6月の読書の記録 | アトリエ ドゥフェ リボンが好き

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美しいもの、美味しいもの
日々の小さな幸せ

今月の読書

 

引き続き尾形光琳・乾山兄弟関係

 

先月読んだ『雁金屋草紙』より

『光琳ひと紋様』方が面白かった。

乾山は栃木県にも縁があり

これは資料本かな。

 

『烏に単衣は似合わない』の作者らしいラストに「おっ!そうきたか?!」って感じです。

 

 

『みつば百貨店おりおり便り』を読んだら、

子どものときに読んだ『あしながおじさん』を読み返したくなりました。

 

 

50年ぶりに読んだら

「孤児が才能を認められ援助を受けて成長し、結ばれるハッピーエンド」

なんて単純な話じゃない。

 

おじさんの正体をわかって読んでいるからかもしれないけど、

純粋な善意での匿名の援助者のはずが

正体を隠して行く先々に現れる(手紙で行動把握しているものね)

嫉妬からの援助による支配に及んでは

「おいおい、おじさんパンチ!」って突っ込みを入れたくなった。

でも、ジュディは成長し納得できない指示には、しっかり言い返す。

「堅忍不抜、永久不変の決意をもって」谷川俊太郎さん訳グッド!

 

この二人なら言いたいことを言い合える対等の夫婦になれるって

こんなこと小学生の時には思わない。

 

 

『雪華邸美術館の魔女』

アンティークジュエリー好きには面白い。一気読み

 

『まろ丸伊勢参り』

 

 

今なら電車で半日で着く伊勢も

江戸時代は徒歩で、峠越え、川渡りと

子ども・子犬連れには超難儀な旅。

道中で起きる事件の数々

宿場の名物、名所

楽しく読みました。

 

私も海外では「お金で買える安全は買う」と心がけているけれど

「金で時が買えるなら迷ってはいけない。

使うべき金を、もったいないと言い出す者は、金持ちにはなれんよ。

銭に振り回されて、行いを決めてはいけない」って

大阪の大店のおかみさんはスケールが違う。

「腰が引けてばかりでは、望む明日は掴めない」

成功者の言は重みがある。

登場人物全ての未来に幸あれ!と

読後感さわやか。