★smile＆free★
自分らしくえがおでげんき
アプリ児童デイサービス崎川諏訪２号館です！
今回のブログは壁面担当の池です。
先月の壁紙制作はこちらです
割り振られた区画を指示の通りに飾り付けます
こちらの影絵チームはスタッフの描いたイメージ図を見て
似たような切り絵を作ってくれます
スタッフの絵について細かい部分の確認をしたり
チーム同士でスケジュールを相談したり
仕事の分担を決めたり
遊び優先で先送りしてしまい
スケジュールがギリギリになったりもしましたが
責任感をもってしっかり取り組めました
蜘蛛の巣チームは数枚のイメージ写真を見せて
「ここら辺に大きな蜘蛛の巣を作って」
「材料は好きな物をつかっていいよ」
と自由度の高い依頼を見事にこなしました
「蜘蛛の巣は八方形だよね」
「糸はまず八本…？」
など
お互いの独り言を聞きながら各々で作業し始め
だんだんと方針が決まると声を掛け合って協力するになっていました
後日、前回いなかった子も参加し、
作業の説明に苦戦しながらも速やかに完成させていました
ガーランドチームの課題はスケジューリングでした
作業自体は型を一人が作り
他のメンバーがそれに合わせてフラッグを作り
リボンに通して壁に貼る
というメンバー的にはそれほど難しい課題ではないのですが
「いつ作業するか決まったら教えてね」
という声掛けに
「今日は忙しい」
「考え中…」
「次いつ来るかわかんない」
となかなか作業が始まらない子が多く
予想通りの展開ではあるのですが
待ってるスタッフは締め切りまでに完成するのかハラハラしていました
最終週には
ご両親に自分のスケジュールを確認してきてくれて、作業日を報告してくれる子や
「今日忙しいけど勉強終わったらやろう」
などなど、なんとか自分から作業日を決めて
全員参加で完成させることができました
ハサミチームは新しいハロウィン飾りを作ります
毎月のようにハサミが課題の子ども達ですが
今回は同じ物を大量生産するので
一日のうちに成長が見られる子もいます
始めはロリポップキャンディーの柄を切り落としてしまっていた子が
だんだんと上達していきました
貼り付けチームはスタッフの口頭指示の理解度を確認しています
上下左右や数など単純なものや
高学年の子には
「猫を等間隔に高さを揃えて貼ってください」
というような複雑な指示をだしてみたりしました
伝わらなかった場合はジェスチャーなども使いました
言葉はわからなくてもスタッフの表情をみたり
何度もやり直してみたり
曖昧な指示には確認をとりながら完成しました
普段、なんとなく意思疎通出来てしまっている子達が
意外な言葉を理解していなかった
という事はよくありますね
そして記録保守チームです
実は今回見て頂いてきた写真は
記録チームの子ども達にとってもらいました
他の子たちの作品や作業風景を
一か月間、交代で記録してもらいました
そして剥がれたり壊れている物は写真を見ながら修繕してもらいます
随分と関係ないものを撮って遊んでいた証拠がデータとして残っていますが
一か月間なんとか頑張ってお仕事してくれました
今月は全員がそれぞれ違う課題に取り組んでもらいましたが
全員しっかりと参加して
無事にハロウィンを迎えることができました
たいへよくできました
最後に
毎月の壁面課題では、子供たちの成長段階に合わせて様々なテーマで活動してもらっています。
デイリーワークや普段の様子からでは気づけない
子供たちの成長や一人一人の特徴を確かめる事も目的の一つです。
ただ試験のように行うのではなく、
季節の行事や工作などの活動を通して
自然な姿で楽しんだり挑戦したりしてもらえれば、と思ます。
来月の報告お待ちください！
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