小学校の算数は難所がいっぱい!
くり上がりのあるたし算・くり下がりのある引き算を
なんとか乗り切っても、まだまだ難関は続きます。
好き嫌いがはっきり分かれる「九九」です。
もう、九九は出来ないと大変です。
このあとのわり算も出来なくなります。
それでも、九九が苦手で、
小4、小5になっても言えないお子さんも少なくないようです。
塾でも、苦手な段を練習するのを嫌がり、
ますます苦手になる悪循環を何度も見てきました。
はっきり言って、出来るまで根気よくやらなければダメです!
「あんまり言うとウチの子嫌がるんですよ~」
「嫌がるのを無理にやらせて、嫌いにさせたくないんで~」
そんなことをおっしゃる親御さんもいますが、ダメです。
出来なければ算数が苦手になってますます嫌いになりますよ。
嫌いにさせたくないなら、やっぱり出来るまでやらせなくちゃ。
そうはいっても、楽しく努力する方向にもっていきたいですよね。
塾で効果があったのが、リズムに乗って九九を言うこと。
たとえば三の段なら、
さんいちがさん、さんにがろく、さざんがく・・・ですが、
これを生徒さんが言い、
講師であるわたしは、隣でリズムを叩くんです。
さんいちがさん、さんにがろく、さざんがく、・・・
タンタタタタン、タンタタタタ、タタンタタ、・・・
パーカッションを使えば楽しいですが、さすがに塾では無理(笑)。
自分のひざを叩いたり、軽く机を叩いたりしています。
子どもさんは、リズムに乗って何かをするのが大好き。
でも、九九に関しては、なんだかつっかえつっかえ。
「覚えてからリズムに乗って言う」のではなく、
「リズムに乗って言って覚える」方がいいですよ。
テンポは生徒さんにある程度合わせますが、
あまりに遅すぎると、かえって面白くありません。
いいんです、間違えても。
間違えたら、その場で正しい九九を言い直し。
必ず正しい九九を徹底して覚えます。
もちろん「かけ算の意味」を理解することは大切ですが、
九九に関しては、歌を覚える感覚でいいと思います。
ご家庭では、お父さんお母さんもリズムに乗って楽しくいきましょう!