姉の旦那さんのおばさんが亡くなりました。
小股の部分にでき物ができて、
それが
まさかの悪いもので
90才近くのおばさんは
緩和ケア病棟に入院していました。
わたしも5度程会ったことがあり、
ものすごく明るくて、
おしゃべりで
豪快に笑う人でした。
一人暮らしのおばさんは
自分の面倒を見て欲しいと、
5年程前に家も土地も貯金も
姉の旦那さんに渡しました。
このコロナ下、
病院に頻繁にも行けず、
病院から危篤の知らせを
受けた時には
もう意識がなく
6日後に息を引き取りました。
8千万を越える遺産だったようです。
それなのに
病院から
葬儀会場の部屋に運ばれ
午後6時~朝11:00迄一人にされ
火葬後はお通夜なしで
すぐに葬式、納骨。
今の時代、仕方ないんでしょうか。
新聞のお悔やみ欄に
載せなかったこと
わたしは
とてもショックです。
姉夫婦の知らないところで
おばさんと縁があった方々は
たくさんいるかもしれない。
ある人は
『亡くなったことを知らせないってことは存在していたこともなしになるような 気がする。』と、
悲しい声で言いました。
もしもわたし一人になった時に
子供がいないわたしは
姉家族に最後にお世話になるしかない。
死んだら何もわからないから、
ま、いいか。
わたしは遺産は残さず
海外旅行でもして
死ぬ前にお金を使い果たそう!
って、
考える今日この頃です。
ますます
姉と距離を取ろうと思いました。
きっと時間が経てば
また話せるようになるかな。