いつからだろう…
完全には満たされない感覚『虚無感』が
昔から私に付いてまわっていた。
どんなに素敵な服を着ても
いい感じの異性からアプローチされても
憧れの職業に就いても
一時は気分が良くなり"ふふふ"となるけれど、
その後は決まってまた『虚無感』が襲ってくる。
満たされず、また別の何かを追い求める感覚…
コレではないアレでもないと、
すべてにしっくり来ない違和感…
焦りのような、不安のような、孤独のような
まぁそうね、やっぱり『虚無感』という言葉が
一番しっくりくる感覚…
本当に繊細な感覚なのだけど、
いつも私に付き纏っていた。
しかも驚きなのが
自分と向き合うようになり
自分を大切にし愛するようになっても
この『虚無感』は完全には消えなかったのだ。
ずっと付き纏われてきたこの『虚無感』…
でもやっと最近、正体が見えてきたのだ。
まず最初に…
私が思ってた"私"とは
結局は"思考の集合体"のことで
実際には存在していないということ。
※⇧については一つ前の投稿でUPしてるので詳細は割愛
でも、その"思考の集合体"である"私"としては
主張したい「私はここにいるよ!」と。
そりゃそうよね。
存在していないからこそ自分の存在を主張しないと…
だって自分が言わない限り、
自分の存在は無かったことにされてしまうから。
こうして"私"はアレやコレやの手を使って
何者かになろうとし
自分の存在を主張しようとする。
▫️美しくなって異性からモテる私
▫️好きなことでお金を稼ぐ私
▫️コーヒーの知識がたくさんある私
▫️いろんな国に行ったことがある私…
前向きなものだけではなく
▫️何をやってもダメな私
▫️ブスでデブな私
▫️結婚どころかパートナーもいない非モテな私…
ポジティブだろうがネガティヴだろうが
内容は関係ないの。
"私"としては、存在を証明すればいいだけだから。
とにかく「私はこんな人間だ!」と
主張さえできればいいのだ。
でも、どんな"私"であろうと
結局はどれも"思考の塊"でしかないわけで
どの"私"も存在しない。
これが真実。
なので、もちろんその"私"は続くわけがない。
消えてなくなってしまう。
だから"同じ私"を主張し続けなきゃいけないし
また別の私を探して"新しい私"を主張してみたりするわけだ。
"無いもの"を「ある」と言わなければいけず、
「あるよ」と主張するために
新しい"無いもの"を探し続けなければいけない…
私がずっと感じていた『虚無感』の正体は
これだった。
そして
この『虚無感』とさよならするために必要なこと…
新しい何か(イメージや思考)を
自分に付け加えたりする必要はなかった。
【"私"はいない】
これを知るだけで、本当によかったのだ。