った。
姉から何か言われたのかも。
退院の時も
来てくれた夫だけど、
東京駅でお弁当を買おうと
二人で物色していたときに
わたしが指を切ってしまい、
スーツケースから
絆創膏を出して貼っているうちに
夫の姿が見えなくなって。
新幹線の座席はわかっているから、
最悪、そこで会えると思っていたけど、
重いスーツケースを
退院したばかりで
引いて歩くには
辛かったなー。
キツかったなー。
そんなことを昨日のことのように
思い出させたドラマだった。
中尾ミエさんの演技も良かったな。
第四話も観ようかな。